巻号一覧
45 巻, 1 号
選択された号の論文の12件中1～12を表示しています
- |<
- <
- 1
- >
- >|
-
清水 洋原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 1-2
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (276K) -
山崎 憲, 瀬谷 浩一郎原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 3-8
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本論文は、有限要素法を用いて一端を閉止した段付き音響管の内部音圧分布について、検討したものである。音圧の状態方程式を近似する試験関数として、1次試験関数と2次試験関数とを用い、更に音場の分割方法として、管全体を均一に分割する方法と段付き部近傍を細かく分割する方法を用いた。その結果、いずれの方法も計算値と実験値がよく一致した。従って、有限要素法が閉止端を持つ段付き音響管の内部音圧分布の近似に適用できることを明らかにした。また、試験関数の次数は同一要素数では、1次試験関数より2次試験関数の方がよりよく近似できる。更に、分割方法では段付き部近傍を細かく分割することによって、近似精度を低下させることなく総節点数を減らすことができた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (661K) -
大塚 定男, 田村 明弘原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 9-18
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー音源に対する態度と騒音評価に関しカラオケ、自動車を対象とした2回の心理実験を試みた。まずモーズレー性格検査とSD法による言葉のイメージプロフィール調査を実施し、カラオケ、自動車に関して好意的・非好意的態度の者を選出し、音のうるささの評定実験を行った。次にカラオケ・自動車に関する好意的・非好意的な教示を与え、再度うるささの評定とイメージ調査を行った。その結果、音源に対して好意的態度か否かはカラオケでは音のうるささの知覚に影響するが自動車では影響しないこと、態度がカラオケでは個人の性格特性、イメージプロフィールと関連するが、自動車では関連が弱いことが明らかとなった。統制された実験ではあるが態度の騒音評価に及ぼす影響の基本的な理解を得ることができた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1021K) -
田原 靖彦原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 19-29
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー種々の減衰波形のバンドノイズ残響音に対して主観的等価残響時間(RT_<SE>)を求め、RT_<SE>と物理的残響時間計測値との対応関係を検討した。その結果、1)RT_<SE>は、減衰波形が同じであれば残響音源の中心周波数によらずほぼ一定値となること、2)RT_<SE>は、標準的計測レンジ(減衰過程の-5〜-35dB)から求めた残響時間とは対応せず、減衰過程の0〜500msもしくは0〜-30dBから求めた残響時間と対応することが明らかとなった。本実験によって、心理的評価と対応する残響時間計測の手法に関して具体的な手掛かりを得ると共に、筆者らによる従来の知見との関連において、"残響の長さ感"の知覚に関する聴覚の基本法則が見出された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1134K) -
太田 光雄, 肖 業貴原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 30-37
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本研究では、方法論上における公知の標準路線とは異なり、システムの物理のメカニズムを具体的に反映させながらも出力応答分布の予測に特に整合した機能的システム・パラメータを導入して、そのシステム同定と任意入力下の応答分布が予測できる新たな一方法論を提案している。具体的には、SabineやS.E.A.法により支えられたエネルギーシステムをまず導入し、任意の出力変動分布が示す多様さに階層的に対処しつつなお普遍性を示す分布表現をあらかじめ2種与え、その階層表現に整合させて機能的なシステム次数と各システム・パラメータを階層的に導入しこれらを同定するのである。最後に本理論の有効性は実際の音環境へ適用して実験的にも確認される。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (877K) -
斉藤 誠, 木村 修, 依田 昇原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 38-43
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー超音波のエネルギー的な応用として、超音波振動による粉体の定量供給装置について研究した。これまでの研究で装置の検討を行った結果、20kHzの円形振動板を用いた供給装置が適当とされた。試作された装置を用いて、メッシュ200、400、600のカーボランダム粉体を定量供給することを試みた。実験では、次の項目について行った。1)振動板の振動特性、2)供給パイプの開度と供給流量の関係、3)板の振動速度と供給流量の関係。その結果、流動性の良好な#200、#400から流動性の不良な#600の粉体まで超音波供給が可能であることが明らかとなった。本論文では、超音波振動による粉体供給の原理と流量特性について述べる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1039K) -
鈴木 陽一, 浅野 太, 曽根 敏夫原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 44-50
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (759K) -
竹内 倶佳原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 51-52
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (224K) -
神部 勉原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 53-61
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (1051K) -
森藤 良夫原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 62-68
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (854K) -
松本 洋一郎原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 69-75
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (854K) -
木本 日出夫原稿種別: 本文
1988 年 45 巻 1 号 p. 76-82
発行日: 1988/12/25
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (880K)
- |<
- <
- 1
- >
- >|