映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
Print ISSN : 1342-6893
ISSN-L : 1342-6893
27.1
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
  • 杉山 賢二
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2003-1
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    放送通信と同様に蓄積媒体の動画像信号記録にも高能率符号化が用いられている.符号化方式としては,現在MPEG-2が最も広く使われており,符号化処理の改善が試みられている.より高能率を目指したMPEG-4では,最近Advanced Simple Profileが標準化され,現在Part 10 (H.264)が検討されている.また米国を中心に独自規格も出ており,ネットワークのみならず蓄積媒体にも使われようとしている.これらの動向と技術内容については最新のPart 10を中心に解説し,新しい符号化の研究動向も紹介する.一方,放送及び業務用機器ではフレーム編集の必要性からフレーム内符号化が一般的であり,その改良も試みられている.ストリーム記録においては変換符号化が行われる可能性が高くなってきている.
  • 山本 剛, 服部 克己, 武井 忠之, 花本 康嗣, 金子 豊, 田中 透
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2003-2
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    市販のCD-Rメディア(type80 700MB)に2倍の容量(1.4GB)を記録できる高密度記録技術「HD-BURN」を開発した.本技術は既存のCD-Rを用いること、再生光学系はCD用ピックアップであることを前提に設計しており高密度実現のため最小マークサイズの縮小と変調方式及び誤り訂正方式を変更している.HD-BURNで記録されたディスクは既存のDVDプレーヤと親和性が高く、基本的にF/Wの変更のみで読み出しが可能となる.
  • 宮本 真, 牛山 純子, 梅澤 和代, 柏倉 章, 田村 礼仁, 峯邑 浩行
    原稿種別: 本文
    セッションID: MMS2003-3
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    高転送レート化と現行2倍速ドライブとの互換性確保のため、記録可能な線速度範囲を拡大した2-5倍速記録対応のDVD-RAM媒体を開発した。最も重要な設計指針は、記録膜の結晶成長と核生成を独立に制御することにより、結晶成長を抑制し核生成を促進することである。結晶成長を抑制するため、記録層としてGe-Sb-Te系相変化材料を採用し、核生成を促進するため、記録層に隣接させて新たに開発した核生成層を設けた。これにより、2倍速記録、5倍速記録の両方で実用レベルである9%以下のジッターを得た。
  • 細田 康雄, 三森 歩美, 佐藤 恵, 山口 政孝
    原稿種別: 本文
    p. 15-18
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    HD-TVの浸透に従って、次世代大容量光ディスクレコーダーの開発が進められている。我々は、ブルーレーザーと呼ばれる青紫色波長帯域のレーザーダイオードと、高NAの対物レンズを用いるディスクシステムを採用して、それに対応した書換型光ディスクと追記型光ディスクを開発したのでそれについて報告する。書換型では共晶系の相変化膜を、追記型では環境への影響に配慮した合金材料を記録膜に選択している。どちらのディスクにおいても、25GBの容量でジッタ6.5%以下を確保している。
  • 西原 孝史, 児島 理恵, 宮川 直康, 山田 昇
    原稿種別: 本文
    p. 19-23
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
    書換形2層相変化光ディスクのフロント記録層(レーザ入射側の記録層)に必要である、高い透過率と優れた反射率コントラスト(結晶部の反射率をR_<cry>、アモルファス部の反射率をR_<amo>として、(R_<cry>-R_<amo>)/(R_<cry>+R_<amo>)で定義)を備えた相変化光記録層を実現した。このフロント層は、レーザ入射側からZnS-SiO_2層、界面層、GeTe-Sb_2Te_3相変化材料層(6nm)、界面層、Ag合全反射層(10nm)を形成するという従来構成に対して、さらに、高い屈折率を有するTiO_2層(20nm)を最上層として形成したことを特徴とする。TiO_2層は反射層との間で光学的干渉を生じさせ、アモルファス部では54%、結晶部では51%の大きな透過率を達成した。また、反射率コントラストを大きくする目的で、信号極性をR_<cry>>R_<amo>とするいわゆる「High to Low構成」を採用し、0.7を超える大きな反射率コントラスト(R_<amo>=0.7%, R_<cry>=5.7%)を実現した。このフロント層に、波長405nm、NA0.85の光学系を用いて、最短マーク長0.149μmの1-7PP変調信号(2層で50GBの密度に相当)を記録したところ、1OmWの記録パワーで7.4%のジッター値(by Limit Equalizer)が得られた。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 付録等
    p. App2-
    発行日: 2003/01/16
    公開日: 2017/09/20
    会議録・要旨集 フリー
feedback
Top