日本透析医学会雑誌
Online ISSN : 1883-082X
Print ISSN : 1340-3451
ISSN-L : 1340-3451
33 巻 , 4 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 金子 岩和, 高宮 登美
    2000 年 33 巻 4 号 p. 245
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 藤原 功一, 大門 敏也, 岡部 博, 仲野 孝, 田仲 紀陽
    2000 年 33 巻 4 号 p. 247-248
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 芝本 隆
    2000 年 33 巻 4 号 p. 249-250
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 林 弘美, 青木 智史, 宮崎 浩明, 入江 康文
    2000 年 33 巻 4 号 p. 251-252
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 田中 進一, 河村 吉文, 北村 真, 斎藤 明
    2000 年 33 巻 4 号 p. 253-254
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 三浦 明, 新井 浩之, 鈴木 利昭
    2000 年 33 巻 4 号 p. 255-258
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • 大貫 順一, 近藤 清隆, 伊藤 博夫
    2000 年 33 巻 4 号 p. 259-260
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
  • Kenji Takashima, Tomoko Shohji, Yoshitaka Maeda, Sumiko Miura, Akiko M ...
    2000 年 33 巻 4 号 p. 261-266
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析導入後も数年間にわたって自尿 (残存腎機能) を有する患者は少なくなく, 透析効率や栄養状態の指標を評価する際には, 残存腎機能を考慮する必要がある. 残存腎機能が透析効率・栄養状態の指標に与える影響を検討するため, 当院にて維持血液透析中の患者56人のうち, 同意の得られた無尿群 (group I: 10人), 有尿群 (group II: 8人) にてKt/V, (TAC) urea, PCRを比較した. Kt/V, (TAC) ureaは両群間で差がなかった (1.50±0.10 vs. 1.35±0.11, 44.2±2.25 vs. 42.5±1.95mg/dl) が, PCRは有尿群で有意に低かった (1.00±0.05 vs. 0.83±0.05g/day/kg, p<0.05). 両群間でのPCRの差は有尿群で蓄尿生化学検査により蛋白摂取量を加味する (Total PCR) ことにより, 相殺された (1.00±0.05 vs. 1.08±0.04g/day/kg). また尿量が500ml/day以上の患者21名のうち, 食事記録の得られた13人の検討では蛋白摂取量はPCRよりもTotal PCRにより強い相関を認めた (r:0.01 vs. 0.57). 以上から特に透析導入後数年以内の残腎機能を有する患者ではPCRを過小評価する可能性があり, 蓄尿生化学検査による補正を行う必要がある.
  • 早川 正道, 秦野 直, 池上 修生, 辻 明, 吉村 一良, 浅野 友彦
    2000 年 33 巻 4 号 p. 267-272
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    目的: 透析患者, 特に後天性多嚢胞腎 (ACDK) 症例に発生した腎細胞癌 (RCC) の臨床病理学的特徴を明らかにするために, 調査対象患者, 腎嚢胞の種類, 透析期間, 腫瘍の病理所見, そして患者の予後について検討を加えた.
    方法: 507施設にアンケート調査を行い, 嚢胞性腎疾患に合併したRCCで腎摘除術を受けている223例を集計した. その中から, 62例のACDK (5721例の腎癌の1.08%) を中心に, 慢性透析を受けている患者71名を今回の検討の対象とした. またアンケートの対象と同一期間中に, 一般人に発症したRCCで我々が治療した33症例を対照群とした.
    結果: 透析患者におけるRCCの83%がACDKに合併していた. ACDK症例のRCCの55.7%がpT 2で, わずか1.7%に手術時転移が認められた. 腎癌死に限定した場合の5年生存率は対照群の生存率より有意に良好であった.組織学的検討では, 構築型に関して48.3%が胞巣型, 13.1%が腺管型, 21.3%が乳頭型であり, 細胞型に関しては57.4%が淡明細胞亜型, 21.3%が顆粒細胞亜型であった. 細胞型では顆粒細胞亜型, 組織型では腺管型あるいは乳頭型の割合が対照RCCに比べ高い傾向を示した. 透析期間が判明している69症例 (ACDK 61例, その他の腎嚢胞8例) の組織学的検討でも, これらの細胞および組織型の増加は, 透析期間が10年を超える症例で明らかであった.
