映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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21.55
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 福本 宏衛, 井上 健, 田中 直樹
    原稿種別: 本文
    p. 1-6
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では、複数のカメラで撮影した画像を合成し、全周全天にわたるパノラマ画像を生成する実験について述べる。カメラで撮影した複数の画像を仮想球面上に投影し、画像を重ね合わせることによって全周視野画像を構成する。ここでは、デジタル化した画像データに投影と変換を施し、仮想球面上で画像を再配置している。また、個々の画像は撮影方向の違いから明るさにむらができることを考慮し、周辺輝度補正、画像間輝度整合、輪郭融合の画像補正を順次行っている。実験の結果、ほぼ満足できる全周視野画像が得られることを示している。
  • 沢井 研己, 石井 郁夫, 高橋 章, 牧野 秀夫
    原稿種別: 本文
    p. 7-12
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    歪みのない立体視映像を表示するには, ステレオカメラで撮影された空間と合同な可視空間を再構成することが要求される.時分割ステレオ表示では固定した1枚のスクリーンに左右の映像を順次表示するため, スクリーンと両眼の位置関係を固定できない.また, 左右2枚の映像を1枚のスクリーンに表示することによる歪みも発生する.本報では, 両眼と一体で移動する仮想スクリーンを利用した時分割立体映像表示法を提案する.観察者の両眼位置を計測し, 仮想スクリーンの映像を3Dコンピュータグラフィックスの機能を活用して表示スクリーンに透視投影することにより, 常時撮影時と合同な空間を再現する.
  • 八木下 勝利, 山本 正信
    原稿種別: 本文
    p. 13-18
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では, シーン拘束を用いて動画像追跡の精度を向上させる手法を提案する.ごく普通のビデオ映像からでも, 多関節ロボットモデルと時空間勾配法を用いることで, 人間など複雑な対象の動きも追跡することが可能であるが, 様々な雑音の影響により長時間の追跡は困難であった.そこで本手法では, 時空間勾配拘束に加えて, シーンから追跡対象の位置, 速度, 加速度にはたらく拘束(これらをシーン拘束と呼ぶ)を利用することにより, 長時間, 高精度の動画像追跡を可能とする.実際の動画像の追跡実験を通して, 本手法の有効性を示す.
  • 藤後 努, 西川 克彦
    原稿種別: 本文
    p. 19-23
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    高速大容量メディアサーバを用いた、オフィス内における映像情報システムについて報告する。筆者らはVODサーバとして、富士通メティアサーバシステムを導入し、様々な映像コンテンツをMPEG-2でティジタル化して映像ライブラリを構築することにより、ネットワークにつながれたテスクトップパソコン上でのビテオオンテマンドを実現した。オフィス内でのイントラネットなどとの連携を考慮し、IPをベースとした伝送制御プロトコルを開発し、IPネットワーク上に動画等のリアルタイムデータを送るシステムを実現した。現在、映像情報サービスを運用し、VODに関するシステム・運用上の様々な評価、問題点の抽出を行っている。
  • 関 良明, 若原 俊彦
    原稿種別: 本文
    p. 25-30
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    コミュニケーションは, 複数の人間(あるいはシステム)が各々保持している情報空間のギャップを埋めるために行われる情報交換と考えられる.筆者らは, コミュニケーションにおけるInteractionに着目し, ネットワーク・エージェントによって, 情報空間のギャップを埋める研究を進めている.本稿では, Communication Navigatorという通信ネットワーク上の新しい支援概念を提案する.このCommunication Navigatorは, 空間的, 時間的制約を克服しながら, 通信ネットワークを介したユーザ間で相互理解を促進させるInteraction性を持ったコミュニケーションを実現する.
  • 小笠原 昭二, 松尾 征治, 森部 信行, 宇治 利則, 佐藤 真理
    原稿種別: 本文
    p. 31-36
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本報告は、コンシューマー製品の設計・製造工場において、市場における製品の顧客サービス業務全般を全国規模でオンライン化を行い、製品修理・サービス情報をデータベースによって一元管理することでサービス業務のレベル向上や修理期間の短縮等の顧客満足の向上を図ると共に、従来把握が難しかったこれらのフィールド情報をダイレクトに設計・製造部門ヘリアルタイムにフィードバックし次期製品への反映を可能とした。また、ここで収集した膨大な情報をコードの統一化等の手法により統計処理を可能としたフィールド情報フィードバックシステムの構築に関するものである。
  • 堀岡 力, 戸田 昌浩, 清水 明宏
    原稿種別: 本文
    p. 37-42
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    出先から, インターネットに接続された中継サーバを経由して, 安全に自分宛のメールメッセージを取り出したり, 自分のアカウントからメッセージを送信したりすることのできるサービスを提案する.このサービスでは, 中継サーバを経由することにより, Javaを使えるWWW(World Wide Web)ブラウザからの電子メール送受信を可能にしている.また, メールサーパと中継サーバとの間の電子メールの送受信に, メール送受信のプロトコルを用いることによって, 分散ネットワーク個別のファイアウォールを回避している.さらに, 認証方式として, パスワード認証方式PERMを採用することにより, メール情報転送の安全性を向上させている.本稿では, メールサーバ, 中継サーバ, クライアントの3者間での電子メールの転送を行うためのサービス方式を示すと共に, その有効性について述べる.
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 1997/09/26
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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