西日本皮膚科
Online ISSN : 1880-4047
Print ISSN : 0386-9784
ISSN-L : 0386-9784
50 巻, 3 号
選択された号の論文の21件中1~21を表示しています
図説
綜説
症例
  •  
    市川 弘城, 本多 朋仁, 板見 智, 高安 進, 横山 繁生, 瀬口 俊一郎
    1988 年 50 巻 3 号 p. 410-414
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    74才男子。1年3ヵ月前より右頬部に小腫瘤が出現し, 最近3ヵ月で, 小鶏卵大となつた。病理組織所見では, HE染色でstoriform pattern, bimorphic patternを呈し, 鍍銀染色で“箱入り像”を呈したこと, acid phosphatase活性陽性より, malignant fibrous histiocytomaを疑つた。しかし脂肪染色, α1-antitrypsin, α1-antichymotrypsin陰性であり, 抗ケラチン抗体にて一部陽性, さらに電顕にて腫瘍細胞にデスモゾーム·トノフィラメント複合体を認めたので, squamous cell carcinomaの特殊型であるspindle cell squamous cell carcinomaと診断した。
  • 吉田 紀子, 笠田 守, 川村 光二
    1988 年 50 巻 3 号 p. 415-419
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    84才男子にみられた留置針による局所性銀皮症を報告した。10数年前に肩こりと腰痛のため針治療を受けている。左鎖骨部に15×25mmの黒色斑がみられ, 切除時に針を発見した。組織学的所見では真皮全層, 汗腺周囲に黒褐色粒子の沈着を認めた。暗視野顕微鏡で黒褐色粒子が光るのを認めた。電顕所見で, 弾力線維と思われる線維に黒褐色粒子の沈着を認めた。また線維芽細胞様細胞にも同様の沈着を認めた。X線微小部分析では大部分Agのピークを得たが, S, Seも同定された。
  •  
    松島 勇治, 飯島 茂子, 佐久間 満里子, 馬場 徹, 上野 賢一, 森 尚義
    1988 年 50 巻 3 号 p. 420-423
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    15才男児。14才時より体幹および四肢に播種性, 対称性に浸潤を伴う紅斑が多発してきた。病理組織像は真皮浅層における組織球様細胞の巣状の集簇である。組織球様細胞は電顕にてBirbeck顆粒様物質を有し, 免疫組織学的にS100蛋白, OKT6, OKT4陽性であるので, 本症例をhistiocytosis Xと診断した。さらに, 身体所見, 臨床検査成績および画像診断上, 他臓器への侵襲は認められないため, いわゆるcutaneous histiocytosis Xとしてステロイド外用にて経過観察中であるが, 発症後1年4ヵ月を経た現在も皮膚以外への臓器侵襲をみていない。
  • 加藤 司津子, 清島 真理子, 前田 学, 森 俊二
    1988 年 50 巻 3 号 p. 424-427
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    症例: 35才女子, 主婦。昭和61年12月, 近医でpancytopeniaを指摘され, 精査のため当院第2内科へ入院し, 橋本病による甲状腺機能低下症と診断された。抗dsDNA抗体陽性であることからSLEを疑われ, また, 大腿から下腿にかけて多数の小豆大から米粒大の皮下結節が静脈の走行に沿つてみられるために当科へ紹介された。皮下結節の生検組織所見はフィブリノイド変性を伴つた壊死性血管炎が主体で, 膠原線維の増殖もみられた。エラスチカ·ワンギーソン染色では血管壁は黄色に染色された。よつて皮下結節を生じたSLEと診断した。SLEにおいて皮下結節が発生する頻度は比較的まれとされ, 欧米ではDuboisが5%, 本邦では西山らが11%と報告している。本症例の皮下結節がSLEの症状としてよいのか否かは判定しがたい。しかしSLEでは, フィブリノイド変性などの結合組織病変や, 血管炎をしばしば伴うことや, 皮下結節を発生した報告例があることなどからこれらの皮下結節はSLEによる症状の一つであると推測される。
  •  
    武藤 正彦, 西村 正幸, 古賀 哲也, 木村 秀人
    1988 年 50 巻 3 号 p. 428-431
