日本臨床細胞学会雑誌
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33 巻, 1 号
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  • 晴山 仁志, 久米 麻美子, 大河内 俊洋, 武田 直毅, 西谷 雅史, 大久保 仁, 櫻木 範明, 牧野田 知, 藤本 征一郎
    1994 年 33 巻 1 号 p. 1-6
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    比較的まれな腫瘍である子宮体部明細胞腺癌の5症例の臨床像とともに, 組織所見, 細胞所見を検討した.
    組織学的には, papillary type1例, tubulocystic type 3例, solid type 1例に細分類された.子宮内膜細胞診の背景は, 組織学的なtypeに関係なく多数の赤血球と種々の炎症細胞を伴っていた.solid typeではシート状に配列した明るい豊富な細胞質をもつ腫瘍細胞がみられ, 核は類円形で, papillary typeおよびtubulocystic typeよりも小型のものが多く, 中等度の大小不同と細穎粒状のクロマチンパターンを示し, 核小体は小型で1個のものが多かった.papillary typeとtubulocystic typeでは細胞境界の不明瞭な重積性の腫瘍細胞が多く, 一部にやや平面的な配列をもっ集団が認められた.核は腫大し楕円形, 大小不同は高度で, 細穎粒状または粗穎粒状のクロマチンパターンを示した.また核小体は腫大し数の増加も観察された.
    以上からsolid typeでは豊富な細胞質が特徴で細胞診断は容易であった.一方papillary typeとtubulocystic typeでは核小体の腫大と核の腫大, 大小不同の強いやや平面的な配列をもつ腫瘍細胞集団の混在が特徴と思われ, 細胞学的推定診断は可能であったが難しかった.
  • 稲垣 伸介, 椎名 義雄, 堀内 文男, 畠山 良紀, 福岡 貢, 藤井 雅彦
    1994 年 33 巻 1 号 p. 7-13
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    子宮内膜塗抹標本における内膜増殖症と高分化型腺癌の鑑別を目的に, 免疫組織化学的方法により, 内皮細胞と上皮および問質細胞を検出し, それらの結合性を検索した.
    検索材料として組織学的診断の明らかな腺腫性増殖症7例, 異型増殖症3例, 高分化型腺癌10例, 中分化型腺癌10例, 低分化型腺癌5例の子宮内膜吸引標本を用い, factorVIIIとEMAを用いた酵素抗体間接二重染色法を行った.
    その結果, 長楕円形核を有する細胞束はfactorVIII陽性であることから血管由来の内皮細胞であることが明らかになった.また, 腺腫性増殖症と高分化型腺癌において, 内皮細胞に上皮細胞集塊が結合した内皮上皮結合型の出現は高分化型腺癌で10例中9例に認め, 診断に有効な所見になるものと考えられた.異型増殖症では3例中1例に内皮上皮結合型の出現を認めたが, ほかの2例にはみられず今後の課題と思われた.Papanicolaou標本では内皮細胞の確認が困難であることがあり, 高分化型腺癌における内皮上皮結合型の誤認, 腺腫性増殖症における内皮間質結合型の見落としが存在した.そのため, 高分化型腺癌の診断に重要な内皮上皮結合型の確認は, 免疫組織化学的検索が有効な手段と思われた.
  • 本松 茂, 鈴木 光明, 大和田 倫孝, 玉田 太朗, 藤井 丈士, 川井 俊郎
    1994 年 33 巻 1 号 p. 14-18
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    われわれが経験した顆粒膜細胞腫10例について, 臨床的および組織・細胞学的検討を行った.全卵巣腫瘍にしめる頻度は1.7%(10/592) で, 年齢は6~76歳 (平均44歳) まで広く分布した.内膜病変の合併が多く, 内膜腺癌2例と異型内膜増殖症1例が認められた.また乳癌, 子宮頸癌, 白血病, 各1例の合併がみられた.末梢血中estradiol値は高値を示すものが多く, 術後は著明な低下がみられた.膣スメアの検討でも高エストロゲン環境が示唆された.成人型顆粒膜細胞腫の捺印細胞所見は, Call事Exnerbodiesを彷彿とさせる細胞集塊と, 核縦溝が認められた.