  • 横家 正樹, 鳥山 高伸, 西田 佳雄, 川尻 健司, 中島 晴伸, 川原 弘久
    2000 年 33 巻 4 号 p. 273-278
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    透析患者の閉塞性動脈硬化症 (ASO) 診断の指標として, ankle pressure index (API) と経皮的酸素分圧 (TCPO2) の有用性を検討した. 当院の通院透析患者320名を対象に, 問診によりFontaine分類に基づく自覚症状の有無を調査し, 併せて両下肢のAPIを測定し, Fontaine II度以上例には下肢血管造影を施行した. TCPO2は臥位安静時およびトレッドミル負荷による変化を観察した. 全対象患者中, Fontaine II度以上例は66名 (20.6%) を占め, API正常値 (0.9-1.2) 群は148名 (46.3%), 境界値 (0.7-0.9または1.2以上) 群は125名 (39.1%), 異常値 (0.7未満または測定不能) 群は47名 (14.7%) であった. 各群におけるFontaine II度以上例の比率は, API正常値群 (16/148名, 10.8%) に比べ, 異常値群 (23/47名, 48.9%)・境界値群 (27/125名, 21.6%) ともに有意に高値を示した. 下肢動脈狭窄の発生率は, API正常値群 (6/16名, 37.5%) に比べ, 異常値群 (20/22名, 90.9%)・API値1.2以上群 (8/10名, 80.0%) で有意に高かった. 安静時TCPO2は, Fontaine III度 (35±22mmHg) 群では同II度 (47±18mmHg) 群に比べ有意に低下していた. Fontaine II度群では, 同I度 (50±14mmHg) 群との差はなかったが, 運動負荷によりTCPO2の有意な低下 (Δ18±16mmHg vs Δ4±12mmHg) と負荷前値への回復時間の遅延 (7±5分vs 1±1分) を認めた. APIは透析患者のASO診断の有用な指標であるが, 境界高値・正常値者でもFontaine II度以上例および下肢動脈狭窄を認める場合も多く, 現時点では, 運動負荷によるTCPO2の低下と回復時間の遅延が最も有用な指標であると思われた.
  • 林 郁江, 小島 清子, 福重 敦子, 榊原 靖久, 服部 剛, 並木 祥代, 並木 勉
    2000 年 33 巻 4 号 p. 279-285
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    背景と目的: Flavonoidsは一部の肝排泄の薬剤の血中濃度を上昇させると報告されている. Amezinium metilsulfate (AM) も肝臓で代謝, 排泄されることから, flavonoidsがAMの血中濃度も上昇させる可能性があると考え, flavonoidsを大量に含むグレープフルーツジュース (GFジュース) とAMを同時投与し, これに伴う血液透析中の血圧変化を観察した.
    方法: 10人の慢性維持透析患者に対して透析開始時に, AM 10mgを100%GFジュース100mlあるいは水100mlで服用させた. そして, それぞれの場合について, 透析開始時の平均血圧に対する透析中のそれぞれの時点における平均血圧の百分率を比較した.
    結果: 透析開始3時間目までは, AMをGFジュースで服用させた場合とこれを水で服用させた場合との間で透析開始時の平均血圧に対する透析中のそれぞれの時点における平均血圧の百分率に有意な差を認めなかった. これに対し, 透析開始時の平均血圧に対する透析開始4時間目の平均血圧の百分率は, AMをGFジュースで服用させた場合のほうが, 水で服用させた場合よりも有意に高かった (p<0.005).
    結論: GFジュースはAMの作用を増強させる.