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    15才女児の右眉毛部に生じた特発型毛包性ムチン沈着症に対して塩酸ミノサイクリンおよびインドメタシンの経口投与が奏効した。毛包性ムチン沈着症の治療法として現在のところ表在性X線照射以外には確実な治療法はない。塩酸ミノサイクリンおよびインドメタシンは広く使用されている安全な薬剤であり本症の治療にまず試みる価値がある。
研究
  • —至適培養条件の決定, とくに培養基質, Ca++イオン濃度の影響について—
    桑名 隆一郎, 荒瀬 誠治, 定本 靖司, 中西 秀樹, 武田 克之
    1988 年 50 巻 3 号 p. 432-438
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    各種培養基質および培地中Ca++濃度が抜去毛毛包由来hair follicle cellの増殖, 分化におよぼす影響について, dispersed cell cultureにて検討した。その結果, I型コラーゲン, フィブロネクチン, ラミニンに比較し, IV型コラーゲンを培養基質とした場合に最も有効にhair follicle cellのコロニーが得られた。また, 培地中Ca++濃度が0.3mMのとき, hair follicle cellは最もよくコロニーを形成した。Ca++濃度0.1∼0.9mMの範囲内でhair follicle cellの分化(角化, 重層化, cornified envelope形成など)は, Ca++濃度が低下するにつれて抑制された。
  • 渡部 泰守, 荒瀬 誠治, 瀬上 三貫, 重見 文雄, 武田 克之
    1988 年 50 巻 3 号 p. 439-444
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    香川県善通寺市のニンニク栽培農家を対象としてニンニク皮膚炎アンケート調査を行つた。有効解答は389戸, 男子364名, 女子416名, 計780名から得られた。このうちニンニク皮膚炎経験者は400名(51.3%)で男女差および年令による陽性率の差はおおむねなかつた。皮膚炎発症までの平均期間は栽培開始後2.45年, 作業開始後4.03日で毎年かぶれると答えた者が33%あつた。皮膚炎発症部位は手(89%), 腕(15%), 顔(12%), 首(4%), 全身(3%)などで, 症状は皮膚がむける(70%), 赤くなる(48%), 腫れる(16%), ぶつぶつ(13%), 水ぶくれ(8%), 皮膚が厚く硬くなる(5%), また自覚症状としては痛み(57%), 痒み(42%)などであつた。栽培方法ではニンニクの液汁に触れる機会の多い早出しニンニク栽培群のほうが普通ニンニクのみ栽培群よりも陽性率が高かつた。また手袋で手を保護してもなお皮膚炎を生じると解答した男子3名, 女子10名, 計13名と対照21名を対象としてpatch testを行つたところニンニク皮膚炎陽性群のうち1名のみに陽性反応が得られた。したがつてニンニク栽培従事者にみられるニンニク皮膚炎の大部分は1次刺激性接触皮膚炎であると思われる。しかし, 対照群のうち2例にpatch testによる感作が成立し, ニンニクは強い1次刺激性ばかりでなく感作能をもあわせもつていると思われた。
  • 宿輪 哲生, 喜々津 京子, 豊島 弘行, 山城 一純, 藤田 和夫, 鳥山 史, 堀 真
    1988 年 50 巻 3 号 p. 445-449
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    Actinic keratosis(AK)の頻度を検討する目的で, 長崎県五島奈良尾町を対象地として検診を行い, あわせて長崎大学医学部附属病院皮膚科外来との比較を行つた。検診では総人口5,090人のうち50才以上の1,751名にアンケートを配布し, 1,090通を回収した(回収率62%)。受診者は99名, 生検施行例24名(27標本)であつた。生検の結果は, AK 16名, 脂漏性角化症3名, 老人性色素斑8名で, 受診者中のAK発生率は16.2%であつた。また, その部の皮疹の存在に気づいていたのはAK患者の31.3%にすぎなかつた。これに対し, 長崎大学皮膚科で皮疹に気づいていた者はAK患者の63.6%と高かつた。また, 受診者数に対するAK症例の年令別頻度は, 高令になるに従つて増加する傾向を示した。今後さらにAKに対する認識を高めるとともに, 受診率を向上させる必要があると考えた。
  • 只木 行啓, 田上 八朗
    1988 年 50 巻 3 号 p. 450-456