  • 江村 巌, 白浜 美佳, 渡辺 徹, 内藤 真
    1994 年 33 巻 1 号 p. 19-26
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    線維化巣 (疲痕) も浸潤性増殖をもほとんど示さない細気管支肺胞型腺癌の24例を検討した.症例は腫瘍細胞の大部分がII型肺胞上皮に類似している群 (1群), クララ細胞に類似している群 (II群), 杯細胞に類似している群 (III群), およびその他 (IV群) に大別された.1, IV群では全例で腫瘍周辺部にatypic alalveolar cuboidal cell hyperplasia (AACCH) に類似した領域を認め, 中心部では腫瘍細胞の異型性は強くheapingupの像があった.II群では中心部でも周辺部でも増殖が強くheapingupの像があり, 半数の症例で腫瘍周辺部にAACCHに類似した領域を認めた.52μ2以上 (同じ面積の円に置き換えてみて直径8μ以上) の核を持った肺胞上皮にi類似した細胞を見出したら1, IV群の, 核に切れ込みのあるクララ細胞に類似した細胞から成る重積性のある細胞塊を見出したらII群の, 切れ込みを持った核が基底側に遍在した円柱上皮から成る細胞塊やhoney-comp状の細胞集団を見出したらIII群の腺癌を疑う必要がある.細胞のタイプと病理組織像は密接に関係しており, 病理組織像は良く画像所見に反映されていた.正確な診断を行うためには画像所見を参考にすることが重要と考えられた.
  • 大畑 雅彦, 中村 忍, 岡部 洋子
    1994 年 33 巻 1 号 p. 27-35
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/12/05
    ジャーナル フリー
    本研究では多発性骨髄腫multiple myeloma: MMの骨髄標本におけるAg-NORs染色を試みた.MMのAg-NORs染色で得られたドットは, 数・大きさ・染色パターンに多様性があった.われわれは, ドットの染色パターンにより独自のscoringsystemを考案し, 臨床の場で応用されている病期分類, 形態分類と対比して検討を行った.このscoringsystemは, 病期分類に比し形態分i類とよく相関していた.また, totalscore≧300群は生存期間が有意に短く予後不良であった.totalscore≥300群は, ゆっくりした経過をとり化学療法なしに観察できる症例と思われた.経過を観察し得た症例では, 病勢を反映してAg-NORsの染色パターンが変化した.Ag-NORsは, MMの予後因子として, また治療選択の上からも重要な指標として臨床的意義は大きく, 本scoring systemは実用的なものであると考えられた.
  • 細胞診への応用
    片岡 秀夫, 山田 英二, 挾間 章忠, 岡部 英俊, 小林 忠男
    1994 年 33 巻 1 号 p. 36-42
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    神経芽腫群腫瘍とほかの小円形細胞腫瘍との鑑別診断が困難な症例では, 腫瘍細胞内に存在するカテコールアミン (CA) を証明することで確定診断が可能となる.CAは水溶性であり免疫組織化学的に証明することが困難であるため, 今回, CAの組織化学的証明法であるグリオキシル酸法が, 細胞診に応用可能か否かを神経芽腫 (NB) 3例, 神経節芽腫 (GNB) 2例を用いて検討した.同時に神経芽腫群腫瘍の鑑別診断に有効と思われる抗体を用いて免疫組織化学的検索を行い, 以下の結果を得た.
    1) グリオキシル酸 (GA) 法: 腫瘍捺印細胞を用いて本法を行った結果, 強弱の差はあれ今回検索したすべての症例でCA陽性の緑色蛍光穎粒を確認した.
    2) 免疫細胞化学の陽性例は, NSEは全例で (+), S-100PはNB (2/3), GNB (2/2), neuro-filamentはNB (1/3), GNB (2/2), Vimentinは全例で (+), Keratinは全例で (-) であった.
    以上の結果より, GA法を用いての神経芽腫群腫瘍内CAの証明が, 細胞診に応用可能であることがわかった.GA法は感度, 特異性が高く, 結果が約1時間で得られることより, 細胞診による術中迅速診断や神経芽腫群腫瘍の確定診断に利用できる.免疫細胞化学的検索ではNSEが有効と思われた.
  • 新美 元, 金子 千之, 新里 雅範, 社本 幹博
    1994 年 33 巻 1 号 p. 43-52
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    日常体腔液の細胞診断に際してしばしば癌細胞, 中皮細胞, マクロファージの鑑別には苦慮することがある.われわれは自家製フイルムスライドを作製して細胞を塗抹後, 1%グルタールアルデヒド (GA) で30分間固定し, 通常のPapanicolaou (Pap.) 染色をした後, ただちに電顕用二重固定を実施しPap.染色細胞の光顕 (LM) 一走査型電顕 (SEM) 一透過型電顕 (TEM) 連続観察法を確立した.1%GAを用いたPap.染色標本でのクロマチン構造については, 通常の固定液に比べ不明瞭な部分も認められたが, 細胞診断として十分に判定できた.