  • 西本 幸弘, 西本 裕美子, 斉藤 研一, 杉崎 徹三
    2000 年 33 巻 4 号 p. 287-295
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    ダイアライザー洗浄液量の増加による〓痒軽減効果・抗〓痒薬投与量ならびに〓痒関連因子について検索した. Study 1として, 血液透析者 (〓痒群15名・非〓痒群5名) を対象に洗浄液量1500mlの期間と, 洗浄液量2000mlの期間における〓痒症の重症度と抗〓痒薬 (Glycyrrhizin, Neurotropin, Ketotifen fumarate) の使用量を経時的に検討した. Study 2として, 血液透析者 (〓痒群n=7, 非〓痒群n=8) を対象に洗浄液量2000mlにて透析前・透析開始後15分・透析開始後4時間のIgE値, ヒスタミン値, C3a値, ソマトスタチン値を測定した. Study 3として, 〓痒の有無にかかわらず同一の血液透析老7名について洗浄液量1000ml期間と2000ml期間のIgE値, ヒスタミン値, C3a値, ソマトスタチン値について比較検討した. Study 1において, 洗浄液量増加により自覚症状が有意 (p=0.0007) に軽減した. 抗〓痒薬については不要例6名 (40%), 減少例5名 (33%)・不変例4名 (27%) であった. Study 2において, IgE値・ソマトスタチン値は〓痒群にて透析中いずれも高値傾向を示した. ヒスタミン値は両群とも透析前に高値を示し15分値にて低下傾向を示した. C3a値は両群とも15分値で高値であったが両群聞で有意差を認めなかった. Study 3において, IgE値は洗浄液量増加により低下する傾向であり, ソマトスタチン値は有意 (p<0.05) な低下を認めた. ヒスタミン値とC3a値は両群間で有意差を認めなかった. 今回の結果より洗浄液中に〓痒起因因子の存在の可能性とIgE, ソマトスタチンの関与が推察された. 〓痒を有する症例にはダイアライザーの十分な洗浄が必要であると考える.
  • 岩田 晶子, 幡谷 浩史, 田中 百合子, 川村 研, 宍戸 清一郎, 中井 秀郎, 本田 雅敬
    2000 年 33 巻 4 号 p. 297-301
    発行日: 2000/04/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    腹膜透析患児のQOLを把握するために, 患児の入院の現状を調査した.
    対象は透析期間が1年以上の患児 (78例: 男児46例, 女児32例, 年齢0-15.9歳). 対象症例をA群: 2歳以下, B群: 3-5歳, C群: 6歳以上に分け, 透析導入時期により, 1990年以前 (前期) 導入例と1991年以降 (後期) 導入例に分けて検討した.
    腹膜透析導入1年, 2年, 3年以降の年入院日数では, どの群でも導入2年目から入院日数が明らかに減少していた. A群の導入1年目の入院日数は226日 (中央値) であり, 他の群より有意に長かった. 腹膜透析導入時入院日数はA群では前後期とも多く, それぞれ179.5日・170.0日 (中央値) の入院が必要であったが, B群は110.0日・77.0日, C群は112.5日・56.0日と後期のほうが短縮していた. 年平均入院日数でもA群は49.5日・52.0日と変化はなかったが, B群は49.0日・29.0日, C群は33.0日・20.0日と後期のほうが短縮していた. 年平均入院回数は0.7-1.5回で群による大きな差はみられなかった. 入院理由は, どの群でもカテーテルトラブルが最も多かった.
    以上のことより, 3歳以上の年齢では入院日数は1991年以降明らかに短縮していた. しかし2歳以下の患児では, 導入時も年平均入院日数も長く, 腹膜炎の頻度が多いことや, 腹膜カテーテルトラブルの問題, 体重, 栄養管理が難しいことより, 改善されていなかった. さらに入院回数を少なくするために, カテーテルトラブル対策が最も重要と考えられた.
feedback
Top