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    1α,24-Dihydroxycholecalciferol(1α,24R-(OH)2D3)外用剤による角層水分保持機能への影響を健常人大腿部を被験部位として, 4週間, 1日2回の塗布を行つて検討した。角層の水分含有量および水分保持能は1α,24R-(OH)2D3塗布部ではコントロールの無塗布部や0.12% betamethasone-17-valerate軟膏塗布部, 白色ワセリン塗布部より上昇の傾向を, 吸水能はこれらコントロール部より低下傾向を示した。経表皮性水分喪失量には差を認めなかつた。1α,24R-(OH)2D3の外用で示唆された角層水分保持機能を高める作用は今後, 角層水分保持機能が低下している皮膚疾患への本剤外用の応用を可能とするものである。
  • 前田 学, 鹿野 由紀子, 中野 一郎, 森 俊二
    1988 年 50 巻 3 号 p. 457-461
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    岐阜大学皮膚科に通院中の指尖難治性潰瘍を伴うPSS患者21例を対象に解析を試みた。性別は男子4例, 女子17例で平均年令は41.4±10.8才であつた。指尖潰瘍は右手に多く, なかでも示指と中指にそれぞれ10例と大半を占めた。抗核抗体は最低10倍から最高640倍と全例陽性で, 免疫グロブリン値もIgAが全例上昇し, IgGは95%, IgMは80%が上昇を示した。血清補体価は, 高値を示すもの(35.7%)より低値を示すもの(64.3%)の方が多く, 常に正常域の例は14.2%であつた。治療は, 低周波置針療法を主体とし抗Scl 70抗体陽性例では本療法で7例中6例が潰瘍の再発をコントロールでき, きわめて良好4例, 良好2例, 不良1例であつた。また抗RNP抗体陽性例では, 5例中4例が針治療のみで潰瘍の再発をコントロールできたが, 自己抗体陰性群では5例全例にPGE1の点滴療法の併用を要した。
講座
統計
  • 麻生 和雄, 近藤 慈夫, 佐藤 紀嗣, 安斉 真一, 小幡 仁子, 青木 武彦, 山科 潮, 橋本 秀樹, 穂積 豊
    1988 年 50 巻 3 号 p. 466-471
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    山形大学皮膚科の開設以来10年間の有棘細胞癌44症例につき統計的観察を行つた。1)有棘細胞癌の外来受診者総数に対する頻度は0.26%である。2)年令分布では60∼70才代にピークをみるが初診年令平均は66.0才, 男女比は1:1。3)発病から初診までの期間は平均18.1ヵ月。4)発症部位は顔面が最も多く, 頸部より上部が半数を占め, 5)発生母地としては熱傷瘢痕が多かつた。6)臨床分類では深行性癌が全体の半数を占め, 7)TNM分類ではT1N0M0, T2N0M0が大半で72.2%を占め, 8)組織学的分類でGrade 1, Grade 3が30%で多く, 9)組織学的レベル分類では診断可能例22例でレベルIIが最も多く約半数で, レベルIV以上で明らかに予後不良である。10)Cultler方式による生存率は5年生存で86.4%であつた。男女それぞれの5年生存率を同様の方法で求めると男子で76.9%, 女子で100%である。
  • 真崎 治行, 山野 龍文, 本房 昭三, 本間 喜蔵
    1988 年 50 巻 3 号 p. 472-478
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    アンケート調査により集計した佐賀県在住者のスポロトリコーシス25例に佐賀医大の9症例を加えた総計34例について統計的観察を行つた。症例は男子14例, 女子20例で, 中高令者に多く小児がやや少なかつた。発症季節は春4例, 夏10例, 秋12例, 冬6例, 不明2例で夏から秋に多発する傾向がみられた。職業は農業が10例と最も多く, 外傷の既往は12例に認められた。病型は固定型が23例, リンパ管型10例, 関節スポロトリコーシス1例であつた。罹患部位は顔面13例, 上肢11例, 下肢10例, 躯幹1例で下肢に多いのが特異であつた。また豊富な組織内菌要素を認めた症例が5例あり, うち3例でステロイド剤の使用歴が確認された。
治療
  • —乾燥性角化性皮膚疾患を対象とした二重盲検対比較試験—
    小幡 正明, 竹松 英明, 富田 靖, 加藤 泰三, 谷田 泰男, 酉抜 和喜夫, 八丁目 直寛, 照井 正, 田上 八朗
    1988 年 50 巻 3 号 p. 479-486
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    基剤処方を異にする2種の10%尿素配合クリーム製剤(AH-066およびAH-081)の有用性を比較検討する目的で, 老人性乾皮症, その他の乾皮症, アトピー皮膚, 魚鱗癬およびその他の角化症を対象とした左右対比較法による二重盲検試験を実施した。なお, AH-066は, 角層水分含有量の亢進力がAH-081より6倍高い製剤である。試験薬剤投与4週後の有用度および最終全般改善度はともにAH-066が優れ, その有用率はAH-066で93.5%, AH-081で88.7%であつた。乾燥および鱗屑の症状改善は2週後と3週後でAH-066がAH-081に比べて優れていた。67症例中, 副作用を認めた例はAH-066側に1例みられたが, 軽度のため試験を継続し完了した。上記の成績から, 基剤の保湿性を高めることにより10%尿素配合クリーム製剤の薬効をさらに改善し得ることが示唆された。