    Pap.染色標本の撮影に際しては, Pap.染色面の乾燥防止と油浸用オイルを兼ねる目的で, クエトール651を直接標本上およびスライドグラス上に滴下した.クエトール・蒸留水系列を作り, 短時間のうちにクエトールを除去し, 早期に電顕用二重固定を施した.その結果SEM像の細胞表面微細構造は明瞭であった.さらにTEM像の細胞内微細構造の保存も良好であった.
    SEM像による表面微細構造, さらにTEM像によるその細胞あるいは細胞集塊の表面直下の内部構造を観察することにより, Pap.染色標本のみでは確定診断の得難い症例の診断率の向上を得ることができた.
  • 上島 朋子, 福田 剛明, 江村 巌, 渡辺 徹, 白浜 美佳, 児玉 省二, 田中 憲一, 内藤 眞
    1994 年 33 巻 1 号 p. 53-58
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    細胞診でClass Vと診断され, 発見された子宮頸部腫瘍である.腫瘍細胞の大部分は紡錘型で, 中等度の集塊形成を示していたが, 一部に重厚な胞体を持つ集籏性のある悪性細胞がみられたため, 扁平上皮癌が最も疑われた.その後の生検および摘出臓器の組織所見では, 子宮頸部の扁平上皮粘膜層に連続して紡錘細胞が束状配列を示しながら増殖している肉腫様腫瘍であった.扁平上皮癌と判断できる成分は認められず, 組織学的には平滑筋肉腫と診断された.しかし免疫組織学的には, ケラチンおよびビメンチンが陽性であり, また電顕所見からは, 少数の細胞にトノフィラメント様マイクロフィラメントとデスモゾームが観察された.これらの所見から扁平上皮癌の一亜型である紡錘細胞癌と判断した.本症例のように, 細胞診において肉腫様細胞とともに上皮由来の腫瘍細胞を認めた場合, 悪性ミューラー管性混合腫瘍や肉腫のほかに, 紡錘細胞癌も鑑別に考慮すべきである.
  • 白井 英一郎, 鏑木 秀夫, 鈴木 昭太郎, 宮下 安子, 三好 ゆかり
    1994 年 33 巻 1 号 p. 59-62
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    下腹部腫瘤および過多月経を主訴と, して当科を受診, 初診時に子宮内膜細胞診および組織診検査を実施し子宮体部平滑筋肉腫と診断可能であった症例である.Anti-human平滑筋アクチンモノクローナル抗体で細胞診検体および組織診検体を染色し, いずれの検体においても陽性結果を得た.また手術時切除子宮体部の腫瘍から作製した標本においても同様な結果を得た.これまでの形態学的な診断方法に加え平滑筋アクチンに対するモノクローナル抗体を利用した免疫組織学的面からも診断結果を裏付けることが可能であった.
  • 佐々木 政臣, 岩 信造, 川口 知哉, 若狭 研一, 桜井 幹己, 西阪 誠泰, 井上 健
    1994 年 33 巻 1 号 p. 63-68
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    BAL細胞診にCMV感染細胞, カリニおよび腫瘍細胞が認められたATLの1例を経験したので報告する.BAL細胞診, 剖検肺組織標本を用いて, カリニ, CMV感染細胞の形態学的および組織細胞化学的検索を行った.
    カリニは, メイギムザ染色で嚢子内小体が, グロコット染色で嚢子壁, 嚢子内括弧状構造が染色され, PAS, グリドリーおよび酵素抗体法では嚢子壁が鮮明に染色された.また, 電顕では厚い嚢子壁, 栄養型およびtubular expansionが観察できた.
    CMV感染細胞は, 粘液染色で細胞質内封入体が顆粒状に陽性を示し, 酵素抗体法, ISH法では核縁, 核内封入体および細胞質内封入体が陽性を示した.さらに電顕にてVirus particleの存在を確認した.
  • 中 英男, 西山 保比古, 三富 弘之, 上杉 秀永, 久保川 一江, 山下 和也, 田所 悦子
    1994 年 33 巻 1 号 p. 69-72
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    術前に, 胆汁の細胞診で, 総胆管に発生した管状腺腫と診断された73歳, 女性の1例を経験したので報告する.術後5年の経過をとっているが, 良好である.本腫瘍の細胞学的および病理組織学的な所見を報告したい.腺腫の腫瘍細胞は大型で, 核・細胞質比が増大し, 核クロマチンは増量しているが細胞異型は少ない.大型腫瘍細胞で, ほぼ均一の大きさを呈する異型細胞所見は胆汁中の腺腫細胞の細胞診断に重要な所見である.
