日本透析医学会雑誌
Online ISSN : 1883-082X
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34 巻 , 2 号
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  • 大平 整爾, 鈴木 満, 日台 英雄, 高橋 進, 内藤 秀宗, 桜堂 渉
    2001 年 34 巻 2 号 p. 89
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 日台 英雄, 兵藤 透
    2001 年 34 巻 2 号 p. 91-93
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 高橋 進
    2001 年 34 巻 2 号 p. 95-98
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 内藤 秀宗
    2001 年 34 巻 2 号 p. 99-100
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 桜堂 渉
    2001 年 34 巻 2 号 p. 101-102
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 鈴木 満, 吉田 豊彦, 山崎 親雄
    2001 年 34 巻 2 号 p. 103-105
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 大平 整爾
    2001 年 34 巻 2 号 p. 107-108
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 大平 整爾
    2001 年 34 巻 2 号 p. 109
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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  • 伊達 敏行, 川下 誉晃, 佐竹 伸由
    2001 年 34 巻 2 号 p. 111-117
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    慢性血液透析症例において胆汁酸吸着作用を持つ高コレステロール血症治療薬のColestimideを投与中に, 血清リン (P) 濃度の低下する症例が認められたことに着目し, Colestimideにリン吸着剤としての血清P濃度低下作用があるか否かを明らかにする目的でprospectiveな検討を行った. 慢性血液透析症例31例に対し, Colestimideを4週間投与し投与前後各4週に渡り比較検討した. 1) 血清P濃度は, 投与前 (4, 2, 0週) に差を認めず, 投与経過 (0, 1, 2, 3, 4週) は有意に低下し (p<0.0001重複測定分散分析), 投与前6.1±1.1mg/dlから投与2週後5.5±1.2mg/dl, 3週後5.4±1.1mg/dl, 4週後5.3±1.1mg/dlと, 投与前と比較すると2週以降に有意な低下を認めた (Dunnett多重比較). 2) 血清総カルシウム (Ca) 濃度は, 投与前 (4, 2, 0週) に差を認めず, 投与経過 (0, 1, 2, 3, 4週) は有意に低下し (p=0.0029重複測定分散分析), 投与前9.8±0.6mg/dlから投与3週後9.5±0.8mg/dl, 投与4週後9.5±0.7mg/dlと, 投与前と比較すると3週以降に有意な低下を認めた (Dunnett多重比較). しかし, 血中イオン化Ca濃度は投与前2.61±0.15mEq/lから投与後2.58±0.16mEq/lと投与前後ではほぼ不変で, 血清総タンパク濃度とアルブミン濃度も不変であったことから複合型Ca濃度の低下が示唆された.
    以上より, Colestimide投与にて高Ca血症を起こさずに血清P濃度のコントロールと活性型V-D剤の投与が可能になるものと思われ, Colestimideがリン吸着剤として有用であることが示唆された.
  • 具志堅 夏子, 兵藤 透, 杉本 美貴, 大山 トヨ子, 山本 スミ子, 平良 隆保, 千葉 哲男, 吉田 一成, 内田 豊昭, 遠藤 忠雄 ...
    2001 年 34 巻 2 号 p. 119-124
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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    血液透析患者20人を対象とし腸溶性マイクロカプセルビフィズス菌製剤を服用させその有用性を検討するために, PCR (protein catabolic rate), Kt/V, TACBUN (time averaged concentration of blood urea nitrogen) 等のurea kineticsによる指標を用いて栄養評価を行った.
    対象の年齢は56.1±11.8歳 (平均±標準偏差, 以下同じ), 透析歴は6.5±4.5年であった. 方法は本剤の服用2週間前から市販乳酸菌製品の摂取を制限し, 4週間1日1包 (0.9g) 服用, その後20週間は乳酸菌製品の摂取制限を解除し同様に服用させた. PCR, TACBUN, 塩分摂取量, カリウム摂取量, 摂取エネルギー, 血清クレアチニン, アルブミン, 総蛋白, 総コレステロールおよび便通の自覚症状の変化を0, 2, 4, 6, 8, 24週の時点で検討した.
    PCR, TACBUN, 摂取エネルギーは0週目に比し2週目と24週目で有意に上昇し, 自覚症状は全体的に改善傾向が認められた. アルブミン, 総蛋白, 総コレステロールには有意な変化は認められなかった.
    腸溶性マイクロカプセルビフィズス菌製剤は血液透析患者の栄養状態の改善に対し有用である可能性が示唆されたが, 今後症例数を増やしてさらなる検討が必要と思われた.
  • 小坂 直之, 中山 昌明, 横山 啓太郎, 山本 裕康, 加藤 尚彦, 寺脇 博之, 大井 景子, 山本 亮, 川口 良人, 細谷 龍男
    2001 年 34 巻 2 号 p. 125-129
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
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    残腎機能が低下したCAPD患者に対し, 透析量の増加を目的にCCPD療法を導入した例での臨床効果について検討した. 対象は, 残腎機能の喪失に伴い臨床的に尿毒症症状が出現した10例のCAPD施行患者 (腹膜透析歴53.5±23.4か月, 年齢47.2±4.8歳, 全例男性) である. 残腎機能が低下しCCPD療法を導入する直前の時期 (CAPD期), CCPD療法を導入して12か月目の時期 (CCPD期) での, 透析量 (クレアチニンクリアランス: Cr Cl, Kt/V, β2ミクログロブリンクリアランス: β2MG Cl) と臨床症状の変化を解析した. 透析量は, CCPD期でCr ClおよびKt/Vは有意に増加したが, β2MG Clに違いは認められなかった. 臨床症状は, CAPD期で尿毒症関連症状が認められていたが, CCPD期では臨床的に問題となる症状は認められなかった. 以上より, 少なくとも短期的な検討では, CCPD療法は小分子物質クリアランスに関しては低下した腎機能の代償を果たすことができ, 臨床的にも尿毒症症状の是正に有効であることが示されたが, 中分子物質以上のクリアランスに対する効果は明らかではなく, 今後, 中長期的な観察が必要であると考えられた.