  • —進行性指掌角皮症を対象とした二重盲検群間比較試験—
    小幡 正明, 竹松 英明, 富田 靖, 加藤 泰三, 谷田 泰男, 酉抜 和喜夫, 八丁目 直寛, 照井 正, 田上 八朗
    1988 年 50 巻 3 号 p. 487-493
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    基剤処方を異にする2種の10%尿素配合クリーム製剤(AH-066およびAH-081)の有用性を比較検討する目的で, 進行性指掌角皮症を対象疾患とした群間比較法による二重盲検試験を実施した。なお, AH-066は角層水分含有量の亢進力がAH-081より6倍高い製剤である。試験薬剤投与4週後の有用度および最終全般改善度については, 両試験薬剤間に差を認めなかつた。有用率はAH-066で76.2%, AH-081では56.3%であり, この結果について同等性の検討を行つた結果10%水準で同等性が認められた。1週後の全般改善度はAH-066が優れ, 2週後および3週後は傾向差を示し, 4週後では差を認めなかつた。刺激感, 硬化, 指紋の消失, 潮紅, 亀裂の症状改善は途中経過においてAH-066がAH-081に比べて優れ, 乾燥と鱗屑の症状改善については差を認めなかつた。副作用のため試験を中止した例はAH-081群に2例みられた。
  • —臨床ならびに免疫学的検討—
    漆畑 修, 牧野 寒河江, 野田 佳子, 西川 律子, 山口 文雄, 西脇 宗一
    1988 年 50 巻 3 号 p. 494-498
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    グリチルリチン(GL)の抗ウイルス作用と免疫賦活作用を臨床的に検討する目的で帯状疱疹患者にGLを投与し, その臨床効果と免疫系に対する作用を検討した。その結果, 臨床効果では50%皮疹消失日は第20病日, 50%疼痛消失日は第19病日, 改善率は投与1週間後80%, 2週間後100%で, 有用率80%であつた。免疫学的検索ではGL投与前後の免疫学的パラメーターの変動をpaired t-testにて検討した結果, 白血球数, リンパ球数, 血清免疫グロブリン(IgG, IgA, IgM), CD8, OKIalの変動はみられなかつたが, 投与1週間後にCD3, CD4, CD4/CD8比の低下, 投与3週間後にリンパ球%の増加とCD4/CD8比の低下がみられ, CD4/CD8比の変動は投与前みられた異常値が投与後に正常化する傾向を示していた。以上よりGLは帯状疱疹患者において何らかの抗ウイルス作用と免疫賦活作用をもつのではないかと考えられた。
  • 高田 実, 村田 久仁男, 光戸 勇, 加世多 秀範
    1988 年 50 巻 3 号 p. 499-501
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
  • BO-31臨床研究班
    1988 年 50 巻 3 号 p. 502-508
    発行日: 1988/06/01
    公開日: 2012/03/07
    ジャーナル 認証あり
    急性湿疹, 接触皮膚炎に対するBO-31(3%イブプロフェンピコノールクリーム)の有効性, 安全性を検討するため, 5%イブプロフェンピコノールクリーム(5% IPPNクリーム)を対照薬として, well controlled studyによる左右比較試験を行い, 以下の成績を得た。試験実施例数は82例でそのうち66例が有効性評価の対象となつた。症状別の改善度はすべての症状で有意差は認められなかつた。最終全般改善度のかなり軽快以上の改善率で5% IPPNクリームは74.2%, BO-31は65.2%の有効率を示したが, 有意差は認められなかつた。副作用は5% IPPNクリームに4例(5.0%), BO-31に3例(3.8%)発現し, すべて皮膚症状であつた。有効性, 安全性を総合した有用性についても両薬剤間に有意差は認められなかつた。また, 同等性検証(△=0.10)を実施したが, 有効性, 有用性で同等性は確認できなかつた。しかしながら, 対比較試験としての優劣比較で有意差はなく, BO-31の高い安全性と60%以上の有効率および有用率を考慮すると一般向外用剤として有用な薬剤であるといえよう。
世界の皮膚科学者
feedback
Top