日本大腸肛門病学会雑誌
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42 巻, 1 号
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  • 高野 正博
    1989 年 42 巻 1 号 p. 1-9
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/01
    ジャーナル フリー
    従来の開放式結紮切除術はそれ以前の Whitehead 術式に比べると, 肛門上皮を温存するという点では優れた術式であるが, 痔核を完全に取ると肛門上皮の残存が少なくなり, 温存させると痔核組織が残るという欠点があった.私はこの欠点を改善するために「可及的肛門上皮温存術式」を発表してきたが, この術式にも1つの欠点があることに気付いた.それは肛門上皮下の軟部組織を痔核組織とともに切除してしまうことで, そのため術後肛門部に軟らかみが失われ, 多少閉鎖不全などをきたす症例の発生をみていた.私はThomson のいわゆる cushion すなわち痔核を取り囲む軟部結合組織を極力温存することによって, この欠点を改めることができると考え, 「肛門上皮・ Cushion 温存術式」を考案し, 50症例に応用した.その結果, 痔核の根治に加え, 機能および形態保全という点で, 従来の術式よりさらに優れた成績を得るようになったので報告する.
  • 黒水 丈次
    1989 年 42 巻 1 号 p. 10-22
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    術後良好な肛門機能が維持できる, 下部直腸癌に対する肛門括約筋温存術式の条件および可能性の追及を目的とし, 低位前方切除術あるいは経肛門吻合術を施行した49症例を対象として, 吻合部の高さならびに側方郭清程度の観点から, 術後肛門機能を, 臨床的および manometric study を用いて生理学的に検討した.吻合部の高さが肛門縁より4cm以下の群は4.1cm以上の群に比し, 術後有意に内肛門括約筋機能が障害され, 便貯留能も著明に減少した.しかし, 術後1年を経過すると機能は回復し, 臨床的にも十分日常生活に耐え得るまでに回復した.側方郭清の操作により肛門機能は障害されるが, 郭清の程度による障害の差は臨床的にも生理学的にも認められなかった.外肛門括約筋機能はいずれの群においても障害されなかった.
  • 由里 樹生
    1989 年 42 巻 1 号 p. 23-30
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    大腸癌肝転移に対して行った肝切除後に残肝再発を69.4%に認められたことは, 肝切除術の適応を含め大きな問題を示している.そこで, 自験の肝切除術施行, 36例について, 残肝再発の有無 (有り : 25例, 無し : 11例) およびそれに関係すると思われる諸因子を検討した.検討項目と結果は次のとおりであった. (1) 原発大腸癌の脈管侵襲の有無は, 残肝再発と関係がなかった. (2) 同時性切除と異時性切除とでは, 異時性切除の方が残肝再発が少ない傾向であった. (3) H因子では, H1が有意に残肝再発の発現が少なかった. (4) 主転移巣の大きさでは, 5.0cm以上のものは, 残肝再発をきたす頻度が高かった. (5) 転移数では, 1個のものに, 残肝再発が少ない傾向を示した. (6) 手術術式では, 比較的小範囲切除ですんだ例に残肝再発が少ない傾向を認めた. (7) 肝切離面の癌浸潤の有無は, 残肝再発の有無と関連のあることが示唆された.
  • 根来 孝
    1989 年 42 巻 1 号 p. 39-50
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    X線と内視鏡検査でみつけた0.6~2cmの大腸平盤状病変68例74病変について, 形態的特徴, 臨床症状および臨床検査成績を検討した.74病変の組織学的内訳は, 癌35.2% (26病変, m7, sm14, pm5), 腺腫54.0% (40病変), 過形成性ポリープ10.8% (8病変) で, 丈の高い病変に比べると1) 癌の頻度が高い, 2) 1cm未満にもかかわらずsm以下に浸潤した癌が多い, 3) 腺腫との関連が少ないという特徴があり.形態的に陥凹を伴うものはいずれも癌であった.症状としては平盤状を示す癌では顕出血例が多かったが, 全体としては50.1%が無症状であった.X線と内視鏡検査の初回診断能は両者とも90%以上で差がなかったが, 陥凹を確認するには内視鏡検査が簡便で確実であった.質的診断については, 深達度診断は腸壁側の変形を描出できるX線検査が優れており, sm以下に深達した癌の診断が可能であった.索引用語 : 大腸平盤状病変, 大腸癌, 注腸二重造影法, 大腸内視鏡検査
  • 田村 順二
    1989 年 42 巻 1 号 p. 51-58
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
    浸潤潰瘍型大腸癌の初期像および発育進展様式を検討する目的で, イヌにNethyl-N'-nitro.N-nitrosogu-anidine (ENNG) 坐剤を経肛門的に連続投与して実験大腸癌を作成した.坐剤投与開始時より定期的に内視鏡検査を施行し, 大腸癌の発育進展について経過観察するとともに, 初期像を組織学的に検索した.その結果, 内視鏡的には, 初期像は発赤, びらんとしてみられ, 発育進展とともに, IIa様の小隆起, 隆起の増大と中心陥凹, そして浸潤潰瘍型へと至る過程が確認された.組織学的には腺底部を先進部とする癌が, 粘膜下層に広範に浸潤する像がえられた.以上より, 浸潤潰瘍型癌では, まず癌は腺底部を先進部として粘膜下組織に浸潤, 増殖し, 同部で発育し, 粘膜が押し上げられる形で表層粘膜の隆起をきたし, その後腫瘤の中心が壊死に陥り, 潰瘍を形成することが示唆された.
