環境技術
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19 巻, 3 号
選択された号の論文の14件中1~14を表示しています
  • 平岡 正勝
    1990 年 19 巻 3 号 p. 149
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • John F. Andrews, 井手 慎司
    1990 年 19 巻 3 号 p. 150-152
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • Ronald Briggs, 井手 慎司
    1990 年 19 巻 3 号 p. 153-155
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • Gustaf Olsson, 井手 慎司
    1990 年 19 巻 3 号 p. 155-157
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • Jörg H. Lohmann, 後藤 雅史
    1990 年 19 巻 3 号 p. 158-160
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • Bruce E. Jank, 後藤 雅史
    1990 年 19 巻 3 号 p. 160-162
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • Carmen F. Guarino, 後藤 雅史
    1990 年 19 巻 3 号 p. 163-165
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • 桝本 匡央, 永井 一郎, 柏木 雅彦, 深沢 昭一, 砂原 広志, 野北 舜介, 中堀 一郎, 長瀬 忍夫, 森 正樹, 栗林 宗人, 笠 ...
    1990 年 19 巻 3 号 p. 166-189
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
  • 大西 春樹, 山村 優, 辻本 清, 平岡 正勝
    1990 年 19 巻 3 号 p. 190-193
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
    自動制御システムは新しく建設される処理場には導入されやすいが, 既設下水処理場においては設備面の制約が多く, 機能向上を目的とした改良は実施されにくい.このため, これらは必ずしも成功しているとは言いがたいのが現状である.
    川俣処理場では次の3つの目的を持って自動制御を導入した.すなわち, (1) より多量に, (2) より良質に, (3) より安価に, 安定して処理することである.
    水処理の曝気槽におけるDO制御およびMLSS制御を実施したところ, それぞれの変動は非常に小さく安定した.この経緯を解析するために, 自動制御前と自動制御実施後の処理実績を比較検討したところ次のような成果が得られた.すなわち, (1) 処理水量は20%増加し, (2) 放流水は規制値以内で安定し, (3) 水処理給電量は15%削減できた.実質的な節約電力は年間で数千万円にものぼった.
    今後, この自動制御システムの改良を重ね, システムを一般化し, 今後も, 効果を継続させたい.
  • 柳生 眞喜男, 内田 力雄
    1990 年 19 巻 3 号 p. 194-197
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
    琵琶湖においては, 近年, 植物性プランクトンの異常増殖によるかび臭が発生しており, 流域の上水道事業体は, 昭和56年以降毎年かび臭被害を受けている.
    藍藻類が発生するかび臭物質の存在状態は, 水中に溶解しているものだけでなく, 藍藻類の藻体内に含まれているものもある.このため, より効果的なかび臭対策について調査検討した結果, 溶解性のかび臭物質は活性炭注入により吸着除去する一方, 藻体内のものについては藻体ごと凝集沈でん除去する方法が効果的であることが判明した.
    大阪市では, 従来から行なっている粉末活性炭の注入に加え, 藻体内に含まれるかび臭物質の除去を目的とした中間塩素注入設備を, 昭和61年から順次浄水系統毎に導入している.
    中間塩素注入制御は, 塩素注入後の残留塩素を計測して注入率を修正する自動制御方式を採用しているが, スラッジ処理水の返送等, 水質変動による塩素注入制御の外乱が非常に大きく, また, 塩素注入から残留塩素計測までのむだ時間が大きいという, フィードバック制御を行う上で困難な問題があった.そこで, 制御装置のプログラムを工夫するとともに, 残留塩素計を現場設置することなどにより, 上記の問題点を解決し, 中間塩素注入の自動制御を実現した。
  • ―ニューラルネット応用凝集剤注入支援―
    馬場 研二, 圓佛 伊智朗, 松崎 晴美, 野北 舜介
    1990 年 19 巻 3 号 p. 198-201
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
    著者等は, 上下水プラントの運転管理においてオペレータの機能を代替・支援する要素技術一知識工学, ファジィ, 画像処理など―の応用によりAI (Artificial Intelligrnce) 技術の導入を指向してきた.本報告では, ニューラルネットの導入により従来のAIを拡張し, これまで実現困難であった運転履歴の学習に基づくプラントの運転支援方法を提案する.
