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原稿種別: 表紙
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Cover1-
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 目次
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Toc1-
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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山蔦 良知, 西村 邦裕, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-90
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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我々は2次元情報しか含有しない過去の写真を現在の写真と接続することで,過去の写真の情報量を増やし,より臨場感を与えられないかという検討を行った.接続を行う際,過去の写真と同視点位置での撮影が必要であるので,過去の写真の撮影位置推定を行い,現在でも過去と同じ位置で写真を撮影することを可能とした.そして,それらの画像を接続することで,過去の写真に臨場感を加えることを達成した.さらに,シミュレーションや実際に本手法を用いて接続することで評価実験を行い,結果として本手法が90%の精度で過去の写真と現在の写真の接続を可能にするということを実証した.
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浦 正広, 山田 雅之, 遠藤 守, 宮崎 慎也, 安田 孝美
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-91
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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サンドアニメーションは,砂によりアニメーション作品を制作するアート技法,または,その制作過程をパフォーマンスとするパフォーマンスアートの総称である.作品制作に砂とライトを用いることで,セピア調で温かみのある独特の表現が可能であるが,作品の制作や保存が困難であるため,未経験者がそれを体験することは容易ではない.そこで本研究では,サンドアニメーション風の画像生成のためのペイントツールを開発する.サンドアニメーションに見られる局所的な砂の変化の表現を実現し,インタフェースとしてマルチタッチスクリーンを採用することで,実際の作品制作に近い制作環境を提供する.
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皆木 貴生, 益子 宗, 中谷 知博, 星野 准一
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-92
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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近年,運動不足による体力の低下や生活習慣病が問題となっており,それらの解決のためにフィットネスが普及している.しかしどのような運動を行えばいいかといった運動処方を知るためには専門的な知識が必要となる.それを知らずに運動を行うと十分な運動効果を得ることはできず,運動を続ける意欲を失ってしまう.そのため,運動効果が得られるように運動器具の付加を自動制御するシステムや,運動にゲーム性をもたせることで継続的な運動を促すことが提案されている.しかし,運動が単調で達成感が得られなかったり,ゲームの難易度が個人の能力や状態を考慮していないため,ユーザによっては十分な運動を行うことができなかったりといった問題があった.そこで本研究では,ユーザの心拍数を計測し,それに応じてゲーム内容を動的に変更することで,ユーザ個々にあった運動効果と運動達成感を与えるフィットネス支援ゲームを構築し,評価を行う.
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大倉 典子, 藤沼 誉英, 三重野 はるひ, 伊藤 真琴, 渡辺 洋子
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-93
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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近年,まちおこしのシンボルとして,古い芝居小屋などの復原が行われる傾向にある.しかし,このような古い建築物の復原は,当時の資料が残っていない,当時と同じ材料を使用できない,現代とは構造が異なる,といった困難がある.そこで,復原後のバーチャルイメージを見ながら評価や議論ができれば,大きな助けになると考えられる.そこで,埼玉県の,ある古い芝居小屋の内装を復原するために,バーチャル環境を利用してデザイン設計を支援する「芝居小屋復原支援システム」を構築した.その芝居小屋の内部のディテールを再現するために,実測に基づき作成したCADデータを用いて,システムの3Dモデルを構築した.
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菊川 哲也, 北村 喜文, 三枝 知史, 大野 翼, 櫻井 智史, 山口 徳郎, 岸野 文郎, 國田 豊, 磯貝 愛, 木全 英明, 大谷 ...
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-94
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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我々は,単一の固定されたディスプレイで,利用者のインタラクティブな視点移動による運動視差を与えることができ,3人以上の利用者全てに対して,フリッカとひずみがない適切な立体画像を表示できる多人数共有型立体表示装置IllusionHoleを提案し,検討を進めている.この考えに基づいて,2台の短焦点プロジェクタと円偏光板を用いたパッシブな立体視により,4側面にプロジェクタボックスなどの邪魔な張出しがないIllusiohHoleを試作した.これにより,利用者はディスプレイの全ての辺を等価に利用して立体画像を観察することができる.本稿では,この装置の設計について検討した結果について報告する.