  • 吉川 宣輝, 河原 勉
    1989 年 42 巻 1 号 p. 59-63
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    大腸癌の肝転移例のうち肝切除を施行した55例について検討を加えた.原発巣は結腸癌22例, 直腸癌33例である.同時性肝転移に対する一期肝合併切除は41例, 異時性肝転移が14例である.肝転移の程度は単発29例, 多発26例であり, h1 40例 (うち右葉のみ22例, 左葉のみ18例), h2 15例である.肝切除の範囲は右葉切除11例, 左葉切除4例, 区域切除25例, 楔状切除15例であった.胆汁性腹膜炎の1例以外は重篤な合併症を認めなかった。3年生存率34.6%, 5年生存率17.4%であった.生存曲線からみるとh1はh2に比べ有意に良好であったが, 単発と多発および同時と異時では有意の差を認めなかった.再発を確認した27例のうち残肝における再発が22例もあり, 残肝に対する強力な補助化学療法の必要性が示唆された.
  • 疫学調査による
    宇都宮 利善, 高浪 巌, 鈴木 絋一, 北洞 哲治, 篠原 央, 横田 曄
    1989 年 42 巻 1 号 p. 61-75
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    昭和56年6月末までに潰瘍性大腸炎と診断されて, 登録されている患者は4484例である.これらのうち外科手術を余儀なくされた患者は640例 (14.3%) である.手術をうけた患者の年齢は3歳より79歳までで, 平均年齢は男性33.8歳, 女性38.0 : 歳である.年齢分布は20歳代がもっとも多く, 30歳代, 40歳代がこれについでいる.病悩期間は1年以内40.0%, 1年以上59.1%であり, 5年以上の経過後の手術は14.5%である, 病態分i類では結腸炎型, 活動期, 重症, 再燃緩解型に手術をうける患者が多い.手術様式は緊急手術24.6%, 待期手術50.8%, 残りの24.6%には記 : 載はない.緊急手術の適応は大出血, 穿孔, 腹膜炎などが多く, 待期手術の適応は再燃の繰り返し, 内科治療の限界などが大半を占めている.手術後の死亡率は待期手術6.0%, 緊急手術35.4%であり, 穿孔, 腹膜炎, 中毒性巨大結腸症などを併発した患者の死亡率は高率である.
  • 下山 孝俊, 福田 豊, 草野 裕幸, 高平 良二, 川口 昭男, 石川 啓, 中尾 冶彦, 三根 義和, 梶原 啓司, 清水 輝久, 中越 ...
    1989 年 42 巻 1 号 p. 76-86
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    大腸癌の発育過程を知る目的で, 手術摘出標本にmicroangiographyを行い, 大腸ポリープと癌の血管構築像を形態別に分類して検討した.大腸ポリープの血管構築は基本的に樹枝状, 扇状, 柵状, 混合型に分類され, 腫瘍の異型性に準じた改築がみられた.有茎性ポリープは樹枝状, 扇状を呈し, 柵状型はIIa, IIa+IIc, 混合型はIIa集籏型であった.癌化率は対全病変20%で, 腫瘍径に比例して高くなる傾向がみられた.腫瘤型pm癌はポリープの樹枝状, 扇状型に類似し, stalk invasionの像がみられた. ss (a1) 以深では血管系の改築に伴う微小循環樟害性病変がみられ, 潰瘍型の頻度が高い.潰瘍型進行癌は柵状型からの水平方向進展と樹枝状, 扇状型からの垂直方向進展が推察され, 後者は約65%にみられた.大腸ポリープの血管構築の特性とその改築様式は腫瘍の増殖に対応して大腸癌の発育, 進展に大きく関与することを強調した.