    ニューラルネットは, 神経細胞 (ニューロン) 間の結合強度という形式で各種のパターンを学習し, それを想起することが可能である.そこで, 上下水プラントの「運転履歴をパターンとして学習させる」という発想に基づき, オペレータと同等な「前例に基づく運転」をガイダンスする方法を提案する.
    今回は, 一適用例として浄水場での熟練オペレータによる凝集剤注入の履歴をニューラルネットに学習させた場合の有効性を明らかにした.従来の知識工学 (含ファジィ) システムでは, 知識ベースの質と量によりガイダンス能力が規定され, 知識の獲得に多大な労力を要していた.ここで提案するシステムは, プラントの履歴を学習 (知識を自動獲得) しながらガイダンス内容が「自己成長」する機能を有する.さらに, 学習済みニューラルネットに蓄積された分散型知識を明示的に表現する手法について報告する.
  • 新倉 將博, 新井 徹, 桑原 弘至
    1990 年 19 巻 3 号 p. 202-205
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
    横浜市は, 汚泥焼却の省エネルギー化を図るため, 1984年2月, 南部汚泥処理センターの焼却能力100 [t/D] の流動焼却炉に, 日本で初めて蒸気間接加熱型乾燥機を付加した.これによって, 焼却炉の廃熱をケーキ乾燥用熱源として利用し, ケーキを自燃させ, さらに焼却能力を150 [t/D] に向上させた.このシステムは, 焼却炉の炉内温度制御を目的に, 脱水ケーキと乾燥ケーキを焼却炉に混合投入することが特徴である.システムの建設に先立って, パイロットプラントにより, 乾燥機の構造, 含水率制御等の検証を行った.乾燥ケーキ単独の焼却実験では, 脱水ケーキの水分, 可燃分等の性状が変動し, 乾燥機での含水率制御が困難で, ケーキの乾燥度が高過ぎると過燃焼状態となり, 逆に低過ぎると補助燃料を多量に必要とした.次に湿ケーキと乾燥ケーキの混合投入を試みた結果, 投入比率を変えることによって, 補助燃料を必要としない自燃領域での炉内温度制御ができた.実プラントは, これらの実験結果を基に建設し, 現在円滑に運転している.
    本報では, この湿・乾ケーキの投入比率制御により炉内温度をコントロールし, 補助燃料を削減した乾燥機付流動焼却炉の自動制御について報告する.
  • 山本 純雄, 佐藤 啓仁, 入江 律雄
    1990 年 19 巻 3 号 p. 206-209
    発行日: 1990/03/30
    公開日: 2010/03/18
    ジャーナル フリー
    濁りは水質汚濁において最も基本的な計測量であると同時に, 活性汚泥プラントなどの内部状態量を把握する上でも重要である.著者らはこれまでに, 視覚により濁りを測定する場合, 感覚的な濁りの要因として明るさの他に, 粒子の大きさ及び粒子の数が主たる要因であり, またこれらの感覚的諸量には, 物理計測量としてそれぞれ透過率, 面積平均径及び個数濃度が対応することを明らかにした.しかし感覚量としての要因, さらにはそれらに対応する物理的要因が濁りの認識過程のどの段階でどの様な形で影響するかがいまだに明らかになっていない.本研究では視覚による濁りの認識の過程をより明確にすることを目的とする.
    濁りの測定装置は上水試験において濁度及び色度を測定する装置と同様な構造である.はじめに主観的等価値を求めることにより, 第一義的な濁りの要因について考察した.さらに明るさが等しい場合に濁りがどのように判断されるかについて一対比較法を用いて濁りの尺度化を図った.
    その結果, 目視による濁りの測定というのは, (i) まず明るさの差があるかどうかを判断する, (ii) 差がない場合はさらに細部の違い, すなわちもやけ具合, 粒子の大きさ, 粒子の数などに注目して判断する, というように階層的な認識過程を持つことがわかった.
  • 1990 年 19 巻 3 号 p. 212
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/03/18
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