植物学雑誌
Online ISSN : 2185-3835
Print ISSN : 0006-808X
ISSN-L : 0006-808X
42 巻 , 499 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
  • Yasu Homma
    1928 年 42 巻 499 号 p. 331-334
    発行日: 1928年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • 早田 文藏
    1928 年 42 巻 499 号 p. 334-348
    発行日: 1928年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
  • 萩原 時雄
    1928 年 42 巻 499 号 p. 349-365
    発行日: 1928年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
    1. 本植物ノアルビノハ先ヅ二種ニ大別サル、一ツハ葉緑素ノ缺乏ニ基クモノ他ハ花青素ノ缺乏ニ基クモノナリトス、而テ、後者ノ場合ハコレヲtrue albinoトpartial albinoノ2種ニ區別セラルベシ。true albinoハ植物體ノ全體ニ渡ツテ、花青素ヲ認メラレザルモノニシテ、partial albinoハ種子、花筒、莖等ニ部分的ニ色素ヲ認メラルル所ノモノナリ。前者ハCaニ、後者ハC, Rニ關與ス。交配實驗ニヨリテ、花青素缺乏ニ基クアルビノ即チ花青素アルビノハ普通ノ場合、花青素ヲ有スル有色花ニメンデル性劣性ニシテ、花青素ノ生成ニハ少ナクモCa, R, Cノ三對因子ガ關與スルナラント考ヘラル。
    2. 子葉植物ノ子葉ノ色ニヨリテ葉緑素型ヲバ、緑色、黄色、白色 (アルビノ) ノ三種ニ大別サル、白色種ハ葉緑素ノ缺乏ニ基クアルビノナル故ニ、發芽後、一週間位ニシテ枯死スルガ常ナリ、緑色、黄色種等ハ何レモ生育ヲ遂ゲ子葉ノ色ニ相當スル葉色ヲ呈スルニ至ルモノナリ。
    3. 白色種 (アルビノ) ハ黄色種ヤ、緑色種ニ對シテメンデル性劣性ナリ、黄色種ノ遺傳性状ハ已ニ多クノ研究者ニヨリテ研究サレ、何レモメンデル性劣性ナル事ニー致シ、gナル記ニヨリテ示ナレタリ。
    4. 黄色種ト緑色種ノ間ノ交配ノF2, F3ニ出現セルアルビノノ觀察並ニ交配ニ用ヒラレタル兩親ノ純殖ニヨリテ、余バカ・ルアルビノハ雜婚ニヨリテ3個ノ劣性因子g, g', g''が共存スルニヨリテ出現セルモノナラント推論セリ、郎チ、gg'g''型ハアルビノ個體ノ性型ナルベシ、尚、斑入因子vガ、g', g''ト共存スル時モアルビノヲ生ズルナラント想像ス、此等ノ推論ガ實驗ノ進捗ニヨリ確證サルルナラバ、葉緑素ガ化學的ニ四種ヨリナルト云フ結論ニ或ル種ノ寄與トナルベシ。
    5. 兩親ノーツヲ共通トセルニ種ノ交配ノF3ノ各系統ニ於テ夫々ホヾ一定ノ比率ニテ三子葉個體ノ出現セル事實ニ基キ、三子葉ノ如キ異状子葉ノ出現ガ遺傳因子ノ存在ニヨルベシト推論ス。
    6. コノ三子葉種ハ純殖セバ、常ニ多クノ普通子葉ヲ分離シテ不固定ノ觀アルハ、配偶子形成ノ初メニ於テ、三子葉性劣性因子ノ約85%ガ普通子葉性ノ優性因子ニ轉化スルニ基クタメナルベシ。
    7. 種々ナル異状子葉ハ帯化莖種ヤ強捩性種ト共ニ分離シ來ル個體ノ間ニ屡々見ラル。
    8. 子葉色暗緑ニシテ、子葉大ナル、巨大子葉ハ時ニ普通子葉ノ間ニ分離出現ス、ソノ出現率ハ8.9%位ナリ。
  • 1928 年 42 巻 499 号 p. 366-377
    発行日: 1928年
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル フリー
feedback
Top