The Japanese Journal of Antibiotics
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46 巻, 1 号
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  • 津田 良子, 若松 浩美, 吉澤 英子, 北川 恵美子, 藤本 尚
    1993 年 46 巻 1 号 p. 1-7
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    アミノグリコシド系抗生物質であるネチルマイシン(NTL)について, デンシトメトリーを応用した微生物学的な定量法を確立した。
    酸・塩基指示薬としてチモールフタレインを, CO2ガス吸収剤として水酸化ナトリウムをそれぞれ濾紙に浸み込ませ, これを培養容器中のL部に保持した。Bacillus subtilisを試験菌として37土1℃, 3時間培養を行つた後, 濾紙の濃青色から白色に至る呈色の変化をTLCスキャナーを用いて測定した。
    TLCスキャナーから得られた積分値の対数とNTL濃度との問には良好な直線性と相関があった(y=1197.1×e(0.3874x), r=0. 997)。
    NTL水溶液を試料とし, 本法による測定値とTDx® による測定値を比較した結果, 両測定値の間にはほとんど差は認あられず, 微生物を用いる迅速測定法としての本法の有用性が確認できた。
  • . Ampicillinとの併用効果
    出口 浩一, 横田 のぞみ, 古口 昌美, 鈴木 由美子, 鈴木 香苗, 深山 成美, 石原 理加, 小田 清次
    1993 年 46 巻 1 号 p. 8-17
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) に対するAmpicillin (ABPC) 十Arbekacin (ABK) の抗菌併用効果を検討し, 以下の結論を得た。
    1. MRSAに対するABPC+ABKのFIC index ≤ 05の割合は48. 7%であり, 既報の8薬剤+ABKのいずれにも勝る抗菌併用効果を示した。
    2. MRSAに対するABPC+ABKの抗菌併用効果が他の組み合せに勝るのは, MRSAのPenicillin-binding protein 3に対するABPCの強い結合親和性と, 供試株にはβ-ラクタマーゼ非産生もしくは低産生株の割合が高いことにより, ABPCの抗菌活性が低ドする度合いが低く, 併用時におけるABPCの持ち得る抗菌力が発揮されたからと考えられた。
    3. MRSAに対する抗菌併用効果の強弱は, MRSAに抗菌力を発揮する薬剤本体のsub MIC濃度存在下における効果がポイントになり得ることが示唆された。
  • TAKERU KANEKO, KANEMASA KATSU, MASATOSHI FUJIMOTO, HIROSHI YAMAUCHI, D ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 18-30
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    The effects of cefclidin (CFCL), a novel antibacterial agent, on the central nervous system (CNS) were examined in a variety of animal models. The effects of cefazolin (CEZ) were also examined for comparative purposes.
    In the animal models used CFCL whilst having some effects at the doses examined, failed to show an overall consistent effect on the CNS.
    In contrast CEZ produced changes in the parameters measured which were generally consistent with a proconvulsant ction.
  • 山城 芳子, 布目 雅子, 高畑 正裕, 保田 隆
    1993 年 46 巻 1 号 p. 31-35
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    Tosufloxacin (TFLX) の家兎における骨・関節組織への移行性とin vitroでの抗菌力を, 整形外科領域の感染症に適応を有しているLomenoxacin (LFLX) と比較検討した。
    TFLXをlOOmg/kg経口投与した時の1, 2, 4時間及び6時間後の血1清中濃度は, 各々0. 41, 0-65, 0. 62, 0. 42μg/mlであった。滑液及び大腿骨骨皮質を除く組織では血清よりも高い濃度が得られ, 胸骨骨髄では0. 69-1. 92μg/g, 大腿骨骨髄では0. 55-153μg/gが検出された。又, 滑液では4時間値及び6時間値が血清とほぼ同じ値を示した。これらの値はLFLXの1/8以下であったが, 血清比はLFLXとほぼ同じであった。
