耳鼻咽喉科展望
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49 巻 , 1 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 腫瘍性病変 (II)
    西山 茂夫
    2006 年 49 巻 1 号 p. 6-7
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 頭頸部がんにおける利用
    井上 登美夫
    2006 年 49 巻 1 号 p. 8-11
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 平澤 良征, 清野 洋一, 青木 謙祐, 加藤 孝邦
    2006 年 49 巻 1 号 p. 12-17
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    比較的稀な腎細胞癌の甲状腺転移症例を経験したので報告する。症例は77歳女性で1993年右腎細胞癌にて右腎全摘術を施行されたが, 術後9年で肺・膵臓転移が出現した。2003年2月 (術後10年目) 右頸部腫瘤を自覚し, 精査目的に当院を紹介され受診した。右前頸部に腫瘤性病変を認め, CT上甲状腺右葉に腫瘍があり臨床所見, 画像検査所見より腎細胞癌の甲状腺転移を疑った。今回肺・膵臓の転移巣が存在していたが, 気道確保を目的として腫瘍切除が必要であると判断し, 甲状腺亜全摘術を施行した。腫瘍肉眼像, 病理組織学的検査, 免疫組織学的検査の結果より腎細胞癌の甲状腺転移と診断した。今後, 局所再発に注意を払いながら経過観察を行う予定である。
  • 季節前投与と2剤併用の有用性
    中村 珠理, 荒木 進, 長谷川 達哉, 山口 太郎, 鈴木 衛
    2006 年 49 巻 1 号 p. 18-23
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    スギ花粉症患者41例を対象に, プランルカスト, ベシル酸ベポタスチン, ベクロメタゾン点鼻の季節前投与の有用性を, 野外比較試験により検討した。また, 本格飛散期にプランルカストとべシル酸ベポタスチンを併用し, ベクロメタゾン点鼻との自覚症状の比較検討を行った。野外比較試験では鼻腔洗浄液中Eosinophilic cationic protein (ECP) 濃度, 鼻腔通気度と, くしゃみ, 鼻汁, 鼻閉, 日常生活のVisual analog scale (VAS) において, 試験開始時と終了時で有意な変化はみられなかった。また, 本格飛散期におけるプランルカストとべシル酸ベポタスチンの併用では, アレルギー日誌のくしゃみ, 鼻閉, 口常生活の各スコア, 日本アレルギー性鼻炎標準QOL調査表 (JRQLQ#1) の総括的状態において, ベクロメタゾン点鼻に対し有意に高い悪化抑制効果を認めた。
    野外比較試験実施日の花粉飛散量が多くなかつたため今後さらなる検討を必要とするが, 今回の結果では, スギ花粉症に対する季節前投与として, プランルカスト, ベシル酸ベポタスチン, ベクロメタゾン点鼻でその効果に大きな差はないと考えられた。また, 本格飛散期におけるプランルカストとべシル酸ベポタスチンの併用は, ベクロメタゾン点鼻単独使用に比べて自覚症状やQOLの悪化抑制に有用であることが示唆された。
  • 大橋 正嗣, 加藤 孝邦, 飯田 誠, 富谷 義徳, 森山 寛
    2006 年 49 巻 1 号 p. 24-29
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    舌根部より発生した稀なHyalinizing clear cell carcinomaの1症例を経験した。症例は65歳男性で血疾を主訴に来院した。左舌根部に約2cm大の腫瘤を認め生検を施行, clear cell carcinomaと診断した。腫瘍は触診上および画像上限局的でありリンパ節転移も認められなかったため, 内視鏡補助下に口腔内より腫瘍を切除しSet back tongue flapにて再建を行った。摘出後病理組織所見でHyalinizing clean cellcarcinomaの診断であつた。術後の嚥下・音声機能は良好であり, 術後2年10ヵ月経過しているが局所再発, 遠隔転移とも認めていない。
  • 岡野 晋, 清野 洋一, 加藤 孝邦, 柳 清
    2006 年 49 巻 1 号 p. 30-34
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    脂肪肉腫は悪性軟部腫瘍の中では比較的頻度の高い腫瘍である。しかしその中で頭頸部領域に発生するものは稀である。今回我々は, 頸部に発生した稀な粘液型脂肪肉腫の1症例を経験したので報告する。症例は58歳男性である。徐々に増大する頸部腫瘤を自覚し精査および加療目的に当科受診となった。腫瘤は甲状軟骨の左外側に位置し, 60×40mmで表面平滑, 弾性軟, また周囲組織との問に癒着はなく可動性は良好であった。CT, MRIの画像所見より充実性の頸部軟部腫瘍を考え, 摘出術を施行した。術中所見では, 腫瘤は被膜に包まれ, 周囲組織との間に癒着はなく容易に剥離摘出が可能であった。病理組織検査ではmyxoid type hposarcama (粘液型脂肪肉腫) と診断された。腫瘍は完全に被膜に覆われており, 根治切除と考え追加治療は行わなかった。
    本症例は術後14ヵ月目であり, 現時点において局所再発, 頸部リンパ節転移, 遠隔転移を認めていない状態であるが, 今後も長期的な経過観察が必要であると思われる。
  • 各社の光学式ナビゲーション機器を試用して
    木内 庸雄, 矢野 裕之, 肥塚 泉
    2006 年 49 巻 1 号 p. 35-40
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
    聖マリァンナ医科大学耳鼻咽喉科では, ナビゲーションシステムの導入にあたり, 各社の光学式ナビゲーション機器を試用し, その個性および長所短所を比較した。光学式ナビゲーションを使用する際, 赤外線反射方式と自発光方式の違い, アンテナを患者頭部に固定する方式, レジストレーションの方式の違い, キャリブレーションの円滑さ, 付随的な機能などの諸点が, 手術を円滑に進める上で検討すべき項目であると考えられた。最終的に, われわれはブレインラボ社のVectorVision (R) シリーズのうち, カメラと本体が一体型であるVectorVision (R) Compactと分離型であるKolibri TMを導入した。VectorVi-sion (R) シリーズは, 光学式, 赤外線反射方式のナビゲーションシステムで, レーザーレジストレーション法を採用している。この機能により, 人工的ランドマークを必要とせず, また患者に触れることなく, 約30秒間で300ポイントのサンプリングをし, レジストレーションを簡単にすますことができる。また, リアルタイムに手術ビデオを画面表示できる機能, 病巣を3Dグラフィカル表示してその位置を明確化し, 立体感をつかむことができた。
  • 尾尻 博也
    2006 年 49 巻 1 号 p. 41-43
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
  • 北村 正樹
    2006 年 49 巻 1 号 p. 44-47
    発行日: 2006/02/15
    公開日: 2011/03/18
    ジャーナル フリー
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