耳鼻咽喉科展望
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44 巻 , 6 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 舌の炎症 (3)
    西山 茂夫
    2001 年 44 巻 6 号 p. 446-447
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 村上 信五
    2001 年 44 巻 6 号 p. 448-456
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 小林 直樹, 八代 利伸, 石井 正則, 関口 千春
    2001 年 44 巻 6 号 p. 457-465
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    眼球反対回旋運動 (Ocular counterrolling) は, 耳石器, 特に卵形嚢を起源とする前庭眼反射の一つとして理解されてきた。今回, 我々は被験者の頭部と体幹を一体として左右に傾斜して眼球反対回旋運動を解発し, 画像解析装置により眼球反対回旋運動の定量的解析を行った。そして暗算負荷, 上肢運動負荷, 長時間傾斜, ランダムドットによる視野刺激が眼球反対回旋運動にどのような影響を与えるかを詳細に研究した。
    実験1 : 被験者を傾斜負荷装置に固定し, 左右方向に最大60°まで2°/secの等速度で傾斜させ, 眼球反対回旋運動を測定した。まず, 前方一点固視, 安静固定状態で測定し, 次に暗算負荷, 上肢運動負荷の条件で測定した。その結果, 暗算負荷は, 眼球反対回旋運動に影響を与え, 左右の対称性が明らかに改善した!しかし上肢運動負荷は眼球反対回旋運動に影響を与えなかった。
    実験2 : 傾斜負荷装置に被験者を固定し, 側方45°20分間の長時間傾斜固定をし, 眼球反対回旋運動の変化を測定した。その結果, 長時間傾斜中, 眼球反対回旋運動が変化しない群と漸減する群があることがわかった。
    実験3 : 45°傾斜負荷中に視野刺激 (重力軸方向, 被験者の身体軸方向) を与えて眼球反対回旋運動を測定し, また傾斜せずに被験者の斜め45°方向からの視野刺激のみを与えて眼球運動の変化を測定した。その結果, 視野刺激により明らかに眼球反対回旋運動は変化し, また視野刺激のみでも眼球回旋は誘発された。これらのことより, 眼球反対回旋運動は, 中枢, 視野刺激など耳石器以外の入力を受けやすぐ.様々な状況下で常に変化していることがわかった。
  • 佐藤 公則
    2001 年 44 巻 6 号 p. 466-470
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    マイクロデブリッダーとSHEEHY PATE COLLECTOR (R) を用いた内視鏡下鼻副鼻腔・鼻咽腔手術時の病理組織検査法を, 鼻茸を伴った慢性副鼻腔炎6例, 鼻腔乳頭腫1例, アデノイド増殖症1例に対して行い, その有用性を検討した。
    1) 本法により, 鼻副鼻腔・鼻咽腔の病変部軟部組織を, 手術を中断することなく, 連続的に短時間で完全に吸引切除でき, 病理組織検査用の検体を完全かつ十分に採取できた。
    2) マイクロデブリッダーを用いても本法を用いれば, 腫瘍, 鼻茸あるいは病的な鼻副鼻腔・鼻咽腔粘膜の正確な病理組織検査が, 内視鏡下鼻内手術時にも行えた。
    3) 本法によりマイクロデブリッダーの長所を生かした微細な内視鏡下鼻副鼻腔・鼻咽腔手術が, よりスムーズに行えると考えられた。
  • 手軽に樹木を眺めて可能か
    西澤 伸志
    2001 年 44 巻 6 号 p. 471-475
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    目的 : 道具がなくても簡単にシラカバ花粉の飛散日を予測できる指標として, 今回はシラカバ樹木を眺めて予測できる方法について検討した。方法 : 雄花の花粉飛散日を樹木にて調べ, 同時に樹木の変化を記録した。結果 : 小枝の新芽が小電球が並んだ電飾様に見える3日後に花粉は飛散した。葉が伸びて開いたことにより小枝の先が葉に隠れて見えなくなる, 葉が重なりあって見える, あるいは雄花の付け根が葉に隠れる日に飛散した。飛散3日以前は樹木を離れて見ても飛散日を予測する指標は見いだせなかった。したがって, 樹木と葉の関係を指標とすると3日前に飛散日を予測する可能性が見いだせるが, 容易ではなかった。
  • 長谷川 剛, 小川 恭生, 市村 彰英, 武藤 功太郎, 金林 秀則, 山口 太郎, 吉田 知之, 鈴木 衞
    2001 年 44 巻 6 号 p. 476-480
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    唾液腺腫瘍の大多数は, 大唾液腺腫瘍であり, 小唾液腺腫瘍の報告は比較的少ない。今回私どもは口蓋に発生した小唾液腺多形腺腫を2症例経験用た。両症例共口蓋左側に弾性硬の腫瘤を認めた。表面は平滑で口腔粘膜に覆われ潰瘍形成はなかった。自発痛, 圧痛もなかった。組織検査にて多形腺腫と診断され, 全身麻酔下に口内法にて腫瘍を摘出した。腫瘍は周囲との癒着, 出血なく剥離しえた。口蓋粘膜は切開線をそのまま縫合用, 粘膜面には欠損は生じなかった。
  • 石井 彩子, 小島 博己, 宮崎 日出海, 三谷 幸恵, 波多野 篤, 森山 寛
    2001 年 44 巻 6 号 p. 481-486
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    今回我々は, 中耳・上咽頭結核の1例を経験したので報告する。症例は31歳女性で左耳漏を訴え, 近医にて外耳道炎として加療されるも軽快せず, 経過中にめまいも出現したために中耳真珠腫の疑いで当科を紹介され, 受診した。特徴的な耳内所見から初診時より中耳結核を疑い細菌学的, 病理学的精査を繰り返し施行したところ中耳結核と診断された。また, 上咽頭にも腫瘤性病変が認められ, こちらからも結核菌が検出された。抗結核剤の多剤併用療法により中耳及び上咽頭所見の改善を認め, 聴力も改善した。難治性の中耳炎・外耳炎に対しては本疾患を常に考慮し, 細菌学的精査を繰り返し施行する必要があると考えられる。
  • 本田 まりこ, 新村 眞人
    2001 年 44 巻 6 号 p. 487-490
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    従来, ウイルスに有効な薬剤はないとされていたが, 抗ウイルス薬の研究が1950年頃より開始され, 現在までに様々な薬剤が開発されてきている。特に抗ヘルペス薬と抗ヒト免疫不全ウイルス薬の発展には目覚ましいものがあるが, この紙面では, 耳鼻科領域に関連した抗ヘルペス薬について臨床治験段階の薬剤を含めてその作用機構使用方法などを概説した。
  • 成田 賢一, 尾尻 博也, 多田 信平
    2001 年 44 巻 6 号 p. 491-493
    発行日: 2001/12/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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