巻号一覧
12 巻, 1 号
選択された号の論文の5件中1～5を表示しています
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特集総説論文
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飯村 兼一2012 年 12 巻 1 号 p. 3-9
発行日: 2012年
公開日: 2015/02/01
ジャーナル フリー気／水界面に両親媒性分子によって形成される単分子膜，および単分子膜中に見られる二次元組織化構造とそれらのその場観察法や形成メカニズムについて概説した。また，微小角入射X 線回折法（GIXD）を紹介し，GIXD を用いた分子の配列・配向評価の例について述べた。水面上単分子膜においては，分子間相互作用に起因したさまざまな効果の兼ね合いにより，多様な組織化構造体が形成される。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1075K) -
谷田 肇, 原田 誠, 瀧上 隆智, 永谷 広久2012 年 12 巻 1 号 p. 11-16
発行日: 2012年
公開日: 2015/02/01
ジャーナル フリー液液界面（油水界面）における構造解析法として，X-ray Absorption fine structure（XAFS）法を用いた手法が新しく開発されている。この方法を用いることにより，界面に存在する化学種を直接測定することにより，濃度や化学状態，分子配向，溶媒和構造などの情報をin situで得ることができる。本稿では，臭化物イオンや亜鉛イオンなどを含む界面化学種への応用について解説する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1237K) -
松岡 秀樹2012 年 12 巻 1 号 p. 17-23
発行日: 2012年
公開日: 2015/02/01
ジャーナル フリーX線反射率法は，表面･界面のナノ構造を非破壊かつ高精度で解析できる非常に有用な手法である。その原理を簡単に解説した後，イオン性両親媒性高分子が水面上で形成する単分子膜のナノ構造，とくに水面下に形成される高分子電解質ブラシのナノ構造とその転移に応用した例を紹介する。強酸性ブラシと弱酸性ブラシでは，その形成機構が異なり，添加塩に対する応答性も異なる様子などを定量的に知ることができる。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1189K) -
八田 一郎2012 年 12 巻 1 号 p. 25-32
発行日: 2012年
公開日: 2015/02/01
ジャーナル フリー皮膚角層の広q領域X 線散乱実験により，細胞間脂質のみならず角層細胞中のソフトケラチンの構造も角層の機能において重要な役割を果たしていることを紹介する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1390K)
解説ここが知りたい！
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坂本 一民2012 年 12 巻 1 号 p. 33-35
発行日: 2012年
公開日: 2015/02/01
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (296K)
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