映像情報メディア学会技術報告
Online ISSN : 2424-1970
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21.8
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  • 原稿種別: 表紙
    p. Cover1-
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 原稿種別: 目次
    p. Toc1-
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
  • 斎藤 耕治, 本多 直樹, 大日方 五郎, 大内 一弘
    原稿種別: 本文
    p. 1-6
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    ハードディスク装置において、トラックピッチが1〔μm〕に迫るに及んで、ピギーバックシステムの導入が検討され始めた。しかし、ピギーバックシステムにおいて微動側と粗動側とをどう役割分担させかつ協調させるべきかについて明確な設計指針は見あたらない。また、このサーボシステムにおいて、機構系の設計が制御性能に与える影響が大きいと考えられるが、設計の妥当性を評価する明確な手法がない。機構系と制御系が組合わさったシステムにおいて、それらを相互に最適化する統合化設計の研究が進んでいる。それによれば、システムがある要求仕様を満たす上で機構系と制御系の各パラメータがシステムの性能にどう寄与しているのか、またどう調整すべきかについて明示的な示唆が得られる。本報告では、統合化設計のピギーバックシステムへの適用を検討し、その同時最適化を実現する手法を示した。
  • 大坪 康郎, 谷本 一石
    原稿種別: 本文
    p. 7-12
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    磁気ディスク装置の重要な機械要素であるヘッドスライダの最近の技術動向について述べる。浮上ヘッドはディスク内外周の浮上均一化の開発が進められ、最近のドライエッチング技術の進展とも合間って色々なABS(空気軸受面)設計によって、シーク時の浮上変動が小さくかつ浮上均一化を実現するスライダが開発されている。スペーシングのさらなる低減が実現できる接触記録方式ではヘッドの跳躍や摩耗が課題となり、Siマイクロビームヘッドを用いた跳躍評価、摩耗評価を行った。熱酸化シリコン膜の形成によりSiに対して約1桁の摩耗改善ができることを明らかとした。
  • 柳沢 雅広, 佐藤 明伸, 安食 賢
    原稿種別: 本文
    p. 13-18
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    高密度磁気ディスクに期待されているコンタクト記録方式の特徴およびその設計指針について述べる。1平方インチあたり10ギガビットを越すような記録密度では、スペーシングを10nm以下に下げる必要がありその有力な候補がコンタクト記録方式である。ここでは、低スペーシング化と耐摩耗性の観点からスライダー, 接触パッド, 潤滑剤などの設計の考え方を報告する。
  • 内川 忠保, 田上 賢司, 田辺 直行, 窪田 雅史
    原稿種別: 本文
    p. 19-24
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    直径12cmの相変化媒体を用いて片面で4.1GBの正味記録容量を有し、高画質を実現するため正味転送レート27.3Mbpsの高速転送レートで記録再生する光ビデオディスクレコーダを開発した。本装置では最短記録波長を0.32μm/bitとし、0.6μm幅ランド/グルーブ順次記録を行い、記録符号として(1.7)RLL符号、PRML再生を行うことにより面密度3.3Gbit/inch^2を実現した。このような高密度で高速転送レートの記録再生を行うためには、高速回転において耐性のある小型低振動スピンドルモータが必要であり、本装置機構部の振動伝搬経路の分析と、その分析をもとにした振動対策を行い、小型大容量の光ビデオディスクレコーダを実現した。
  • 柳澤 斉, 坂井 忠裕, 関口 卓司
    原稿種別: 本文
    p. 25-31
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
    VTRの使用環境の変化や機構系の調整のばらつきなどにより生じる、ヘッドトレースの規定された記録フォーマットからの微少な誤差は、記録時には記録されるトラックの誤差、再生時にはトラッキング誤差となるが、狭トラックヘッドでの記録再生時には微少な誤差であっても再生信号に悪影響を与える。そこで、ヘッドのスキャン位置を検出するためのパイロット信号をあらかじめテープ上に記録しておき、この検出信号により記録及び再生時にヘッドのスキャン位置を制御するパイロット信号トラッキング方式について実験を行なった。その結果、テープテンション変動により生じる規定フォーマットからの誤差を軽減しトラッキング制御の高精度化に有効であることを確認した。
  • 原稿種別: 付録等
    p. App1-
    発行日: 1997/02/07
    公開日: 2017/06/23
    会議録・要旨集 フリー
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