巻号一覧
10 巻 (1937)
- 3-4 号 p. 165-
- 1-2 号 p. 1-
10 巻, 3-4 号
選択された号の論文の18件中1～18を表示しています
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山根 甚信, 加藤 浩1937 年 10 巻 3-4 号 p. 165-175
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
ジャーナル フリー(1) Holstein種に於て牡相の發現として頸上縁の隆起するは頸菱形筋夾板筋及び頭半棘筋の肥大隆起に因る。
(2) 印度牛肩峯の主體は頸菱形筋にしてHolstoin種に見る如き長筋が前後の方向に壓縮せられたる結果肥大隆起せるものなり。
(3) 印度牛肩峯は
a) 頸菱形筋の壓縮度及び大さに於て牝牡の間に大差あること
b) 牡牛の肩峯も壯齡期には牝牛のものと異らざること
c) 又早期去勢によ吟肩峯の發達抑制せられること等の諸點より一種の二次性徴として發達せるものなるを知る。
(4) 歐洲系家牛及び印度牛共二次性徴として頸筋の局所的肥大するは共通的特徴にして牛種により其の位置を異にするのみなり。
(5) 印度牛肩峯は又脂肪蓄積の性能を有するも此性能も亦頸菱形筋の肥大と平行する二次性徴なり。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1179K) -
岩田 久敬1937 年 10 巻 3-4 号 p. 176-184
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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新妻 洋三, 波多野 正1937 年 10 巻 3-4 号 p. 185-190
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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井口 賢三, 神谷 俊雄, 仙田 久芳1937 年 10 巻 3-4 号 p. 191-195
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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布施 尚一1937 年 10 巻 3-4 号 p. 196-199
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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橋本 重郎1937 年 10 巻 3-4 号 p. 200-204
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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河野 成助1937 年 10 巻 3-4 号 p. 205-209
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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加藤 嘉太郎1937 年 10 巻 3-4 号 p. 210-216
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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鹽漬鷄卵の製造法に就きて佐々木 林治郎1937 年 10 巻 3-4 号 p. 217-226
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
ジャーナル フリー鷄卵を食鹽水に浸けて加工するための原理を闡明し以て加工の實際につき基礎的資料を得んとし第一に食鹽水に全卵を漬け第2に食鹽にアルカリを併用したる場合と第3に卵黄のみを食鹽水に漬けたる場合につき研究した。
本實驗の結果鷄卵は鹽漬卵として食用に供せられ又アルカリの作用により特殊の風味を有する食品となし之を保存する方法を講ずれば更に有用たる食品となすことを得。又卵黄は鹽漬として食用となし得ることを明かにした。尚ほ食鹽に他の適當なる物質を加へれば其の補助作用と風味の改善により特殊の加工食品となる見込のあることを明かにし且つ支那産鹹蛋及皮蛋の製造原理に論及した。
(附記) 本研究による鹽漬卵の製造法は文部省主催全國農學校實習教員夏期講習會に於て昭和9年7月以來3囘著者自ら講習を行ひ又本研究の大要は昭和11年5月10日日本農學會臨時大會(九州帝大農學部)に於て講演した。本研究の實驗は原澤久夫,末永孝,長谷川明次及清水祐夫諸君の助力に負ふ所多大にして茲に其の勞を謝する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (512K) -
特に成蟲の諸種化學的藥品に對する抵抗力に就て吉川 政市1937 年 10 巻 3-4 号 p. 227-248
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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I. ジユズカケ鳩に於ける一腹の卵二個の産卵順序と性の關係に就きての觀察丹下 正治1937 年 10 巻 3-4 号 p. 249-257
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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増井 清1937 年 10 巻 3-4 号 p. 258-264
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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田中 丑雄, 大久保 義夫, 五島 治郎1937 年 10 巻 3-4 号 p. 265-289
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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HAJIME MIMURA1937 年 10 巻 3-4 号 p. 290-298
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
ジャーナル フリー1) This paper is concerned with the weighings on the body, the ovary and the oviduct as well as with the linear measurements on the oviduct in two varieties of the birds, the White and Brown Leghorns during the first year egg production.
2) The range, mean, standard deviation and coefficient of variability for the weights of the body, the ovary and the oviduct, and the whole length of the oviduct were calculated.
3) The oviducal length exhibited the least range of variability, the value for the coefficient of variability was, therefore less than that of any other characters.
4) The coefficient of variability for the ovarian weight was the greatest of any other characters studied.
5) The mean in the body weight of the bird was of less value as compared with the standard weight of Leghorn in Japan.
6) The mean in the weight of the oviduct was larger than that of the ovary, though the range in the weight of the former was distinctly less than that of the latter.
7) The linear measurements on the length of various parts of in dividual oviduct were made and its percentage for whole oviduct were calculated.
8) The longest part of the oviduct was the part of albumen portion and the shortest one was that of the uterus. The other three parts of the oviduct have almost equal in absolute length and also in its percentage.
9) In order to determine the relationship between two characters of the weights of the body, the ovary and the oviduct as well as the length of oviduct the correlation coefficients of six pairs of these characters were calculated respectively.
10) All of these correlation coefficients were positive and rather high. The correlation coeffiicient between the body weight and the ovarian weight was heighest and that between the body weight and the oviducal length was lowest.
11) The correlations between the oviducal length and other characters were fairly lower than the correlations of the characters concerned with the weight.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (526K) -
中原 重樹, 林 英夫1937 年 10 巻 3-4 号 p. 299-304
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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木村 和誠1937 年 10 巻 3-4 号 p. 305-313
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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羽部 義孝1937 年 10 巻 3-4 号 p. 314-328
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
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中村 哲哉, 秋山 定勝1937 年 10 巻 3-4 号 p. 329-335
発行日: 1937/12/25
公開日: 2008/03/10
ジャーナル フリー1. 本病の偶發に際しては其の同群鷄若は之に密接なる聯絡ありたる鷄群に限局して病鷄より採集し得る新鮮病毒を50%グリスリン食鹽水を以て10倍に稀釋し緊急豫防接種の目的を以て之が排泄腔粘膜への接觸を例外なく速に施すを可とすべし。
2. 緊急豫防接種を受けたる個體に就ては2週日を經過すれば病毒傳播の危險なきが如きも其の移動に關しては6-12ヶ月間の禁止を爲すを安全とす。
3. 緊急豫防接種を受けたる個體の免疫持續期間の推定は困難なるも排泄腔粘膜に於ける病毒接觸に招來する炎症消退後血中に證明せらるゝ抗病毒物質の實在期間と該處置鷄に直接病毒を氣道内注入せるものゝ示す不感期間とを對比して判斷すれば緊急接種の有效期間は大約最長6ヶ月内外と推定し得べし。
4. 緊急豫防接種による免疫持續期間は病毒の排泄腔粘膜處置を受くる個體の孵化後の日數により異り孵化後13-20週經過の若鷄に於て最も長きが如し。
5. 本病發生鷄群に無關係なる鷄群に對しては絶對に緊急豫防接種の手段を避け他より帶毒鷄の搬入なき樣防疫手段の徹底を期するを安全と認む。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (413K)
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