  • 大門 正一郎, 段 一志, 岡本 雅彦, 大森 吉弘, 吉村 了勇
    2001 年 34 巻 2 号 p. 131-135
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    当院腎臓内科外来通院中のクレアチニン3mg/dL以上の慢性腎不全患者, 血液透析通院患者それぞれに対し, 腎移植の適応, 肉親からの生体腎提供の有無について, 調査した. 慢性腎不全患者39人中15人が将来腎移植適応と考えられ, 全員が透析よりも腎移植を希望し, うち9人に肉親からの生体腎提供が可能であった. 血液透析患者86人中31人が腎移植適応と考えられ, うち11人が腎移植を希望したが, 全員肉親から腎提供を得ることはできなかった. 透析導入前の患者に比べ透析導入後の患者は, 腎移植希望の傾向が弱かったが, 肉親からの生体腎提供に対する遠慮とも考えられた. 1997年以降12例の末期腎不全, 透析患者に対し生体腎移植が施行され, その経過は現在まで良好である. 生体腎移植は倫理的問題もあるが, 死体腎提供が極端に少ない現時点では, 末期腎不全患者に対する重要な治療法であり, 十分に情報を与えればより多くの症例を得ることが可能と考えられた.
  • 松本 和将, 横田 眞二, 海老名 千香子, 金子 一也, 笠井 謙和, 吉田 一成, 岩淵 啓一, 馬場 志郎
    2001 年 34 巻 2 号 p. 137-141
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    症例は26歳, 男性. 主訴は突然の両膝, 大腿部痛. 既往歴として8歳時, 巣状糸球体硬化症によるステロイド抵抗性ネフローゼ症候群と診断され, 11歳時より腹膜透析 (CAPD) 施行. 透析開始後12年目にイレウス症状が著明となり, 硬化性被嚢性腹膜炎 (SEP) の診断のもと血液透析へと移行した. その後充分な経口摂取が得られず, 在宅中心静脈栄養療法 (HPN) にて栄養管理をしていた. 長期HPNに伴うセレン欠乏症からの拡張型心筋症をも合併したが社会復帰しており, 相模台病院腎センターにて外来維持透析をしていた. 1999年1月26日, 排便のため着座したところ突然の両膝, 大腿部痛が出現, 歩行困難となり当院緊急入院となる. Ca, Pは正常範囲内であったが, ALP, i-PTH, β2-MGの異常高値を認めた. 大腿部超音波検査, MRIにて両側大腿四頭筋腱断裂と診断し, 2月2日両側大腿四頭筋腱縫合術を施行した. 術中所見では両側とも大腿筋腱は膝蓋骨挿入部で断裂しており一部剥離骨折片が付着していた. 両側腱の病理所見は線維性結合組織, 滑膜等にフィブリンの析出, 軽度の炎症変化と腱内に仮骨を認め, Congo-redやβ2-MGによる特殊染色は陰性であった. 本症例は主に2°HPTに起因すると考えられる大腿四頭筋腱断裂であったが, 長期透析やHPNによる特殊な栄養状態も関与している可能性も考えられた.
  • 林 秀樹, 伊野部 拓治, 藤崎 雅史, 狩野 武洋, 安芸 雅史, 桑原 守正, 藤崎 伸太
    2001 年 34 巻 2 号 p. 143-146
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    血液透析患者に発生した腎自然破裂の2症例を経験し, その治療法などについて検討を行った.
    症例1は透析歴13年6か月の49歳男性で, 透析終了後約5時間の後に突然, 左下腹部痛をきたし来院. 画像所見より多嚢胞化萎縮腎の自然破裂と診断され入院となった. vital signが安定していたので保存療法を行っていたが, 意識レベルの低下, 血圧低下とともに急速な貧血の進行を認めたため, 緊急に腎摘除術を施行した. 摘出標本から嚢胞壁の一部に径約1cmの腎細胞癌が認められた. なお出血部位は特定できなかった. 術後6年6か月の現在, 再発ならびに転移を認めていない.
    症例2は透析歴2年3か月の57歳男性で肉眼的血尿ならびに徐々に出現する右腰部痛のため来院. 画像所見より右腎自然破裂と診断され入院となった. vital signが安定していたため安静, 輸血および止血剤投与にて治療を行った. 第28病日の腹部CTでは血腫は吸収過程にあると考え退院となった.
    透析患者の腎自然破裂の治療を行うにあたって保存的治療, 観血的治療のどちらを行うべきかということが臨床上しばしば問題となる. 今回我々は自験例2例と本邦の報告例を参照し, その対処方法などについて論じる.
  • 桜井 俊宏, 井上 真, 池田 裕美, 本間 寿美子, 浅野 泰
    2001 年 34 巻 2 号 p. 147-150
    発行日: 2001/02/28
    公開日: 2010/03/16
    ジャーナル フリー
    サイクラー使用により腹腔気腫を起こし除水能が低下した例を経験した. 症例は62歳男性で1995年腹膜透析 (CAPD) を導入. その後1997年よりサイクラーを用い腹膜透析 (CCPD) を施行していた. 1999年3月1日サイクラーの準備中に注液バッグに穴があいたことに気づかずに透析を開始した. 初回注液中に腹腔内にairの注入が起こり呼吸困難と側腹部痛にて来院した. 約10日間で空気は自然吸収されたものの, その後除水量が低下し腹腔気腫の関与が示唆された.
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