映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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ISSN-L : 1342-6893
立体映像技術/情報センシング/情報ディスプレイ
選択された号の論文の8件中1~8を表示しています
  • p. Cover1-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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  • p. Cover2-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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  • 辻野 智耶, 濱岸 五郎, 藤島 卓也, 高橋 秀也
    セッションID: 3DIT2017-41
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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    多眼3Dディスプレイは異なるレンズ傾斜角,異なるクロストーク,異なる画質,異なる視点数を持っているため,どの多眼3Dディスプレイが本当に優れているかは,開発者や消費者は正確に判断する事が不可能である.実際,多眼3D ディスプレイでは,故意にクロストークを見せているため,これを考慮した評価が必要である.今回,クロストークで同時に見えるドットをPD(近接ドット;Proximity Dot)と定義し,PDに同じ視点画像を表示するとPD間(近接する視点間)では同じクロストーク状態(0-100%)となる事に着目し,様々なレンズ傾斜角においてPDを1つの視点として多眼3Dディスプレイを実現し,性能比較する方法を提案する.本方法ではレンズ傾斜角に関わらず,多眼の基本的な性能(視点数と視点間のクロストーク状態)を一致させる事が可能となるので,同じ基準での基本性能の比較が可能となる.(本方法で多眼3Dディスプレイの最適なレンズ(バリア)傾斜角を提案する.)
  • 池谷 健佑, 洗井 淳, 三科 智之, 山口 雅浩
    セッションID: 3DIT2017-42
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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    多視点ロボットカメラを用いたインテグラル立体撮影技術を提案する.この技術では,カメラマンが1台のマスターカメラを操作し被写体を撮影すると,被写体位置や撮影画角に応じてインテグラル立体テレビの再現領域が実空間に規定される.マスターカメラを中心に正六角形状に配置されたパン・チルト・ズームが可能な6台のロボットカメラが連動制御され,再現領域が収まる最小の画角で高解像度に多視点映像を撮影する.そして,7台のカメラ映像情報を相補的に活用して被写体の3次元形状モデルを生成した後,カメラマンのパン・チルト・ズームといったカメラワークを再現した要素画像に変換する.これにより,スポーツシーンなどの高品質な実写動画の立体コンテンツ制作が可能になった.
  • 河野 英昭, 佐野 智紀
    セッションID: 3DIT2017-44
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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    高齢者の視覚機能は年齢とともに徐々に変化しており,一般的に,高齢者が知覚する画像は,若者と異なる.同じ画像を同じように知覚させるために原画像とは異なる画像を高齢者に提示する必要がある.本論文では,老眼の画像フィルターに対する逆特性を生成する方法を提案する.最後に,直列結合したニューラルネットワークのモデルを提案する.このニューラルネットワークは, 4層で構成されている.この 4層のニューラルネットワークは,機能の面から 2つのブロックに分割される.上段と下段の層は,それぞれ,逆特性を得るものと,画像変換のシミュレーションを行うものである.この提案する枠組みの性能は,老眼のための事前画像変換によって評価される.
  • 船津 良平, 梶山 岳士, 松原 智樹, 島本 洋
    セッションID: 3DIT2017-45
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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    効率的な8K番組制作の実現を目指して,8Kカムコーダーの基本的な性能およびワークフローを検証するためのプロトタイプ8Kカムコーダーを開発し,撮像実験を行ったので報告する.開発したプロトタイプ機は,フレーム周波数60Hzの8K映像をAVC/H.264でリアルタイムに圧縮でき,映像はSDカード4枚を用いて記録可能である.撮像素子には現行の8K番組制作で使用される8K単板式カメラと同じ3300万画素CMOS撮像素子を用いており,限界解像度約3200TV本,感度2000lux/F8,SN比54dBの撮像性能が得られた.また,圧縮画像のPSNR測定実験を行い,圧縮率1/80で45.9dB,圧縮率1/240で44.0dBとなった.
  • 林田 哲哉, 小出 大一, 米内 淳, 荒井 敦志, 瀧口 吉郎
    セッションID: 3DIT2017-46
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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    既存の8K編集システムをベースとした8K/120Hz編集システムを開発した.本システムを実現するため,既存の編集機の入出力に対応させるように新たにフレームレート変換装置とインターフェース変換装置を開発した.加えて8K/120Hzの編集を可能とするよう新たに120Hzに対応した編集ソフトウェアを開発した.本編集システムにより8K/120Hzの編集フローのスループットが実時間の2倍程度に短縮された.実際にロケ素材を用いた編集を本編集システムによって行い作業性とスループットの向上を確認した.
  • p. 39-
    発行日: 2017年
    公開日: 2021/11/24
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