映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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23.80
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 川原山 和浩, 北見 徳廣
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-81
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    ATMスイッチのセル廃棄過程のモデルとして、従来は廃棄連続のみに着目した近似モデルである2状態のギルバードモデルが提案されていた。本稿では、入力バッファ型ATMスイッチに関するセル廃棄過程のシミュレーションを行い、廃棄連続および廃棄間隔の両者を総合的に考慮した一層近似度の高いセル廃棄過程のモデルとして、IPPモデルおよび3状態のフリッチマンモデルが適用可能であることを示した。
  • 西島 修治, 大竹 孝平
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-82
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では、OFDM方式においてキャリア間干渉(ICI)を引き起こす原因となる周波数オフセットを補償するための新しい方式を提案する。提案方式は、冗長シンボルや参照シンボル、ガード時間内のシンボルを用いず、有効シンボルのみを用いる非データ補助型(nondata-aided)であり、適応処理によって周波数オフセットを推定するものである。この提案方式は、通信路特性やサブキャリア数、ガードサブキャリア数によって補償できる周波数オフセットの範囲(tracking range)が異なるため、その性質を明らかにし、計算機シミュレーションでその特性や性能を解析する。
  • 三浦 弘, 大竹 孝平
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-83
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    次世代移動体通信方式として, CDMA通信方式とOFDM通信方式を組み合わせた, マルチキャリアCDMA(MC-CDMA)通信方式が注目されている.本研究では, 他局間干渉抑圧のため, 下りリンクの同期通信で考えられていたMC-CDMA通信方式を, ガード時間を導入することにより, 上りリンクの準同期通信の構成を提案する.そして, システム解析を行うと共に, 適応受信によるビット誤り率特性を計算機シミュレーションにより明らかにする。
  • 塩本 祥司, 隅田 哲夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-84
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    将来のデジタル放送システムで用いられる多重化モデルでは、入力として多種多様なコンテンツを扱うとともに、限られた伝送帯域下においても同期を確保しながら柔軟かつ効率よく多重する統合化技術が必要となる。本稿では、可変レートの入力ストリームを扱う一多重化モデルを定義し、多重化ストリームにおける同期管理上の制約条件について論じ、多重化時に発生するデータ遅延を評価するための新たな指標の提案を行う。さらに、その評価指標を用いた同期管理に重点を置く多重化制御手法の提案を行うとともに、シミュレーション実験により提案手法の有効性を示す。
  • 上山 健太
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-85
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    日本の地上デジタル放送方式は、高画質・多チャンネルテレビ・音声放送・データ放送が可能で、受信形態から固定・携帯・移動受信ができる。この多くの機能は全て放送局側の選択を基本とした優れた放送方式である。しかし、SFNが出来ない事が最大のネックになって、機能が削れつつある。筆者は放送置局ネットワークの研究不足から、アナログ放送方式で置局シミュレーションをしていると判断し、各送信アンテナの垂直指向性にチルドをかけることに着眼。その値を研究し、この垂直指向性が、置局計画のセル型・スター型置局方式でSFNが可能かをシミュレーションし、可能な事を確認したので個人として報告する。
  • 高瀬 哲嗣, 荻原 剛志, 金田 悠紀夫
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-86
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    インターネット等で多く用いられている画像の種類の一つに限定色画像がある。これは画像の中でよく使われている色を代表色として選び出し、その限定された色だけで画像を表現する。限定色画像の無損失圧縮には、これまでLZW法などの汎用の圧縮法が利用されてきた。しかし、この方法では画像データを1次元的に捉えて符号化しているため、効率が良くない。そこで本研究では、画像の持つ2次元の情報を有効に利用するための符号化モデルを提案する。このモデルでは、注目画素の近傍内に同じ色があるかどうかに基づいて近傍画素にラベル付けを行い、画素値推定の文脈として利用する。また、この符号化方式の圧縮能力についても報告する。
  • 金子 豊, 鹿喰 善明, 金次 保明, 田中 豊
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-87
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本報告は, 画像の局所的な特徴を考慮した固有値勾配法による動き推定手法を提案する.提案する手法は, 始めに固有値勾配法による動き推定を行った後, 信頼性の低い推定箇所を, 推定に用いたブロック内の画像の特徴で分類する.推定精度を改善するために本報告では2つの固有値勾配法に基づく手法を提案する.複数の動きが含まれるブロックに対しては, ロバスト推定を適用した動き推定を行う.一方, ブロック内に1種類の勾配のみ存在すると分類されたブロックに対しては, 同一エッジの画像の異なるブロック位置から推定対象の固有ベクトルを補完することで動き推定を行う.実験の結果, 提案手法が動き推定の精度改善に有効であることを確認した.
