特許庁では増大する出願に対処するために,ペーパーレスシステムによる出願事務,特許審査の機械化および公報発行の電子化を推進している。この計画の一環として総ての審査資料は光ディスクに蓄積され,総合資料データベースとして特許審査に活用されている。この総合資料データベースは一般の閲覧者にも開放され,特許庁の閲覧室において,オンラインで自由に閲覧することができる。また,総合資料データベースの中,公開特許,実用新案公報のイメージ情報は Japioにおいて再加工され,CD-ROM版として市販されると共に,Japio閲覧室において一般の閲覧者に対して閲覧に供されている。
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