    一方, 化膿性骨髄炎や関節炎の起因菌として分離頻度の高い Staphylococcus aureus, Streptococcus pyogenes, Haemophilus influenzaeに対する抗菌力はTFLXの方が8-64倍優れており, TFLXは0. 39μg/ml以下でメチシリン耐性S aureusを含むすべての菌の発育を抑制していた。以上の結果から, TFLXは整形外科領域の感染症の治療において有用性のある薬剤と考えられた。
  • 安本 幸正, 門田 静明, 熊巳 一夫, 宮嶋 雅一, 辻 理, 中野 英樹, 松村 耕三
    1993 年 46 巻 1 号 p. 36-43
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    脳神経外科疾患患者20例におけるCefuzonam (CZON) の髄液移行について報告する。更に, 髄膜反応の有無, 脳損傷の程度がCZONの髄液移行にどのように関与するか検討を加えた。CZON2gをOne shotで静脈内投与し, 投与前, 1, 2, 4, 6時間後の血清中及び髄液中濃度を測定した。血清中濃度は1時間で60.4±31.3 (Mean±S. D.) μg/mlであったが, その後急速に減少し. 6時間では2.1±2.3μg/mlであった。一方, 髄液中濃度は緩徐に上昇し, ピークは4時間値の0.319±0.313μg/mlで, 6時間においても0.273±0.249μg/mlであり, 吸収も遅延していた。CZONの髄液への移行は4時間で血清中濃度の5.6%であった。髄膜反応陽性群の髄液中濃度のピークは2時間値の0.465±0.364μg/ml, 陰性群では4時間値の0.249±0.223μg/mlと平均髄液中濃度は陽性群の方が約2倍高く, 髄膜反応が有る方がCZONの髄液移行が良い傾向があった。髄液中濃度を脳損傷の程度で分類すると, 軽度ではピークは4時間で0.231±0.133μg/ml, 中等度は4時間で0.270±0.232μg/ml, 重度は2時間で0.680±0.467μg/mlであり, 重度脳損傷の症例においてCZONの髄液移行が良好となる傾向があった。CZON髄液濃度はEscherichia coli, Klebsiella pneumoniae, Haemophilus influenzae, Streptococcsu pneumoniae等に対するMIC (Minimum inhibitory concentration) より高く, これらを起炎菌とする髄膜炎や脳神経外科手術後感染に対し十分にCZONが髄液中に移行していることが推察される。
  • 下方 薫, 戸谷 康信, 一山 智, 坂 英雄, 長谷川 好規, 池田 拓也, 山田 祥之, 西脇 敬祐, 中西 和夫, 谷口 和人, 小原 ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 44-52
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新キノロン系抗菌剤, 塩酸ロメフロキサシン (LFLX) の呼吸器感染症に対する至適投与量を確認する目的で多施設共同臨床研究を実施した。LFLXの1回量を200mgとし, 対象を1日2回投薬群 (400mg群) と3回投薬群 (600mg群) に封筒法で群別した。投与期間は7~14日間とし, 他の抗菌剤, 非ステロイド性消炎鎮痛剤の併用は禁止した。総症例は136例 (400mg群66例, 600mg群70例) で, このうち感染症状不明確7例, 初診以後来院なし4例, 対象外疾患2例, 投薬違反1例, 計14例を有効性評価から除外した。
    臨床効果は400mg群76.4% (42例/55例), 600mg群74.6% (50例/67例) の有効率であり両群間に有意差は認められなかつた (P≒1.000)。重症度別の有効率は, 軽症では400mg群80.6% (25例/31例), 600mg群82.1% (32例/39例) で, 中等症ではそれぞれ70.8% (17例/24例), 64。3% (18例/28例) であり, いずれも両群間に有意差は認められなかった (P≒1.000, P=0.768)。
    副作用は400mg群に胸やけ1例, 600mg群に食思不振・嘔気, 振戦が各1例発現した。臨床検査値の異常変動は400mg群に2例, 600mgに1例発現した。これらの副作用, 臨床検査値異常はいずれも一過性であつた。
    有効性と安全性を勘案して判定された有用性判定では, 400mg群76.4% (42例/55例), 600mg群73.1% (49例/67例) が極めて有用又は有用と判定され, 両群間に有意差は認められなかった (P=0.834)。
    以上の成績から, LFLXは1回200mg, 1日2回投薬と3回投薬の間に有効性, 安全性に差はみられないので, 呼吸器感染症に対して1日400mg (分2) が至適投薬量と判断された。更に別途検討した患者での血中濃度からも1回200mg, 1日2回投与の妥当性が示された。
