巻号一覧
前身誌
77 巻, 8 号
選択された号の論文の6件中1～6を表示しています
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郡司 天博, 杵築 文仁, 皆川 大輔, 有光 晃二, 阿部 芳首2004 年77 巻8 号 p. 345-349
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
ジャーナル フリースチレン/無水マレイン酸交互共重合体 (SMA) とチタンキレート (ETE) との反応により含チタン有機一無機ハイブリッド (T-SMA) を合成した。この有機一無機ハイブリッドの溶液を高分子, 金属, セラミックスおよびガラス基板ヘディップコーティングすることによりコーティングフィルムを得た。T-SMAのコーティングフィルムの付着力はSMAやETEそれ自身のコーティングフィルムよりも高く, また, 対応する含ジルコニウム有機一無機ハイブリッドよりも高い。コーティングフィルムの鉛筆硬度はSMAの分子量およびETEの含有量の増加にしたがって増加した。また, コーティングフィルムの屈折率はSMAの分子量による大きな差はみられず, ETEを増加すると増加した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (762K) -
渡部 修2004 年77 巻8 号 p. 350-354
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
ジャーナル フリー従来, 経験的に評価されてきた漆の硬化反応と温度と湿度との関係を改めて科学的に評価した。その結果, 漆の硬化反応には酵素反応によるものと加熱によるものの二つの反応があることがわかった。二つの反応系を考慮することにより, 良くわからなかった硬化にともなう諸現象や塗膜性状の違いを理解できるようになった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1061K) -
西原 聡志, 渡 賢治, 香西 博明2004 年77 巻8 号 p. 355-358
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
ジャーナル フリーフォトクロミック化合物として, アゾベンゼン部位を含む置換ポリアセチレンを合成した。また, 得られたポリマーの溶液中における光異性化挙動について検討した。ポリマーの数平均分子量 (Mn) は1.1×104-2.8×104であり, トルエンやクロロホルムなどの有機溶媒に可溶であった。紫外-可視吸収スペクトルから, ポリマーは光照射によりシスートランスの異性化を示し, その異性化挙動がアゾ部位のオルト位またはメタ位にメチル基を導入することにより変化することが明らかとなった。また, これらのポリマーの熱重量損失開始温度は320-380℃と高い熱安定性を示した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (504K) -
西山 勝廣, 鈴木 達也2004 年77 巻8 号 p. 359-365
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
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仁志 和彦, 上ノ山 周2004 年77 巻8 号 p. 366-374
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
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小林 敏勝2004 年77 巻8 号 p. 375-379
発行日: 2004/08/20
公開日: 2012/11/20
ジャーナル フリーPDF形式でダウンロード (987K)
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