映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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22.49
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 安部 倫子, 佐藤 究, 布川 博士, 小笠原 直人
    原稿種別: 本文
    p. 1-6
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    ネットワークの拡大により初心者や情報弱者の数が増加してきている.同時に, 利用法の異なった新規のアプリケーションやサービスが多く出現し, よりよいコミュニケーションのためには利用者はそれを組み合わせて利用することが必須となってきている.それに伴い, 初心者や情報弱者がネットワークを利用し高度なコミュニケーションを行うことが非常に難しい状況になっている.本稿では, エキスパートユーザが通常行っているネットワーク環境における高度なコミュニケーションがどういったものかを調査し, 何が初心者や情報弱者にとって障害になるかを分析するためのアンケート調査と, その結果に基づく考察について述べる.
  • 小林 富士男, 岡本 昌丈, 尾関 孝史, 坪井 始, 田中 始男
    原稿種別: 本文
    p. 7-12
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では, 乾物オキアミEuphausia sp.と海藻等の異物が混在している画像から, オキアミの色彩と形状特徴を用いてオキアミのみを抽出するアルゴリズムを開発したので報告する.まず, 乾物オキアミの画像を各RGB成分に分解し, その濃度ヒストグラムおよび統計量からオキアミの色彩情報を調べる.R成分の分布は, 濃度値が高い所に集中するので, この性質を利用すると, オキアミと海藻等の異物をほぼ分離することができる.次に, オキアミの輪郭をP形フーリエ記述子を用いて類似度を表す評価関数を定義し, 形状特徴を解析ならびに考察している.その結果, オキアミは6種類の基本となる形状に分類される.その基本的な形状を用いて海藻等の含まれた画像からオキアミのみを抽出する実験を行ない, その有効性を確認している.
  • 内田 薫, 溝口 正典
    原稿種別: 本文
    p. 13-18
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    指紋照合技術を活かしたオフィス情報システムを提案する。パーソナルコンピュータに接続した小型指紋スキャナと、押捺された指を1秒以下で識別できる照合ソフトウェアを利用することにより、個人レベルで個人識別機能を利用することができる。指紋照合を情報サーバと結合することで、ネットワーク情報サービスにおいて指紋認証を用いた情報のセキュリティ管理を可能にし、さらに指を置くだけでユーザを識別できる機能を利用した使い易いユーザインタフェースを実現することができる。
  • 本田 健一, 岡 英典
    原稿種別: 本文
    p. 19-24
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    当社では無人電気所の監視や社内情報周知のために映像システムを構築しているが, 今後, さらなる業務の効率化や・高度化に伴い映像情報の必要性・重要性はますます増大していくと予想される。一方, 膨大な情報量をもつ映像情報の伝送には, 高速・大容量の伝送路が必要であり, 映像システムの構築費用の高コスト化の要因となっている。そこで, 今回, 従来よりも圧縮率が高くマルチベンダ化による映像システムの経済的かつ柔軟な構築が可能なMPEG2方式の電力用画像通信への適用・異メーカ相互接続試験を実施し, 十分適用が可能であることおよび相互接続についても基本的な映像・音声通信には問題がないことを確認した。
  • 内藤 整, 松本 修一
    原稿種別: 本文
    p. 25-30
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    2000年に予定されているサービス開始に向け, 現在, BSディジタル放送に対する要求条件の検討が進んでおり, HDTVに関しては, MPEG-2により22Mbpsで放送要求条件を満たす画質が得られることが実験で確認されている.本稿では, HDTVのBSディジタル放送を対象として, 素材伝送, 一次分配といった中継区間の映像符号化はすべてMPEG-2により行われ, 2次分配には22Mbpsの符号化レートが適用される多段接続構成を想定している.本構成の下で, MPEG-2 HDTV符号化の多段接続特性を明らかにした上で, 放送要求条件を満たすために中継区間で必須となる符号化条件に関し, ビットレートと符号化ファンクションの観点から検討したので報告する.
  • 福岡 久雄, 池谷 利明, 佐藤 文明, 水野 忠則
    原稿種別: 本文
    p. 31-37
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    多くの仮想環境システムではサーバ/クライアントアーキテクチャが採用されている。本研究では, 複数のサーバに仮想環境のサーバ機能を分散させる一方式を提案する.本方式は、シーンと呼ぶ複数の独立した領域の集合体として構築される仮想環境を想定し、各シーンに対しそれを管理するサーバを固定的に割り当てる。あるユーザ(クライアント)が、直接接続しているサーバが管理していないシーンに属する場合には、そのユーザのサーバは、同ユーザと所属シーンを管理するサーバ間の情報交換を中継する役割を果たす。本論文では、本方式に基づく分散仮想環境システムの動作を説明すると共に、サーバの平均応答時間に基づくスケーラビリティとシステムの動的特性を評価する。
  • 森西 優次, 加藤 陽一, 秦泉寺 浩史, 笠原 久嗣
    原稿種別: 本文
    p. 39-44
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    帯域保証のないインターネット上で実時間の音声や映像を配信する際に, 中継経路を動的に変更することにより配信レートを可能な限り維持するシステムを検討している.音声や映像データの送信元となる中継サーバを選択する際には, 必要なレートが得られ, 長時間に渡って維持できるよう経路を通る中継サーバは, 150パケットからなる測定用パケットからパケットロス率を測定することにより, 短時間で選択できることを示した.データ受信中は, パケットロス率と到着時間分散の両方の監視が必要で, 到着時間分散が一旦大きくなるか, パケットロス率から算出した転送レートが90%以下になれば, 経路変更しなければならないことを示した.
  • 福井 潔, 松村 靖子, 中井 敏久
    原稿種別: 本文
    p. 45-50
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    無線動画像通信を行うためには伝送路で生じる誤りの対策が必要であり、通信路符号化及び動画像符号化による誤り耐性技術の検討が行われている。無線通信路ではバースト誤りが発生するため、通信路符号化では、ビットインタリーブでバースト誤りをランダム化することにより誤り訂正能力を向上させている。一方、動画像符号化は可変長符号を用いているため、バースト誤りに比べランダム誤りに対する耐性が弱い。このため、ビットインタリーブで通信路符号化の誤り耐性を向上させると、動画像符号化の誤り耐性の効果が十分に発揮できなくなってしまう。そこで、本稿では、インタリーブにより通信路符号化による誤り耐性を向上させつつ、動画像符号化の誤り耐性の効果も十分に得られる方式を提案しその有効性を示す。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 1998/09/24
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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