  • 普久原 浩, 伊良部 勇栄, 嘉数 朝一, 中村 浩明, 重野 芳輝, 斎藤 厚, 大湾 朝尚, 大城 元, 宮国 孝彦, 仲宗根 恵俊, ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 53-59
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    呼吸器感染症における軽症や中等症の細菌感染症患者に対してCefpodoxime proxetil (CPDXPR) を使用し, その臨床効果を検討した。1.総投与症例は61例で, その中で臨床評価症例は53例, 安全性評価症例は55例が対象となった。評価対象症例の1回投与量は100~200mg, 1日投与回数は2回, 投与日数は5~21日であった。2.臨床効果は著効9例, 有効36例, やや有効4例, 無効2例, 悪化2例で有効率84.9%であった。特に急性呼吸器感染症と軽症の慢性気道感染症に対して, CPDX-PRはそれぞれ有効率88.6% (31例/35例) と100% (8例/8例) と満足すべき効果が得られた。3.副作用は認めず, 臨床検査値異常はBUNの上昇が1例に認めたが, 軽度で一過性であった。以上の結果から, ¢PDX-PRは呼吸器感染症に対して有用で安全な薬剤であると考えられた。
  • 普久原 浩, 草野 展周, 伊良部 勇栄, 重野 芳輝, 斎藤 厚, 名嘉村 博, 堀元 進, 下地 勉, 宮城 護, 稲留 潤, 宮国 孝 ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 60-66
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    慢性気道感染患者40例について, 封筒法による無作為割付により, Onoxacin(OFLX)300mg1日1回投与法と600mg1日3回分割法の有用性を比較検討した。
    OFLX1日300mg投与群は20例で, 600mg投与群は18例であり, 患者背景で300mg群に基礎疾患のある例が多くなつていた。臨床症状の全般改善度は300mg投与群が80.0%, 600mg投与群88.9%であつた。細菌学的効果としての菌消失率は300mg投与群で80.0%, 600mg投与群84.6%であつた。副作用発現率は300mg投与群0%, 600mg投与群で5.6%(1例)に出現したが, 軽度であった。臨床検査値異常は300mg投与群で15.0%, 600mg投与群で11.2%に出現するも, いずれも軽度で一過性であつた。概括安全度は300mg投与群で95.0%, 600mg群で94.4%とほぼ同等であつた。総合的有用性は300mg投与群で80.0%, 600mg投与群で88.9%であった。これらの成績はすべて有意差は認めず, 両群投与法とも高い有用性を示した。
    以上の成績から, 慢性気道感染症に対するOFLX300mg1日1回投与法は有用性が高く, 優れた投与法であると言える。
  • 保田 仁介, 山元 貴雄, 岡田 弘二
    1993 年 46 巻 1 号 p. 67-74
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新規合成されたセフェム系抗生物質DQ-2556の産婦人科領域における組織移行性及び臨床効果を検討し, 以下の成績を得た。
    DQ-25561. 0gを単回静注した結果, 本剤の末梢静脈血清中濃度は投与後約1時間で約30μg/ml, 3時間30分で約14μg/mlであり, この時の女性性器(卵管, 卵巣, 子宮内膜, 筋層, 頸部, 腔部) 組織内濃度は, 血清中濃度の約50%ないし70%であった。同じ投与量を点滴静注した時の平均骨盤死腔液中濃度(n=6)は, 投与後1時間, 2時聞30分, 4時聞30分, 6時間30分でそれぞれ約20μg/ml, 約23μg/ml, 約14μg/ml, 約8μg/mlであった。
    臨床効果は卵管炎1例, 骨盤腹膜炎1例, 骨盤死腔炎2例, 予宮溜膿腫1例, 計5例の産婦人科性器感染症患者に本剤1日2g(分2)を3-8日間点滴静注した結果, 有効が3例で, Pseudomonas aeruginosa, Enterobacter, cloacae感染卵管炎1例及びMeticillin-resistant Staphylococcus aureus感染骨盤腹膜炎1例は無効であった。除菌率は11株中6株消失の54, 5%であった。本剤投与による自他覚的副作用及び臨床検査値異常変動は認められなかった。以上, DQ-2556の女性性器組織及び骨盤死腔液中移行性は良好で, 臨床的にも有効性が確認された。
  • 2週間投与の有用性と休薬後の再発について
    荒川 創一, 高木 伸介, 守殿 貞夫, 片岡 頒雄, 富岡 収, 羽間 稔, 広瀬 崇興, 山崎 清仁, 熊本 悦明, 林 謙治, 清田 ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 75-94