  • 井藤 良幸, 藤井 俊彰, 木本 伊彦, 谷本 正幸
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-88
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    現在, 画像の符号化として離散コサイン変換(DCT)を用いた画像符号化が広く普及している.DCTを用いた画像符号化の代表であるJPEGにおいては, 左右の隣接ブロックの相関を利用して, DCTのDC係数の予測を行っている.またMPEG4においては, DC係数以外に, AC係数に関しても, 隣接ブロック間の性質を利用して, 予測を行っている.しかし, AC係数の予測は, 一般的に相関が低い為に, DC係数に比べて難しく, 予測により逆に, 効率が低下することもある.従来のJPEGやMPEG4においては, 予測は, 隣接ブロックの相関性しか用いていないが, 隣接ブロック以外のブロックを用いて予測を行うことにより, 従来よりも良い予測を行える可能性がある.そこで本研究では, 隣接ブロック以外のブロックも利用した, DCT係数の新しい予測手法を提案し, その結果を検討する.
  • 秦泉寺 久美, 渡辺 裕, 小林 直樹
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-89
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    新しい画像符号化標準のMPEG-4が標準化されつつある.これは, 新しいファンクショナリティであるオブジェクト単位の符号化を提供するものである.著者らはインターネットアプリケーションなどに適用できる超低ビットレート符号化方法の研究を行っており, "VHS on 2B"(128kbpsでVHSビデオ並の品質)の符号化方式の開発を行っている.本稿では, MPEG-4 Version 1 Main profileにてサポートされている「スプライト符号化」に着目し, スプライト符号化の課題の一つであるビデオオブジェクトの自動抽出アルゴリズムを提案した.また, 提案アルゴリズムをMPEG-4符号化して従来符号化方法と比較検討を行った.同程度の画質を, 従来符号化方法の1/2以下の符号量で実現した.
  • 児玉 明, 竹本 正行, 池田 朋二, 真崎 剛
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-90
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    我々はマルチメディアスケーラビリティパッケージ(MSP)という機能化データのパッケージ化による, マルチメディアサービスの概念を提案している.そして, MSPを用いた交換型画像検索システムの実現を目指している.本稿では, 画像の検索手法として, 空間方向と時間方向の特徴量を抽出し, その結果をマッチング処理するという手法の効果を実証した.そこで, MSPを用いることにより, これらの行程をクライアント側とサーバ側に分散させて処理を行い, 参照テーブルを用いた効果的な画像検索の方式が実現できることを述べた.
  • 児玉 明, 池田 朋二, 竹本 正行, 真崎 剛
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-91
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    我々はマルチメディアスケーラビリティパッケージ(MSP)という機能化データのパッケージ化によるマルチメディアサービスの概念を提案している.そしてMSPデータを用いた交換型画像検索システムの実現を目指している.このMSP検索システムを自動的に動作ささせるにはMSP構造の情報記述の自動化とサーバ内の情報をクライアント側と共有していく必要がある.そこで本稿では, MSPパッケージデータの情報記述の自動化ならびにシステム内のデータの振舞いについて着目し, 情報記述の自動化とサーバ側で生成された検索データを自動的にクライアントへ返信する方式, および, データ処理手順を提案し, その実現性を示した.
  • 児玉 明, 池田 朋二
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-92
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    我々はマルチメディアスケーラビリティパッケージ(MSP)という機能化データのパッケージ化によるマルチメディアサービスの概念を提案している.そして, このMSPデータを利用して, コンテントデータそのものをさらに活用する情報流通の基盤の実現を目指している.そこで, 本稿では, MSPデータにおいて, 振舞いに関する情報が記述されているモードデータに着目し, その記述方式について検討した.そして, MSPデータを用いて, モードデータの情報を更新し, 遠隔からの再生制御を行う方式を提案する.
  • 児玉 明, 高橋 秀和, 竹本 正行, 池田 朋二, 真崎 剛, 金田 和文, 山下 英生
    原稿種別: 本文
    セッションID: BCS99-93
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では, 画像検索として動画像マッチング手法に着目した.輝度値の頻度分布に着目し, 動画像情報としての特徴量である, 時間的変化量を利用したマッチング手法を提案した.特に, フレーム前後間の分布相関値を求めることにより, 前後のフレーム間の特徴量を比較したマッチング手法について検討した.さらに, 動画像情報の相関値の偏った頻度特性を利用して, しきい値による一定相関値のグループ化及びその時間的前後の変化量との2次元情報によるマッチングアルゴリズムを提案した.本提案方式についてシミュレーション実験を行い, マッチングの高速化が可能であることを示した.
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 1999/12/17
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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