映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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24.63
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 大橋 俊道, 堀田 裕弘, 村井 忠邦, 中嶋 芳雄
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-141
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本論文では、画像から受け取る感性情報を推定し、画像検索に応用する方法について検討した。まず景観画像から受け取る感性情報を、SD法による評価実験により解析した。その結果4個の有意な因子が得られた。次にCIE L^*a^*b^*色空間の平均色、色ヒストグラム、テクスチャ特徴量、色彩感性情報等の特徴量から感性情報を重回帰分析、ポテンシャル補間法によって推定した。さらに、推定した感性情報をインデクシングとして利用した感性語による検索が可能な画像検索システムを作成した。
  • 宮崎 英治, 出澤 正徳
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-142
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    通常, 我々が利用しているディスプレイなどの情報提示機器は年々高解像度化, 高精細化してきているが, その表示画面の大きさが有限であることには変わりがなく, 表示画面を超える大きさの情報の効果的提示法が切望されている.そのような場合において従来はスクロールによる情報提示が行われてきたが, これは装置から人間への一方向性のみを考慮した方法であり, 必ずしも最良であるとはいえない.筆者らは, 人間の能動的動作を考慮した提示方法の知覚特性を従来のスクロール法と実験的に比較した.その結果能動的動作を考慮した方法が従来法に比べ優れていることが明らかになった.これは能動的動作と感覚系との相互作用を有効に利用することにより, さらに効果的な提示法が実現可能であることを示唆するものである.
  • Ko Sakai
    原稿種別: Article
    セッションID: HIR2000-143
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    We study how the visual system groups local features extracted by early visual processes in order to determine global attributes of an object, specifically the global orientation of a bar in the presence of another intersecting bar that evokes the tilt illusion. Our psychophysical studies suggest that early visual processes, probably in V1, are involved in the neural grouping, and that the orientation information around the bar junction does not contribute to the apparent tilt. We then investigate computationally the cortical mechanism for the grouping by a V1 network model including long-range horizontal connections evident in superficial layers. The results show that the activities of V1 cells are grouped together excluding the junction region because of colinear synchronization. The model shows good quantitative agreement with human responses to tilt illusions consisting of various bar junctions
  • 王 勤, 出澤 正徳
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-144
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    幾何学的錯視の代表の一つであるポッゲンドルフ錯視では、直線が矩形で隠蔽されるなどして可視部分が2つに分割されると物理的には同一直線上にあるにもかかわらずずれて知覚されるものである。本研究は、ポッゲンドルフ錯視を両眼立体視によって直線と矩形間に奥行差を持たせて表示し、直線と矩形の間に物理的な干渉(交差)が存在している図形とそれが存在していない図形について、奥行差との関連でどのように知覚されるか、その知覚状態と錯視量を調べ、検討した。その結果、ポッゲンドルフ錯視には従来から考えられているものとは別のメカニズムが働いている可能性が示唆された。
  • 河合 良直, 堀田 裕弘, 村井 忠邦, 中嶋 芳雄
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-145
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    立体映像のQosを考えるためには、符号化されたステレオ画像に対する品質評価が必要不可欠である。そこで本稿では、符号化されたステレオ静止画像の画質劣化について、主観評価実験によりMOS(平均オピニオン評点)を求め、これを基に検討を行った。その結果、左右画像の合計のデータ量が同じであるならば、左右画像の品質がほぼ同じステレオ画像の方が劣化が分かりにくいことが分かった。
  • 山之上 裕一, 井出 真司, 奥井 誠人, 湯山 一郎, 尾藤 峯夫, 寺島 信義
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-146
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    立体ハイビジョン画像に対する印象をいくつかの形容詞を用いて評価し, 形容詞間の相互関係の強さに応じてグループ分けを行った.それぞれのグループを代表する因子としては, 「臨場感」と「見易さ」に関する2因子が抽出できた.次に, 評価に用いた立体画像の視差ベクトル分布の特徴を抽出するために, 主成分分析による解析を行った.さらに, 「臨場感」や「見易さ」と, 視差ベクトル分布の特徴との相互関係を分析した.それらの結果, 「臨場感」との相互関係は認められなかったが, 「見易さ」と視差ベクトル分布の特徴との間には明確な相互関係が認められ, それに基づき見やすい立体画像の特徴を予想した.
  • 江本 正喜, 矢野 澄男
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-147
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    立体画像観視時の疲労の問題を検討するため, 1時間のハイビジョン観視による融像性輻輳限界とそのヒステリシスの変化について, 被験者12人で検討した.その結果, 以下が示された.(1)裸眼立体視の可能な被験者はそうでない被験者より融像限界点, 融像開始点が大きく, 裸眼立体視の可否による差異が認められる.(2)立体画像観視後に輻輳側の融像限界点, 融像開始点, ヒステリシス幅の減少が見られ, 休憩後に, ほぼ観視前の状態に回復する.これは, 立体画像観視による疲労を反映している.(3)ヒステリシス幅の融像性輻輳限界に対する割合は平均値でほぼ一定である.これは, 立体画像観視に伴う筋肉制御系を含めた系の順応または疲労を示唆する.
  • 清水 俊宏, 矢野 澄男
    原稿種別: 本文
    セッションID: HIR2000-148
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    近年、高臨場感映像による動揺病の発症が指摘されており、人体への悪影響などが懸念されれている。そこで今回、明確な動揺病を発症させる前の前兆的な感覚と自律神経系の反応との関係について明らかにするため、それぞれ動きの異なる動画像を提示したときの心電図、呼吸曲線、重心動揺を測定した結果について検討した。その結果、画像全体が激しく回転する視覚刺激を提示した場合では、自律神経系指標の中で主に平均呼吸数に影響を与え、安静時の値よりも増加することを示した。さらに、カットチェンジの激しい画像では、主に平均心拍数に影響を与え、刺激画像の中の一シーンの静止画においては平衡感覚の誘導によって重心動揺軌跡距離に際だった影響が生じた。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover2-
    発行日: 2000/10/27
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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