オレオサイエンス
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10 巻, 9 号
選択された号の論文の3件中1~3を表示しています
特集総説論文
  • 高木 周
    2010 年10 巻9 号 p. 317-322
    発行日: 2010/09/01
    公開日: 2013/06/01
    ジャーナル フリー
    水中に存在する微細な気泡は, その比表面の大きさおよび液中での停留時間が長いことから気液反応の促進を目的とした化学反応器や水処理の曝気槽などで有効に利用されている。また, 医療応用と関連した分野では, 直径5ミクロン以下の微細なマイクロバブルは, 静脈への注射を通して超音波血管造影剤としてすでに利用されており, 最近では, このマイクロバブルに改良を加え, 血1流を利用したドラッグデリバリー担体としての利用も考えられている。本稿では, マイクロバブルに関する研究について最近の研究動向を紹介した後, 気泡サイズや発生数などの制御性に優れ, 将来の医療応用も期待できるマイクロチャネルを利用したマイクロバブル生成法について紹介する。
  • 寺坂 宏一
    2010 年10 巻9 号 p. 323-328
    発行日: 2010/09/01
    公開日: 2013/06/01
    ジャーナル フリー
    マイクロバブルは非常に興味深い機能を持っており, その応用分野は多岐にわたる。すでに多種多様なマイクロバブル発生器が市販されているが, それぞれマイクロバブル発生原理も異なり性能も一様でないため用途に応じて選択する必要がある。ガス吸収装置のガス分散器として通常のガス分散板の代わりに各種マイクロバブル発生器を使用した場合, ガス吸収速度は大きく改善される。また, 酸化鉄微粒子などを懸濁廃水からマイクロバブル浮上分離を用いて回収する方法やマイクロバブルの急速な溶解収縮現象を利用した固体粒子の製造も可能となった。さらに, 均一に浮遊するマイクロバブルに超音波を照射して凝集させ, 急速浮上させる技術も開発され, マイクロバブルの運動のコントロールが可能になりつつある。本稿では多分野へのマイクロバブル応用技術の一端を紹介する。
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