映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
24.16
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 玉置 信之
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-83/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    光の能動的な制御と受動的な制御の両方の機能を有している物質について紹介する。特に新しいタイプのコレステリック液晶、すなわち比較的分子量の大きなジコレステリルエステルに関する私どもの最近の研究成果を中心に解説する。この液晶は室温で安定な干渉色を示す固体フィルムを与える。この固体フィルムの室温での干渉色は、熱履歴もしくは微量添加天下した物質の光反応によって様々に変化する。さらに単一化合物からなるフィルムであるにもかかわらず、部分的に異なる干渉色を固定することも可能である。固定されたあらゆる色は室温では完全に安定であるが、130度以上に加熱することで消え、その後別の色を固定することが可能である。このような性質は書き換え可能なフルカラー記録を可能にするとして関心が持たれている。
  • 北村 孝司
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-81/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    導電性トナーと白色粒子を電荷輸送層が塗布された2枚の透明電極で挟んだサンドイッチ型セルに電圧を印加すると黒と白の表示が出来ることを示した。このトナーディスプレイによる表示は、導電性トナーが電荷輸送層からの正孔注入により正電荷を有し、白色粒子層中を電界移動することにより行われる。さらに、電圧を遮断しても表示が保持できる特徴を持っているため書換え可能な記録媒体として可能性があることが分かった。
  • 菅原 淳, ラン リチャード, 小林 等, 奥村 治彦
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-82/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    携帯機器の普及や環境への配慮から、電力消費の少ない非発光型、すなわち反射型のディスプレイが注目されている。ディスプレイの画質としては、紙のような白さとカラー印刷並の色再現性が求められている。しかし、従来からある反射型液晶ディスプレイでは、偏光板や色素による光の吸収が反射率を低下させ、紙のような白さを実現することが難しい。本発表では、紙の白さとカラー表示が可能な可動フィルムディスプレイ(AFD:Actuated Film Display)の提案を行う。これは白色フィルムの上で、シアン・マゼンタ・イエローの色フィルムを静電力によって機械的に出し入れする方式であり、原理的に印刷物に迫る画質が期待できる。
  • 木下 康, 松野 順一, 松本 章吾, 清野 太作, 神尾 恵司
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-83/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    ネットワークの利用拡大に伴い、コンピュータ上のディジタル画像を紙面に出力する要求が高まってきている。イオンフロー記録方式は、画素毎に階調出力できるので、写真などの多階調画像の出力に適した記録方式である。しかし、本記録方式は制御電極の小孔を通ったイオンを用いて電荷受容体上に静電潜像を形成するので、イオンの利用効率が低く高速化が困難である。また、隣接画素との相互干渉によって画質が劣化する問題がある。本論文はイオン流制御におけるイオン放出孔径の影響について検討を行ない、孔径が画素の1.5〜2.0倍でイオン利用効率が高いことを明らかにした。また、イオン放出孔の配置と画質の関係を調べ、千鳥配置で良好な画質が得られることを確認した。
  • 伊東 昭博
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-84/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    マルチメディア環境におけるカラーマネージメントシステム(CMS)では、画像が異なる環境で観察されることが多く、CIE表色系による色の管理では良い結果が得られない場合がある。様々な観察環境での色の見えを予測できる色の見えモデル(Color Appearance Model:CAM)は、そのような課題の解決策として注目され始めている。本研究ではCMSの代表的な環境であるCRTとPrintの色再現において数種のCAMを適用して比較実験を実施した。CAMをCMSに適用するにあたり、その有効性を確認し課題を抽出したので報告する。
  • 吉田 育弘, 山本 洋一
    原稿種別: 本文
    セッションID: IDY2000-85/VIR2000-1
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    環境光下におけるLCDの画質について検討した。透過型LCDの発色モデルについて述べ、γテーブルを校正すれば無彩色色度の変動を改善できることを示した。また、反射型LCDの取り扱いには、明るさの恒常性や色順応を検討することが不可欠であることを述べ、異なる照明に順応した条件で色の見栄を同一にする視覚評価実験の結果を示した。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2000/02/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
feedback
Top