昭和医学会雑誌
Online ISSN : 2185-0976
Print ISSN : 0037-4342
ISSN-L : 0037-4342
57 巻 , 5 号
選択された号の論文の13件中1~13を表示しています
  • 川口 毅
    1997 年 57 巻 5 号 p. 409-410
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 吉田 英機, 松村 堅二
    1997 年 57 巻 5 号 p. 411-413
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 中村 健一
    1997 年 57 巻 5 号 p. 414-418
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 九島 巳樹, 村上 かおり, 高場 恵美, 鬼塚 淑子
    1997 年 57 巻 5 号 p. 419-422
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    卵管内膜症は比較的若年の女性にみられ, 後述のように本来は, かなり頻度が高いと思われる病変であるが, 通常は無症状で腹部手術の際に偶然発見されることが多い.また, その診断は病理組織学的になされる.すなわち, 腹膜, 大網, さらにはリンパ節などに一層の円柱状~立方状の上皮細胞からなる腺管構造が認められる.本論文では卵管内膜症について歴史的, 文献的に考察し, 最近, 経験した卵管内膜症の一例について, 病理組織像を示した.卵管内膜症のみでは臨床的に重大な影響を及ぼすことはほとんどないが, 卵巣や腹膜に原発する腫瘍の起源を知ることに役立つ他, 卵巣の境界悪性 (低悪性度) 腫瘍あるいは悪性腫瘍の播種との鑑別, 腹膜原発の中皮腫や漿液性腫瘍などとの鑑別は特に重要で, 不必要な術後の追加治療 (化学療法など) を避けるために, 病理組織診断をする者は必ず知っておかなければならない病変である.
  • 松田 厚恵, 星山 佳治, 安西 将也, 川口 毅
    1997 年 57 巻 5 号 p. 423-434
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    本研究は病棟看護婦の適正配置に資することを目的に, 昭和大学病院の病棟に勤務している深夜・日勤・準夜の各勤務帯の看護婦, 延べ163人を調査対象として, 看護業務量を24時間のタイムスタディ法によって調査すると共に, 本院で採用している臨床看護実践レベル (クリニカルラダー評価) の調査票を用いて各看護婦の看護実践レベル (能力) を把握し, 各看護婦の業務量と看護実践レベルとの関係を検討したものである.各看護婦が看護業務内容別に従事した時間数 (分) の平均値と標準偏差値を用いてTスコアを求め, ラダー評価値との関連を重回帰分析法を用いて解析した.
    勤務年数別に業務内容別の看護に従事する時間をみると, 全ての勤務年数において「観察」と「コミュニケーション」に多くの時間がさかれているが, 勤務年数の各群間の比較では3ないし5年および5年以上に多いのは「呼吸のケア」と「救急」で, 3年未満に多いのは「手術」であった.
    勤務年数別にTスコアをみると3年未満では基本的な看護サービスである「排泄」と「食事」が高く3年ないし5年未満と5年以上では「排泄」と「呼吸のケア」が高かった.すなわち, 3年以上の経験者には呼吸のケアなど, より高度なサービスにより多くの時間がさかれていた.
    次に, 病棟看護婦の臨床看護実践レベル項目の評価得点の平均は, いずれの項目においても勤務年数が長くなるにつれてラダー評価得点が高かったが, 全体的に評価の平均得点はかなり低い得点であった.とくに「研究」については全ての勤務年数において低かった.