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李 鎭河, 筧 康明, 苗村 健
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-95
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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人間に情報を提示する手段として,平面的なディスプレイだけではなく,空間的に情報を表示するボクセルディスプレイに関する検討が進められている.新たなボクセルディスプレイとして,筆者らは発光ブロック群を用いるディスプレイシステムBloxelsを提案する.本システムでは,ユーザがブロック型デバイスを積み上げることで,全体が一つの形状ディスプレイとして機能する.また,積み上げられたとき,それぞれのBloxelは隣接したBloxelから転送された色のデータを受信し,フルカラーで発光することで一つのピクセルの機能をなす.Bloxelを用いることで,ユーザは簡単な操作で多様な形状のディスプレイを作ることが可能となる.本稿では,システム概要およびアプリケーションに関して述べる.
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永徳 真一郎, 西村 邦裕, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-96
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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空間内に粒子を配置し粒子の位置や発光パターンを制御することで,視覚的な表現に加えその映像を構成する物質に触れて楽しむことが可能な映像として,筆者らは『空間充填型ディスプレイ』を提案している.加えて,実装の1つとして水滴を粒子として用い,水滴群を落下させその真下から水滴群の落下位置に応じた映像をプロジェクタで投影する手法を提案しているが,表示映像の明るさに問題があった.本報告では落下する水滴群に対し複数台のプロジェクタで落下方向に対して斜め方向から映像を投影し,ディスプレイをプロジェクタの投影方向から見る方式を提案する.
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西坂 信哉, 檜山 敦, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-97
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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人の位置情報によるサービスを屋内で行いたいというニーズに応えるシステムとして,数々の屋内測位システムが研究されている.そのようなシステムの一つとして我々は,画像マーカを用いたシステムの研究を行ってきている.マーカはユーザが任意にデザイン可能であるため,インテリアの装飾として用いることができる.このシステムでは床に配置された画像マーカをカメラで映すことによりカメラの3次元位置・姿勢情報を得ることができる.しかしこのシステムを公共空間で利用するためには,周囲の照明条件の変化よるマーカの認識率の低下や,マーカの種類及びカメラの床面に対する角度の変化に対する認識率の不安定性という問題がある.本研究ではこれらの問題それぞれに対し対策を講じ,公共空間でのロバスト性の向上及び認識可能な模様の汎用性の向上を実現した.
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一色 正晴, 河上 朋弥, 赤羽 克仁, 橋本 直己, 佐藤 誠
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-98
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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近年,学習効果の向上および学習者に学習対象への興味・関心を持たせることを目的として,インタラクティブ性の高い教材を作成する試みがなされている.従来では視聴覚効果を駆使した教材作成が主流であったが,近年の触力覚提示装置の発展により,よりインタラクティブ性の高い教材作成が行える可能性が広がってきた.本研究では,言語の韻律的特性に着目した触力覚提示を用いた新しい語学学習教材を開発し,開発した教材についての学習効果を検証した.
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横野 稔, 鈴木 雅洋, 上平 員丈
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-99
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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筆者らはこれまでの研究において観察者の運動の特性を利用することによって光学シースルーによる複合/拡張現実感における仮想対象を視覚的に知覚している位置を推定することを提案した.本研究においては,観察者が仮想対象に手を伸ばす場合に関して,運動時間の関数としての観察者の手の奥行き位置にロジスティック関数を適合することによって仮想対象を視覚的に知覚している奥行き位置を推定する.
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山口 智之, 池井 寧
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-100
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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本研究では,回転接触子により指先表面に剪断力分布を与えることで,対象のなぞり感覚を提示する触覚ディスプレイに関して,剪断刺激の基礎特性を調査している.接触子の回転速度に関して感覚尺度構成を行い,接触子径及び回転方向について考察するとともに,刺激提示部位への依存性についても調査した.示指末節に100〜1500[rpm]の回転速度の剪断刺激を提示したとき,約6〜8段階の感覚強度が観測された.また,指先先端の感度が最も高いということが示された.更に,2種類の剪断刺激を提示することにより,干渉効果についても調査した.隣接する接触子による剪断刺激の強度を増加させると,感覚強度が減少するという結果が得られた.
