映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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22.21
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 多賀 昇, 関 隆史, 佐藤 誠, 大橋 裕司
    原稿種別: 本文
    p. 1-6
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    OFDM信号は数千のサブキャリアを多重しているためにキャリア位相雑音の影響を受けやすい。キャリア位相雑音の影響には、すべてのサブキャリアの位相が同じ角度で変動するCommonPhase Error(CPE)と、他のサブキャリアの位相雑音が干渉するInter Carrier Interference(ICI)がある。ICIは特に8k-OFDMのようにサブキャリアの間隔が狭いときに大きな問題となる。本報告はICIを効果的に低減する新しい位相雑音抑圧手法を提案し、OFDM装置を用いた実験により提案方式がBERを大きく改善することを示す。
  • 前田 幹夫, 古田 浩之, 山本 正男, 小山田 公之, 外山 昇
    原稿種別: 本文
    p. 7-12
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    将来、放送局内において、番組素材信号を高密度光波多重により伝送するシステムを適用することを目指して、位相ダイバーシティ受信方式による光DQPSK信号のコヒーレント変復調実験を行った。非圧縮のデジタルハイビジョン信号2チャンネル分に相当する2,97GbpsのPN信号で変調した光DQPSK信号を受光電力-27dBmで受信した時に、ハイビジョン信号伝送に十分な10^<-11>以下のビット誤り率を得た。本実験ではマイクロ波帯のQPSK信号で光強度を変調する方式を採用しており、従来提案された2つの光位相変調器で直接光位相を変調する方式と比較して実現が容易であることを示す。本報告は光DQPSK信号の位相ダイバーシティ方式による初の復調実験について述べたものである。
  • 遠藤 洋介, 山本 真, 小山田 公之
    原稿種別: 本文
    p. 13-18
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    高密度波長多重技術を用いた光ルーティングネットワークの導入が放送局で進められている.映像信号に付随したデータを光ネットワーク上で伝送するため, 低速のデータ信号を変調してハイビジョンデジタル信号の低域に周波数多重する低域データ伝送方式を新たに提案した.本報告では, ハイビジョン信号による低域データの伝送特性の劣化の検討並びに, それを改善するためにハイビジョン信号を再スクランブルする方式について述べた.この方式では, データ信号のビット誤り率を10^<-4>以下とするために低域データ信号の光変調度を4.0%にすればよいという結果を得た.
  • 長津 尚英
    原稿種別: 本文
    p. 19-24
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    WDM技術を適用したリング網は将来の本格的なマルチメディアサービスを支える伝達網の中でも重要なアプリケーションに位置付けられる, 本論ではファイバ内の個々の波長に対応する光チャネルの実現方式並びにリング網運用形態の観点からリング網を分類するとともに, それらのプロテクション手法, 網監視機構等の違いを述べる.また大容量のリング網で必須となる複数ファイバ構成のリングアーキテクチャ並びにそのノード構成に関しても検討を行う.これらネットワーキングの観点から比較した結果を基に, 各種リング網の適用領域を明らかにする.
  • 土居 史忠, 藤田 良知, 三木 哲也
    原稿種別: 本文
    p. 25-30
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本報告は、光ファイバと既設のペア線を組み合わせ、高速かつ経済的でさらに小型・低消費電力、即応性、などに優れた光アクセス系を構成するための高能率伝送方式に関するものである。高周波領域で急激に損失が増加するペアケープル伝送において有効となるパーシャル・レスポンス方式を利用する。このシステムを実現する上での重要な課題である伝送速度と伝送距離の限界、必要となる等化回路の実現性などについて検討を加えた。
  • 久利 敏明, 北山 研一, 小川 康徳, Andreas STOHR
    原稿種別: 本文
    p. 31-36
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    本報告では, 光外部変調による60GHzミリ波・光ダウンリンクシステムを試作し, 伝送実験を行った結果について報告する.試作システムは, 制御局, 光ファイバ網, 基地局, 無線端末から成り, 制御局において60GHz帯で動作する狭帯域電界吸収型変調器により2波の60GHz帯信号で光搬送波を直接変調できるという特徴を持っている.このシステムを用い, 光ファイバの分散の影響について実験的検証すると共に, 分散の影響を全く受けない光単側波帯信号を用いて156Mb/s-DPSKの60GHz帯副搬送波の二多重信号を1.3μm帯標準光ファイバ上で伝送実験を行った.以上により, この試作システムが実用に近いものであることを示す.
  • 塩崎 学, 高城 政浩, 加藤 隆志, 佐々木 吾朗
    原稿種別: 本文
    p. 37-42
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    ファイバグレーティングを用いた外部共振器型半導体レーザは波長選択性が高くWDM用光源として期待されているが、温度変化時のモードホッビング現象により発振が不安定になることが懸念される.本報告では、ファイバグレーティングの反射特性を考慮した共振条件の解析及び半導体光アンプの特性解析を組合せる手法からモードホッピング現象のシミュレーションを実施した.シミュレーション結果は実測とよく一致することから解析手法の妥当性が確認され、また発振波長の温度変化率は一般的なDFBレーザよりも小さいことを示した。さらに発振波長及びモード間利得差の温度変化に着目し、シミュレーションからレーザ構造と温度特性の関係について明らかにした。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 1998/03/19
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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