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    カテーテル非留置の複雑性尿路感染症患者72例を対象として, Cefditoren pivoxil (ME1207, CDTR-PI)の2週間連続投与による有効性, 安全性並びに休薬後の再発の有無について検討した。CDTR-PIの投与は1日300mg分3とし, 14日間投与した。臨床効果は投与開始7日目及び14日目にUTI薬効評価基準(第3版)に準拠して判定し, 更に14日目の細菌尿が菌陰性となり, 休薬が可能と考えられた症例については休薬後1-2週目及び3-7週目に細菌尿を指標とする再発の有無を検討した。
    有効性評価の対象55例の総合臨床効果は, 7日目68. 3%(28例/41例), 14日目76. 9% (40例/52例) の有効率であった。7日目, 14日目の両時点で評価可能であった38例では, 7日目68. 4% (26例/38例), 14日目81. 6% (31例/38例) の有効率で, 7日目から14日目に総合臨床効果が上昇していた。又, 細菌学的効果 (菌消失率) は, 7日目75. 5% (37例/49例), 14日目79. 6% (39例/49例) であった。投与後出現菌 (出現率) は7B目21. 1% (8例/38例), 14日目15. 8% (6例/38例) に認あられた。副作用は解析対象64例中1例(1. 6%)に軽度の胃部不快感が認められただけであった。臨床検査値においてはトランスアミナーゼの上昇を中心とする異常変動を10. 4% (5例/48例) に認めたが, いずれも軽度且つ一過性であった。
    休薬後の再発検討は, 14日間投与終了時に細菌尿が陰性化し, 所定の検査が実施された31症例を対象に実施し, 休薬後1-2週目及び3-7週目とも「治癒」60. 0%, 「再発」40. 0%であった。出現菌でみた再発の内訳は再感染より再燃 (投与前菌の再分離) が多かった。以上の結果から, カテーテル非留置の複雑性尿路感染症においてCDTR-PIは, 臨床効果, 安全性の面で長期投与が可能で, 有用性の高い薬剤と考えられた。
  • 藤井 良知, 吉岡 一, 奥野 晃正, 藤田 晃三, 室野 晃一, 丸山 静男, 坂田 宏, 井関 憲一, 我妻 義則, 福島 直樹, 石川 ...
    1993 年 46 巻 1 号 p. 95-114
    発行日: 1993/01/25
    公開日: 2013/05/17
    ジャーナル フリー
    新しく開発されたエステル型経ロセフェム剤Cefditoren pivoxil (ME1207) の粒剤について小児科領域における体内動態及び臨床的検討を実施し, 以下の成績を得た。
    1. 吸収排泄試験成績小児における体内動態を3mg/kg (以下投与量は総て力価表示) 及び6mg/kg単回投与で検討した。
    3mg/kg及び6mg/kg投与時のCmaxはそれぞれ1. 54±0. 68μg/ml, 2. 85±1. 03μg/ml, Tmaxは227±1. 08時間, 2. 06±1. 16時間, T1/2は2. 221. 95時問, 1. 68±0. 66時間, AUC(0-∞)は7. 43±368μg・hr/ml, 1190±4. 51μg・hr/mlであり, 用量相関が認められた。尿中濃度はいずれの投与量でも2-4時間で最大濃度を示し, 投与後8時間までの累積尿中排泄率は3mg/kg投与で19. 4±6 6%, 6mg/kg投与で17. 1±5. 2%であった。
    2. 臨床試験成績総症例数459例に2疾患重複診断の11例を加え, 除外・脱落の25例を除いた445例を有効性解析対象例とした。
    1回投与量は3-6mg/kgを中心に, 主として1日3回食後に投与され, 1日投与量は> 75-105mg/kgが全症例の48. 8%を占め最も多かった。
    臨床効果は起炎菌が分離できた319例について97. 5%の高い有効率が得られた。起炎菌が不明であつた126例の有効率は96. 8%であり, 両群に有意差がないので合計すると, 445例全例の有効率は97. 3%であった。1日投与量別では> 7. 5-10. 5mg/kg投与の有効率は97. 2%で, > 105-19. 5mg/kg投与の有効率97. 0%と同様であった。
    細菌学的効果は90. 4%の菌消失率であった。3日以上続けた先行化学療法が無効であった66例のうち有効以上の症例は63例で, 有効率は95. 5%であり, 菌消失率は89. 4%であつた。
    副作用は安全性解析症例456例中19例 (4. 296) に認められたが, その大部分は一過性の下痢であり, 特別なもの及び重篤なものはなかった。
    臨床検査値の異常変動としては好酸球増多, 血小板増多, GOT・GPT上昇などがみられたが, 従来のセフェム剤と同程度であり, 重篤なものはなかつた。
    服用性の面でも特に問題はなかった。
    以上の成績から, 本粒剤は1日標準量として1回3mg/kg, 1日3回投与, 症状により適宜増減 (但し成人1日量600mgを越えない), 3-14日間投与により, 中等症までの小児市中感染症に対して甚だ有用な薬剤であると考えられる。
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