  • 今井 宏樹, 渡辺 睦子, 仲村 武, 北村 創, 清水 哲
    1994 年 33 巻 1 号 p. 73-77
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    乳腺穿刺吸引細胞診において, 成熟小リンパ球の混在と腫瘍細胞が多彩なことから細胞診断困難であった乳腺原発悪性リンパ腫を経験したので, その細胞像と組織像を免疫組織学的, 電顕的所見を含めて報告する.症例は31歳の女性で, 乳房腫瘤を主訴に外科受診.腫瘤は右乳房A領域に3×3cmの大きさとして触知し, マンモグラフィーで腫瘤ははっきりせず, 乳房エコーにて辺縁不整, 内部不均一な腫瘤像を確認し, 穿刺吸引細胞診を施行した.細胞像は背景に成熟小リンパ球を伴い, 核は類円形または切れ込みなどを持ち核小体の目立つ, 大~小型のリンパ球様細胞を散在性に認め, 悪性リンパ腫を疑った.組織像は, 成熟小リンパ球浸潤を伴ったび漫性混合型悪性リンパ腫であり, 免疫組織学的検索でL 26, MB 1が陽性を示し, B細胞性悪性リンパ腫であった.乳腺原発悪性リンパ腫は, 本症例同様に成熟小リンパ球の混在した報告例も多く, 反応性疾患やリンパ球系良性腫瘍との鑑別が難しい症例もあるが, 腫瘍細胞の異型性に注目すれば細胞診断可能と考える.
  • 細胞病理学的特徴および細胞増殖能について
    森木 利昭, 高橋 保, 植田 庄介, 和田 匡代, 栗坂 昌宏, 宮崎 恵利子, 清久 泰司, 原 弘
    1994 年 33 巻 1 号 p. 78-85
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    松果体細胞腫は非常にまれな腫瘍である.われわれは最近その1例を経験し, 細胞・病理組織所見に加え細胞増殖能についても検討したので報告する.症例は40歳, 男性.平成4年9月頃より閉塞性水頭症出現.CT, MRIでは松果体部に径2.5cm大の腫瘍を認め, 12月腫瘍摘出術施行.捺印細胞診では多数の腫瘍細胞がシート状, 集籏性に認められた.細胞は小型で均一, 胞体はやや乏しく薄く細胞境界は比較的明瞭.核は類円形~ 卵円形でクロマチンは微細顆粒状.小型の核小体を認めるものもある.細胞集塊の中にロゼット様構造もみられた.組織学的には類円形核と弱好酸性胞体をもつ腫瘍細胞が充実性胞巣状に増殖しており, 一部ではpineocytomatous rosetteが認められた.免疫組織学的にはSynaptophysinが細胞質に顆粒状に陽性.一部の細胞質や細胞突起内でNeurofilament, GFAP, S-100蛋白が陽性.電顕的には細胞内小器官の乏しい未熟な細胞から小器官が比較的よく発達しannulate lamellaeの目立つ細胞もみられた.一部ではシナプス様構造も認められた.BrdU標識率は約3%, PCNA陽性細胞は約5%であり, 本例では細胞増殖能は通常の低悪性脳腫瘍ほど低くはないものと考えられた.
  • 福田 利夫, 斎藤 まさ子, 引野 利明, 中島 孝
    1994 年 33 巻 1 号 p. 86-90
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    24歳の女性の胸壁に発生した小円形細胞肉腫でrhabdoid cellの増生を伴い, Askin腫瘍ないし末梢性の未熟神経外胚葉性腫瘍と考えられる症例について捺印細胞所見と病理形態学的所見とを報告する.
  • 餌取 文昌, 沢田 和子, 加地 秀樹, 杉江 茂幸, 田中 卓二
    1994 年 33 巻 1 号 p. 91-92
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 異なるisotypeのモノクローナル抗体を用いて
    鶴田 誠司, 新井 淳次, 堀越 美枝子, 小島 勝, 城下 尚
    1994 年 33 巻 1 号 p. 93-94
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 磯部 宏, 牧野 裕樹, 須甲 憲明, 小倉 滋明, 川上 義和
    1994 年 33 巻 1 号 p. 95-96
    発行日: 1994年
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
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