    各項目別の臨床看護実践レベルの評価得点と看護業務量のTスコアとの重回帰分析の結果では, 勤務年数別にみると勤務年数が3年未満については, 「評価2」 (管理, 教育および研究についての総合評価) が高いほどTスコアの示す得点が高く業務にかける時間が長くなることを示し, 逆に「評価1」 (看護実践についての総合評価) が高いほど, 業務にかける時間が短くなることを示していた.また, 「管理」が高いほどTスコアが高くなり逆に「研究」が低いほどTスコアが高くなっていた.また, 勤務年数が3ないし5年未満についてみると, 「計画の立案」の得点が高いほど業務にかける時間が短く, 逆に, 「実践」の評価得点が高いほど業務にかかわる時間が長かった.なお, 「教育」や「管理」についても同様に得点が高い看護婦ほど業務にかける時間が長かった.この「計画の立案」の得点が高いということは, 問題の優先度や緊急度を判別出来ることや社会的資源の活用が出来る能力を示す指標であり, これらを効率的に行なうことが業務の効率化に寄与する可能性を示唆していた.キーワード: 看護業務量, クリニカルラダー, Tスコア, 重回帰分析
  • 藤井 伸勝, 佐々木 春明, 後藤 隆太, 池内 隆夫, 甲斐 祥生, 石鳥 直考, 益山 恒夫, 井上 克己, 斎藤 豊彦, 吉田 英機
    1997 年 57 巻 5 号 p. 435-439
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    1985年から1994年までの10年間に経験した昭和大学藤が丘病院泌尿器科41例および昭和大学病院泌尿器科31例, 計72例の精巣腫瘍について臨床的検討を行った。精巣腫瘍の平均年齢は35.2歳であり, セミノーマ群は38.5歳, 非セミノーマ群は30.8歳であった.主訴は陰嚢内腫瘤が68例 (94.4%) と最も多く, 有痛性陰嚢内腫瘤が16例 (23.5%) にみられた.組織分類ではセミノーマが43例 (59.7%) , 非セミノーマが29例 (40.3%) であり, 病期分類ではセミノーマはStage I: 38例, Stage IIA: 3例, Stage IIB: 0例, Stage III: 2例, 非セミノーマはStage I: 17例, Stage II: A: 1例, Stage H B: 3例, Stage III: 8例であった.治療法は, セミノーマStage Iでは, 精巣摘出術に加え放射線療法が行われてきたが, 最近では精巣摘出術のみとし経過観察している症例が増えていた.Stage II以上のセミノーマには精巣摘出術に加えて原則として化学療法および放射線療法または後腹膜リンパ節郭清術が行われた.一方, 非セミノーマStageIは, 精巣摘出術後に化学療法, 後腹膜リンパ節郭清術, 放射線治療が追加された.Stage II以上の非セミノーマには全例に化学療法を行い, 後腹膜リンパ節郭清術, 放射線治療が追加された.10年生存率は全体では98.5%であり, セミノーマは100%であった.非セミノーマはStage I, IIA, IIBは100%であったが, Stagem IIIは80.0%であり, Stageが高いほど予後不良の傾向にあった.
  • 池田 誠
    1997 年 57 巻 5 号 p. 440-449
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    高齢者の転倒を防止することは骨折などの外傷予防と関係し, 移動機能の継続, 積極的な生活態度の維持などにつながるため重要である.本研究の目的は歩行面の形状が転倒のしやすさとどのような関係にあるのかを床反力からみた不安定性より明らかにすることにある.対象は日常生活で視聴覚に問題がなく, 片足立ち, 無杖歩行が可能な43名 (20-81歳) である.方法は床反力計を用い, 平面と貼付した凹凸のある不整床面での床反力を比較するため, 自由歩行と1分間に120歩 (以下, cadence 120) で歩行させた.距離・時間的因子は歩幅, 重複歩, 歩行速度, 歩隔, 歩行率を測定した.分析は垂直, 前後, 側方の3成分の制動期と駆動期のピーク値, および距離・時間的因子を年齢階級ごとに検討した.その結果, 自由歩行では平面と比較して足関節が回内位となる凹面の床反力は有意に減少したが, 駆動期垂直成分のみ有意差を認めなかった.cadence 120では凹面の駆動期側方成分のみ有意に減少した.cadence 120の歩行率と歩行速度は自由歩行より有意に増加した.cadence 120の距離的因子は増加したが歩隔のみは平面より有意に減少した.これは凹面では少ない床反力で歩行できたことを示す.歩行面, 歩行様態が異なっても高齢群の垂直成分と前後成分は若年群より有意に減少したが, 側方成分は有意差が見られなかった.これは高齢者の床反力は床面の形状とは無関係に垂直・前後成分が減少する加齢変化を示すが, 側方成分は加齢変化より床の形状, とくに凹面で影響を受けたことを示す.結論として床面に対して足関節を回内位で着地させて側方の安定性を高めることが高齢者の歩行中の転倒を防止するために重要であることが示唆された.