  • 橋本 可成, 裏川 公章, 伊藤 あつ子, 長畑 洋司, 市原 隆夫, 佐埜 勇, 武田 浩一郎, 守友 仁志, 安積 靖友, 斉藤 洋一, ...
    1989 年 42 巻 1 号 p. 87-93
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    血漿フィプロネクチン (pFN) と血液凝固第XIII因子 (XIII因子) が潰瘍性大腸炎 (UC) の病態の質やstageの指標になりうるか否かについて検討した.対象はUC32例で, 延べ46回 (活動期19例, 緩解期27例) 両指標と血小板数, フィブリノーゲン (Fbg) を測定した、pFNはパルチゲンプレート法で, XIII因子はモノダンシルカダベリン法にて測定した.活動期のpFN, XIII因子は緩解期に比べ低下し (P<0.01), 血小板数, Fbgは増加していた (P<0.05).重症例, 罹患範囲進展例ほど両指標の低下が顕著であった.両指標は活動期から緩解期に移行するとともに上昇し, その上昇度は罹患範囲進展例ほど強い傾向がみられた。活動期の両指標の低下は組織修復, 止血機構, opsonin効果などでの消費と産生の低下によると考えられ, UCの病期追跡, 重症度などの指標になると判明した.
  • 教室例の検討
    飯塚 政弘, 千葉 満郎, 堀江 泰夫, 五十嵐 潔, 児玉 光, 荒川 弘道, 正宗 研
    1989 年 42 巻 1 号 p. 94-98
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    厚生省難治性炎症性腸管障害調査研究班の定義にしたがい, 当教室で経験した難治性潰瘍性大腸炎について検討を行った.対象は昭和47年から昭和62年までの15年間に, 入院または外来治療を行った潰瘍性大腸炎54例とした.そのうち難治例と判断されたものは10例で, 全体の18.5%を占めた.難治例, 非難治例を比較すると, 前者は後者に比し, 若年発症傾向, 軽症が少なく : 重症が多い傾向, 直腸炎型が少なく全大腸炎型が多い傾向がみられた.また難治例では, 全身性および局所性合併症が多くみられた.現時点で難治例の50%に手術が施行されており, 手術非施行難治例の非難治例への移行はみられておらず, 難治と判断された場合, 手術予備群として手術適応についてたえず考慮しつつ内科治療を行う必要があると思われた.
  • -とくに抗菌剤併用の有効性について-
    炭山 嘉伸, 長尾 二郎, 中村 集
    1989 年 42 巻 1 号 p. 99-104
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    大腸癌手術症例の術後合併症としての創部感染や縫合不全の発生の因子として, 腸内容の存在があげられる.これに対する術前の処置 (colon preparation) の重要性について, 実験的臨床的検討を行った.実験的検討については, Wistar系ラットを用い, 成分栄養法 (ED) を行ったのち抗菌剤としてKanamycin (KM), Metronidezole (MTN), KM+MTNをそれぞれ4日間経口投与し, 腸内容についての好気性菌, 嫌気性菌の変動をED単独群と比較検討した.さらにラットの横行結腸に狭窄を作成し, 同様の検討を行った.臨床的検討では, 狭窄のあまり強度ではない, すなわち十分な機械的preparationの期待できる大腸癌症例を対象に, ED単独群, ED+KM群, ED+MTN群, ED+KM+MTN群について, 術中腸内容を採取し, 細菌学的検討を行った.
    結果 : (1) 腸内細菌叢の変動からみて, ED単独使用による細菌学的効果は狭窄 (一) 群においては若干認められたが, 狭窄 (+) 群では無効であり, EDによる機械的preparationに加え抗菌剤の投与が必要と思われた. (2) 好気性菌, 嫌気性菌両方に対する抗菌作用から, antibacterial preparationとしてはKanamycinとMetronidazoleの併用が有効であることが実験的a臨床的検討から確認された.以上から, 宿便傾向にある, 大腸癌手術症例に対しては, EDによるmechanical preparationに加え, KM+MTNによるantibacterial preparationが術前処置として重要であると思われた.
