巻号一覧
50 巻, 9 号
選択された号の論文の16件中1～16を表示しています
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三浦 光原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 677-684
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー3次元の空中定在波音場を形成するための超音波音源として、たわみ振動の節が格子状になるモードの方形振動板を考えた。振動板の設計方法を明らかにして、たわみ振動する超音波音源を製作した。このたわみ振動板は、振動の節線が板の端辺と45°の傾きを持つ格子状の振動モードを用いる。たわみ振動板の振動分布の計算結果は、振動分布の測定、及び板面近傍の音圧分布の測定によって確かめた。また、この振動板について板から十分遠方での指向性を、理論的、及び、実験的に検討したところ、両者の結果はよく一致した。振動板から放射される音波は板の四つの端辺に沿った方向で、板面に垂直な方向からたわみ振動の波長と空気中の音波の波長との比で決まる角度に四つの鋭い主極があることが分かった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (740K) -
松野尾 洋介, 小畑 秀文原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 685-692
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー雑音に乱された音声信号においては、SN比の低い部分ほど原音声の性質は失われてしまい易い。しかし、従来の音声認識手法では、入力信号の各分析フレームのSN比の高低に関わらず、入力、標準パターン間において均等にマッチングを行うのが普通であった。本論文では、まずこれまで音声認識に使用されてきたLPC距離尺度と各分析フレームにおけるSN比(以下短時間SN比と呼ぶ)との関係を実験的に示し、短時間SN比を考慮する必要性を明らかにする。また、それに添うものとして二重自己相関を用いたスペクトル分析法の適用を提案する。次にこれらの検討結果をふまえ、短時間SN比に基づいた重み付けを施すマッチング方法を提案する。以上の手法を用いて特定話者孤立単語認識実験を行った結果、本論文で提案する手法は白色雑音下において従来の認識手法と比較して非常に高い認識率が得られることが認識された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (945K) -
鯵坂 秀美, 中村 光彦原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 693-701
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー導体が磁界中にある場合、これに流れる電流は導体に圧力を生じ、導体の運動は起電力を生じる。本報告はこの現象の水中音響トランスジューサのへの適応を検討したものである。まず、金属電磁トランスジューサの3ポート方程式を導き、ここで得られた方程式を用いてトランスジューサの解析と実用方法の検討を行った。送波及び受波曲線はリジッドバッキングのトランスジューサでは共振によるピーク値を呈するのに対しソフトバッキングのトランスジューサにおいては低周波領域で比較的平坦な特性を示す。このことにより、リジッドバッキングの場合狭帯域動作に適し、ソフトバッキングにおいては広帯域動作に適している。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (886K) -
大川 茂樹, 小林 哲則, 白井 克彦原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 702-710
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー連続音声中の音韻性抽出及び音韻認識を行うための、情報量を評価基準として用いる高精度で効率的な手法を提案する。相互情報量を基準として特徴量の選択やクラスタの統合を行うことにより、音韻性の表現に有効な音韻辞書を構成する。またエントロピー関数の概念を利用して着目時刻前後の情報を多く含む部分に重み付けをしたフレームごとの音韻性尤度を計算する。得られた尤度に対して、音韻継続長とbigram制約を考慮したアルゴリズムを適用して音声認識を行う。同時に、音声の自動学習についても論じる。不特定話者による評価実験の結果、90%以上の音声正解率が得られ、本手法の有効性が認識された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1037K) -
大島 孝二, 石原 豊彦原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 711-722
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー音速が深さの関数として指数関数に従って減少する海面antiwaveguide内の音場の近似解析法及び音波伝搬現象について、周波数領域及び時間領域において検討した。音場を表す積分の評価に新たな最急降下積分回路を選ぶことにより、照射領域にわたる音線解を導出した。影領域における音場表示式として、幾何音線的回折理論(GTD)の適用による回折波解を導出すると共に、遷移領域における音場計算法として、GTDを拡張した表示式を提案した。上記の各近似表示式の有効性は、ノーマルモード理論による基準解との比較により数値的に明らかにした。音波伝搬現象の物理的な解釈上、新たに導出した時間領域における近似表示式は有効であることを示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1412K) -
永井 明人, 北 研二, 花沢 利行, 川端 豪, 鹿野 清宏, 森元 逞, 嵯峨山 茂樹, 榑松 明, 鈴木 忠, 岩崎 知宏, 中島 邦 ...原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 723-729
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリー本稿は、大語彙の連続音声認識を実時間で処理するための、HMM-LR連続音声認識装置の設計、処理性能について述べる。HMM-LR法は、一般化LR構文解析により入力音声データ中の音素を予測し、予測された音素の存在確率をHMM音素照合により調べることで、音声認識と言語処理を同時進行させる方式であり、高精度で効率的な処理系を構成することができる。処理量が極めて大きな継続時間制御付きトレリス計算を伴うHMM-LR連続音声認識を実時間で実行するために、本装置は種々の高速化手法を33個のDSPを用いて実現した。その結果、連続文節発声の入力音声に対し、入力文の長さに依らずに、発声終了後から2〜3秒ですべての認識処理を終了する処理速度を達成した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (860K) -
和田 仁原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 730-731
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (245K) -
ホワイトヘッド マーティン, 抄訳:和田 仁原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 732-738
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (701K) -
大山 健二原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 739-742
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (574K) -
コレー ライオネル, 抄訳:和田 仁原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 743-745
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (385K) -
和田 仁, 野口 周一原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 746-750
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (611K) -
田中 康夫原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 751-758
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
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牧野 正三原稿種別: 本文
1994 年 50 巻 9 号 p. 759-760
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (305K) -
原稿種別: 付録等
1994 年 50 巻 9 号 p. 761-
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
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原稿種別: 付録等
1994 年 50 巻 9 号 p. 761-
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (105K) -
原稿種別: 付録等
1994 年 50 巻 9 号 p. 762-
発行日: 1994/09/01
公開日: 2017/06/02
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