  • 吉野 貴順
    1997 年 57 巻 5 号 p. 450-459
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 間欠的に繰り返される短時間超最大運動のパフォーマンスに及ぼす重炭酸塩摂取の影響を検証し, あわせて血液における酸緩衝能力の低下と運動パフォーマンスとの関連性について検討することであった.400mlの水で溶解した0.2g/kgのNaHCO3 (NaHCO3試行) あるいは1gのNaCl (コントロール試行) 液摂取の1時間後, 6名の大学アイスホッケー選手が, 4分30秒間の休息期を挟んで, 30秒間のウィンゲート・テストを7回繰り返す実験運動を遂行した.運動パフォーマンス関連の変数は, 動輪1/2回転毎の電気信号から算出した.また, 肘前静脈より定期的に採取した血液から, pH, HCO3-および乳酸濃度を分析した.なお, 被験者は各試行を, 7日の間隔をおいて, クロス・オーバー法により行った.NaHCO3摂取の1時間後, pHおよびHCO3-濃度は摂取前およびコントロール試行と比較して有意に上昇した.NaHCO3試行における実験運動期中のpHおよびHCO3-濃度は, コントロール試行と比較して, より高い値で維持される傾向にあった.合計7回の運動で発揮された平均パワー (7.10±0.60vs7.70±0.28W/kg) は, コントロール試行と比較して, NaHCO3試行で有意に大きかった.これは, 主にNaHCO3試行における4, 6, 7回目の運動時の平均パワー, および5~7回目の運動時のピーク・パワーが, コントロール試行時の値を有意に上回ったことに由来する結果であった.一方, 各被験者ごとの△HCO3-濃度と△平均パワー, ならびに被験者全体としてみたpHおよびHCO3-濃度の減少量と平均パワーの減少量との間には, それぞれ統計的に有意な相関関係が観察された.また, それらの関係は指数関数的であり, pHおよびHCO3-濃度が, それぞれ0.20および15.0mM程度低下した付近からの, 平均パワーの減少が加速的に大きくなる傾向が観察された.両試行を比較すると, 血液pHおよびHCO3-濃度の, このレベルへの到達はNaHCO3試行において遅延されていた.そして, このことがNaHCO3試行における, 相対的により高いパワーでのATP供給を可能にし, 結果として実験運動期後半のパフォーマンスを有意に高めたものと考察された.以上のことから, 血液pHが7.20以下にまで低下するような状況では, 運動パフォーマンスの加速的な減少が生じることから, 間欠的に繰り返される短時間超最大運動においては, 運動前に重炭酸塩を摂取し, 血液における酸緩衝能力をより高いレベルに維持することによって, 運動パフォーマンスの向上がもたらされると結論された.
  • 水島 秀勝, 小林 信介, 杉山 隆夫, 澤部 吉春, 花川 一郎, 松本 清
    1997 年 57 巻 5 号 p. 460-465
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
    症例は31歳の女性.分娩後1カ月頃より視力障害, 眼球結膜浮腫が出現し精査目的にて入院した.身体所見及び血清学的検査から全身性エリテマトーデスと診断された.入院当初から発熱が見られたが, その後強直性痙攣の出現から, 意識レベルは急速に低下した.中枢神経ループスによる症状と判断しステロイドのパルス療法を開始した結果, 意識障害は改善し, 同時に眼球結膜浮腫, 視力障害も消失し, 患者は独歩退院した.頭部Magnetic Resonance Imaging (MRI) では, 脳幹および大脳白質にT2強調画像にて多数の高吸収域を認めたが, 退院2年後に再検したところ, この特徴的な所見は完全消失していた.本症例は, 眼球結膜浮腫を付随症状に発病した極めてまれな中枢神経ループスの一例であり, その特異的な頭部MRI画像の変化についても合わせて報告した.
  • 1997 年 57 巻 5 号 p. 467-471
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 1997 年 57 巻 5 号 p. 473-476
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 1997 年 57 巻 5 号 p. 477-484
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
  • 加藤 謙一, 渡辺 誠, 内田 潤一, 坂口 純代, 北沢 孝三, 杉崎 徹三, 中牧 剛, 鶴岡 延熹, 利 栄治, 加藤 嵩之, 野中 ...
    1997 年 57 巻 5 号 p. 485-487
    発行日: 1997/10/28
    公開日: 2010/09/09
    ジャーナル フリー
feedback
Top