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吉田 愛, 伊藤 雄一, 尾崎 麻耶, 菊川 哲也, 深澤 遼, 藤田 和之, 北村 喜文, 岸野 文郎
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-101
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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雨は時間や場所に依存してさまざまな様相を呈し,独特の印象を人に与える.そこで,雨を情報として他者と共有することができれば,今までにはない情報共有の手法となると考えられる.本研究では,雨と人をつなぐインタフェースである傘に注目し,雨を再現して体験できる装置の実現を目指す.具体的には,ダイナミック・スピーカの構造を利用して,実際の雨が傘に当たることで傘軸に発生する振動を記録,再生できるシステム「アソブレラ」を実現する.また,アソブレラを用い,雨だけでなくビー玉や蛇など様々な物を傘で受け止める感覚を体験できるアプリケーションや,雨をリアルタイムに伝達し合うアプリケーションを実装する.
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高本 恵介, 伊藤 雄一, 前川 拓也, 玉田 清貴, 前田 貴司, 岸野 文郎
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-102
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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紙をやぶるという行為は日常生活において誰もが体験したことのある行為である.場合によってはこれを楽しんだり,ストレスを解消したりする.そこで本研究では,この現象に着目し,あたかも紙をやぶいているかのような触感覚を繰り返し,そして正確に提示する手法を提案する.提案手法では,紙の引き裂き抵抗力の時間的変化を正確に再現するために,マジックテープおよびDCモータを用いる.そして,提案手法に基づき装置を試作し,ユーザから得られた意見について考察する.
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高松 創介, Oribe HAYASHI, 西村 邦裕, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-103
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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近年情報インフラの整備が進み、人間が日常的に接する情報量は大きく増加している.一方でコンピューターの小型化、記憶容量の増大によって人間の体験をデジタルデータとして保存するライフログという概念が台頭してきている.そこで重要となるのは、取得されるデータを人間にとって意味のある区切りに分割、構造化する一連の方法論である.本研究では日常生活を対象とした体験データの中でも、人間同士の直接面会に重点をおいた.そこでライフログレコーダーによって取得される画像データの中から人の顔画像を抽出し、個人毎に分類する事によって過去の面会履歴の検索を可能とするシステムを開発、評価した.
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小野 将之, 西村 邦裕, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-104
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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科学技術の高度な発達があり,様々なセンサ有したデバイスを用いて日常生活での体験をデジタル化して記録に残すことが手軽になってきており,体験を記録する分野は「ライフログ」とよばれる.ライフログの研究はこれまで様々なされてきたものの,その活用においてはまだ発展途上である.本研究では,ライフログを記憶想起支援などの実用用途への活用するための構造化を目指し,実際に多様なセンサを用いてライフログ取得を行い,ニューラルネットワークを用いてデータ取得者がどのような行動をとっていたかの推定を行った.さらに効率的な閲覧を可能とするビューアを提案・実装し,評価実験を通じてそれらの効果を検証・実証した.
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林 織部, 西村 邦裕, 阿部 浩二, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-105
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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現在,インターネット上の動画共有サイトなどに大量の動画情報が存在する.この中から興味のある動画や面白い動画を効率的に見ることができることが望ましい.現在の視聴スタイルは一度に一つの動画を見るというもので,大量の情報を短時間で見ることには適していない.そこで本研究では,大量の動画を見るためには大画面ディスプレイを用い,複数の動画を同時視聴することが良いのでは,と考え実装し検証を行った.この際,ただ同時視聴するのみでなく,どの部分に注目するべきかといったガイドが必要である.このため大画面における視覚刺激を用いた対象への注意喚起の検証を合わせて行った.また,注目すべき部分の抽出のために実際の動画共有サイトの視聴ログを解析し,注目すべき部分の抽出を行った.
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井出 有紀子, 野田 尚志, 福住 伸一
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-106
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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Recently, with the expansion of digital devices with high storage capacity and high-speed Internet, there is a need for user interfaces that allow easy and comfortable browsing of large amounts of related data. We propose a user interface that allows the user to "take a stroll" through large data sets, by displaying focused data and related data in a way that makes it easy for the user to recognize their desired information within the data set. In this paper we first describe the problems with existing technology, then propose a design that effectively allows for "taking a stroll" through information on the screen, using novel methods involving radial and sector zoom, and lines that demarcate degrees of relatedness of information. The above-mentioned method is applied to a television program guide and described as a prototype, and the results of an evaluation by usability experts are described.