  • -出生コホート分析を含めた当科症例の検討-
    棟方 昭博, 中路 重之, 岩根 覚, 太田 昌徳, 畑田 康政, 加藤 裕昭, 土田 成紀, 佐野 正明, 吉田 豊, T. Aisawa
    1989 年 42 巻 1 号 p. 105-111
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    1972年から1986まで当科で診断した消化管憩室症例を検討した.15年間の各憩室の発見頻度は食道155例, 1.02%, 胃23例, 0.15%, 十二指腸601例, 3.94%, 大腸442例, 4.88%であった.十二指腸, 大腸憩室は年次別にみると増加 (P<0.01) していたが, なかでも大腸憩室が著明であった.また食道, 十二指腸, 大腸憩室ともに加齢による増加がみられた (P<0.01) が大腸憩室は30~50歳代の若年層の発見頻度が高かった.出生コホート別にみると十二指腸憩室, 大腸憩室はほとんどの年代で有意な増加を示したがとくに右側大腸憩室でその傾向が顕著であった.また大腸憩室では出生年の若い群の増加率が十二指腸憩室より高かった.以上より消化管憩室の発生には老化が重要な役割を果たしており, 十二指腸憩室, 大腸憩室, とくに右側大腸憩室ではさらに老化以外の因子の関与も大きいと考えられた.
  • 遠田 譲, 芳賀 駿介, 熊沢 健一, 梅田 浩, 森 正樹, 中島 久元, 大石 俊典, 今村 洋, 矢川 裕一, 菊池 友允, 梶原 哲 ...
    1989 年 42 巻 1 号 p. 112-117
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    消化管の平滑筋肉腫は胃, 小腸に多く, 結腸平滑筋肉腫は稀な疾患である.われわれは腹腔内出血により汎発性腹膜炎症状を呈し, しかも非連続性に3病巣からみられたきわめて稀な症例を経験した.症例は67歳男性で腹痛を主訴として来院.腹部X・P, CTスキャンで結腸粘膜下腫瘍を疑い, 緊急手術を施行した.横行結腸下行結腸に非連続性の3病巣がみられ, 腹腔内の出血は最も肛門側の管外性に発育した腫瘤からであった.リンパ節転移, 肝などの血行性転移はなく, 左半結腸切除術を施行した.結腸平滑筋肉腫の本邦報告例はわれわれが調べえたかぎりでは自験例を含め56例で, これらにっいても検討を加え報告する.
  • 細胞核DNA Ploidy Patternについて
    西森 武雄, 奥野 匡宥, 長山 正義, 池原 照幸, 東郷 杏一, 坂口 茂, 梅山 馨
    1989 年 42 巻 1 号 p. 118-122
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2010/02/05
    ジャーナル フリー
    われわれは直腸肛門部の悪性黒色腫を2例経験したので, その細胞核DNA量の検討とともに報告する.症例1は66歳女性.主訴は肛門部痛.直腸鏡検査にて肛門管に黒色の腫瘤を認めた.症例2は68歳女性.主訴は会陰部瘤痒感。直腸鏡検査にて肛門管から歯状線にかけて淡赤色の腫瘤を認めた-症例1, 2とも腹会陰式直腸切断術を施行した.両症例とも切除標本の病理組織学的検査で悪性黒色腫と診断した.細胞核DNAヒストグラムは2症例ともaneuploid patternを示した.最近, 癌の予後を表現する指標として細胞核DNA量が注目され, aneuploid patternを示すものはdiploid patternを示すものより予後が悪いという報告が多い.しかし, 直腸肛門部の悪性黒色腫の予後と細胞核DNA ploidyとの関係については報告がなく, 今後の検討が期待される.
  • 細川 哲哉, T. Kobatake, H. Isomoto, K. Shirouzu, T. Kakegawa
    1989 年 42 巻 1 号 p. 128-132
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
    A 42-year-old man was evaluated for perineal pain. Computed tomography of the pelvis revealed recurrence of rectal cancer, which was impossible to treat sugically. Though irradiation therapy was started, As it had to be discantinued beccuse of the appearance of inflammation in the perineal region and lower abdominal pain after 800 rad. Small intestinal gastrography revealed a perforation of the ileum, and intestinal resection was performed. Pathological studies showed cancer invasion, bleeding and edema due to acute radiation damage. The radiosensitive nature of the small intestine in this case led to a fatal outcome. Effective therapeutic and examination methods have not yes been established for cases such as this ore. It is concluded that lowdose radiation may induce severe intestial complications.
  • 細胞核DNA Ploidy Patternについて
    森谷 宜皓
    1989 年 42 巻 1 号 p. 133-136
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
  • 1989 年 42 巻 1 号 p. 137-167
    発行日: 1989/01/25
    公開日: 2009/10/16
    ジャーナル フリー
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