耳鼻咽喉科展望
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45 巻 , 3 号
選択された号の論文の11件中1~11を表示しています
  • 口蓋の疾患 (I)
    西山 茂夫
    2002 年 45 巻 3 号 p. 190-191
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 櫻井 結華, 加藤 孝邦, 波多野 篤, 野原 修, 森山 寛
    2002 年 45 巻 3 号 p. 192-196
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    気管切開, 人工呼吸管理後に生じた頸部気管食道瘻を2例経験した。2例ともに外科的治療を施行し, その際, 胸鎖乳突筋弁を用いて瘻孔閉鎖部を補強し良好な結果を得ることができた。胸鎖乳突筋弁は頸部での操作が簡便であり, また, 適度な厚みと血流を得ることができるという利点を併せ持つ。以上のことから, 頸部の気管食道瘻に対して本法は有効であると考えられた。
  • 吉村 剛, 飯田 実, 千葉 伸太郎, 繁田 龍雄, 漆原 俊夫, 山内 茂人, 太田 正治
    2002 年 45 巻 3 号 p. 197-203
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/08/16
    ジャーナル フリー
    先天性難聴児を発見するために, 太田総合病院で出生した新生児に対して, 新生児用の自動聴性脳幹反応装置 (商品名natus ALGO 2) を用い, Automated Auditory Brainstem Responseによる聴覚スクリーニングを行った。対象は平成11年2月から, 平成13年1月までの2年間に当院で出生した新生児1,525例のうち, あらかじめ検査内容について説明し, 保護者から承諾を得て行った1,321例 (86.6%) である。児の平均体重は3,047.5g, 在胎日数は274.6日である。
    検査は同意を得られた例に行い, REFER (要検査) あるいは啼泣のため検査中止となった例に対し, 後日再検査を行った。そして再度REFERとなった場合, 小児科医および耳鼻咽喉科医が診察を行い, 精密検査が必要と思われる例に対して, 高次機能病院の耳鼻咽喉科等の専門機関へ紹介し確定診断を行った。
    測定結果では1回目の検査では1,300例がPASS (合格), 21例 (全体の1.6%) がREFERとなり, 最終的に1,318例がPASS, 3例 (全体の0.2%) がREFERとなった。最終的にREFERとなった3症例は後日精査にて, いずれも中等度から高度難聴を認めた。また初回PASS群と, REFER群とのパラメーターの比較では家族に難聴疾患があるかについて, PASS群では0.4%, REFER群では14.3%と明らかな差を認めた。その他の年齢, 体重, 在胎日数等では有意差は認められなかった。
    Automated Auditory Brainstem Responseを用いた新生児聴力検査は, 先天性難聴児の早期発見のスクリーニングとして有用であることがわかったが, スクリーニングで異常が認められた場合, 耳鼻咽喉科医, 小児科医等の連携が必要であり, また本スクリーニングを行うにあたっては, 難聴児の養育プログラムの確立が重要と思われた。
  • 予備校生を対象に
    荻野 敏
    2002 年 45 巻 3 号 p. 204-210
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    予備校生802名を対象にアンケート調査を行い, ストレスとアレルギー疾患の関連について検討した。精神面, 身体面のストレスサインの検討から, 予備校生はストレスが高くなると, 感情面に逃避的になり, 筋緊張系にストレスがでやすい傾向があった。ストレスとアレルギー疾患罹患率の関係では, 4疾患ともストレススコアが高いほど罹患率も高かったが, 有意な関連がみられたのは身体面ではアレルギー性鼻炎と花粉症, 精神面では喘息とアトピー性皮膚炎だけであった。有症率は, 身体面ではくしゃみを除き, 鼻汁, 喘鳴など他7症状で有意にストレススコアが高いほど有症率も高く, 精神面でもすべての症状でストレススコアとの有意な関連が認められた。ストレスの有無は症状と有意な関係があり, ストレスが高まるほど症状を起こしやすいようであった。
  • 高島 雅之, 下出 祐造, 鈴木 香奈, 本城 史郎, 小田 真琴, 友田 幸一, 吉田 肇
    2002 年 45 巻 3 号 p. 211-215
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    我々は鼾症患者や軽度無呼吸患者を対象にLaser Assisted Uvulopalatoplasty (LAUP) を行ってきた。しかし術後, 中心性瘢痕狭窄を多く認めることから術式に一部改良を加え, 手術操作を加えない正常粘膜部分を残し, それを縫合することにより改善を図った。また, これにより術後出血に対してもその対策となりうると考えられた。本稿では手術手技を中心にその結果をあわせて述べる。
  • 丹羽 洋二, 石井 正則, 山崎 ももこ, 宇井 直也, 歌橋 弘哉, 濱田 幸雄
    2002 年 45 巻 3 号 p. 216-220
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    内視鏡下の経鼻的なアプローチ法による副鼻腔嚢胞開放術は, 術野を拡大明視下にでき, 十分な嚢胞の開放が可能となっている。しかしなかには, 依然として鼻外法を適応しなければならない症例もあるし, 十分な開放が行えない症例もある。そこで今回3例の副鼻腔嚢胞に対して, 機械式アーム型ナビゲーションシステムを使用して内視鏡下副鼻腔嚢胞開放術を行い, その有用性を検討した。穿破部位と方向, 範囲及び解剖学的危険部位の的確な情報を術者に提供し, いずれの症例も最大限の開放を行えた。ナビゲーションシステムの中でも, 操作性, 精度の面で, 他の方式に比べ若干敬遠されがちな機械式アーム型であるが, 磁気式と違い金属製の手術器具や術中の電気刺激, モニタリングなどの影響を受けない, 価格も比較的に安いといった利点を改めて考慮すると十分に有用性がある手術支援装置であると考えられた。
  • 特に咽喉頭病変について
    山口 宏也, 中村 一博
    2002 年 45 巻 3 号 p. 221-225
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/08/16
    ジャーナル フリー
    逆流性食道炎には胃内容物が食道へ逆流し食道に障害を起こす典型的なものと食道以外の肺, 気管支, 咽喉頭等に障害を引き起こすLaryngo-Pharyngo Reflux Disease (LPRD) がある。ここでは主としてLaryngo-Pharyngo Reflux Diseaseについて解説した。Laryngo-Pharyngo Reflux Diseaseは迷走神経反射も加わりその発生機序は複雑で現在のところ十分解明されてはいない。咽喉頭異常感, 胸焼け, 呑酸, おくび等の自覚症状に加えて下咽頭梨状窩の唾液貯留, 披裂間粘膜の浮腫, 肥厚, 喉頭肉芽腫等があるときにはLaryngo-Pharyngo Reflux Diseaseが疑われる。食道鏡所見では異常所見が認められないことが多く (約70%) 24時間PHモニターやPPIテストで診断が確定される。治療はプロトンポンプ阻害剤 (PPI) で80%の改善が見込めるが1年以内の再発が多いのも特徴である。
  • 伊藤 康雅
    2002 年 45 巻 3 号 p. 226-234
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 成田 賢一, 尾尻 博也, 多田 信平
    2002 年 45 巻 3 号 p. 235-237
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 2002 年 45 巻 3 号 p. 238-256
    発行日: 2002/06/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 2002 年 45 巻 3 号 p. e1
    発行日: 2002年
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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