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ソン ヨンア, 筧 康明, 高橋 桂太, ドロネー ジャン・ジャック, 苗村 健
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-107
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
個人体験記録を行うライフログシステムにおいて,膨大なデータベースから必要な情報のみを抽出する際の評価方法は様々であるが,著者らが提案してきた日常生活の匂い情報をキーとした体験映像記録・閲覧システムの評価においては,空間の中に拡散する匂いの特性を十分に考慮した新たな評価手法の設計が必要である.本稿では,基礎検討としてユーザが匂いを感じた際のセンサ反応を調べ,ユーザ応答とセンサ応答の相関を求めることによりシステムの有効性を調べた.実験に基づいた分析結果を通してイベント検出の際に用いるデータの種類や処理フローについても考察を行う.
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大島 工, 権田 知美, 柳田 康幸
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-108
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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昨今,時空間的に制御可能な香り提示装置として,香りプロジェクタの研究が行われている.これは,空気砲の原理を用い,渦輪に香りを載せて特定のユーザに香りを提示する装置である.しかし,渦輪と共に発生する尾が意図しない香り拡散の原因となり,香り提示の局所性を確保する上で問題となっている.本研究では,この渦輪の尾問題の解決に向け,空気砲体積変化と渦輪の尾の関係をコンピュータシミュレーションを用いて明らかにした.結果として,香りプロジェクタとして空気砲を運用するには,ユーザまでの距離と,ユーザを中心とした局所性保持可能半径から体積変化量を,確保したい渦輪の進行速度から体積変化速度を決定する必要がある事がわかった.
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鳴海 拓志, 二俣 智栄, 西村 邦裕, 谷川 智洋, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-109
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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視覚や聴覚に対する情報提示が物理信号によって実現可能であるのに対し,味覚は化学的な信号から構成されている.そのため,これまで味覚情報を提示するディスプレイに関してはあまり研究がなされてこなかった.本研究では味覚ディスプレイの実現を目指し,視覚情報が味覚へ及ぼす影響を利用した味の提示手法を提案する.本稿では,そのような味提示手法実現のための基礎的検討としておこなった,飲料の色が味の認識に与える影響を評価する実験について報告する.
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金守 恒志, 黒田 嘉宏, 滝内 秀和, 田ノ岡 征雄, 黒田 知宏, 大城 理
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-110
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
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本間 達, 若松 秀俊
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-111
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
将来の医療分野への応用を念頭に置いて,相互作用を表現可能な粘弾塑性モデルで構築した仮想臓器を変形加工する器具の動態について検討する.本研究では特に,ナイフで切る場合と採血針で刺す場合を想定する.具体的には薄く細長い板状の物体をナイフ,先端を斜めに切り落とした中空の円筒を採血針とみなし,空間内での移動の他,器具のねじりの運動などについても検討する.仮想臓器として任意形状の中実物体や血管を想定した(中空)管状物体を構築する.
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伊東 里香, 檜山 敦, 並木 秀俊, 宮下 真理子, 谷川 智洋, 宮廻 正明, 廣瀬 通孝
原稿種別: 本文
セッションID: HI2009-112
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
熟練者の技法を効率よく伝達する手法を解明することは少子高齢化社会において重要である.しかし多くの技法は外界から観察可能部に留まらず、動作の内側の暗黙知も身につけて洗練される。本研究では技術伝達の難しさから後継者不足が心配される伝統工芸、截金に注目し、暗黙知の主観的な部分について解明すべく熟練者と非熟練者の筋電、呼吸を計測し比べ、外界からは知ることのできない技能者の力の入れ具合、緊張などの内的な状態に関する暗黙知を考察する。
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原稿種別: 付録等
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App1-
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
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App2-
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
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App3-
発行日: 2009/06/08
公開日: 2017/09/20
会議録・要旨集
フリー