巻号一覧
48 巻 (1982)
- 5 号 p. 559-
- 4 号 p. 419-
- 3 号 p. 245-
- 2 号 p. 141-
- 1 号 p. 1-
48 巻, 3 号
選択された号の論文の23件中1～23を表示しています
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山中 達1982 年 48 巻 3 号 p. 245-248
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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津山 博之1982 年 48 巻 3 号 p. 249-251
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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加藤 肇1982 年 48 巻 3 号 p. 252-254
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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荒木 隆男1982 年 48 巻 3 号 p. 255-257
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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難波 成任1982 年 48 巻 3 号 p. 258
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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大村 敏博1982 年 48 巻 3 号 p. 259
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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多賀 正節1982 年 48 巻 3 号 p. 260
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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Hari P. NANDA, Srijib GANGOPADHYAY1982 年 48 巻 3 号 p. 261-266
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーインドにおいてごま葉枯病菌の保菌種子を播種すると,第1,第2葉に葉先から下方に進展する紡鍾形紫褐色の病斑が形成され,激しい場合には病斑が全葉に伸び,苗の生育が衰え,日本で発生する苗焼けと類似する症状が発生する。これらの病斑では通常の斑点型の病斑より胞子形成が良好で,その後の二次伝染源として重要である。この分生胞子はBipoloaris型で,両端の細胞から発芽するが,同時に中間の細胞からも発芽する。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1410K) -
岩田 道顕, 岩松 寿子, 鈴木 幸雄, 渡辺 哲郎, 関沢 泰治1982 年 48 巻 3 号 p. 267-274
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリー1. イネいもち病菌分生胞子および菌糸のフレンチプレス破砕,遠心上清液中に,イネ体のperoxidase活性を顕著に増加させる物質が溶存することを認めた。
2. 核酸あるいは蛋白質合成阻害剤との共存下では,このperoxidase活性の増加は認められなかった。したがって,本物質は,イネの酵素蛋白質合成を誘導する物質と思われる。
3. Peroxidase誘導物質で処理したイネにおけるperoxidase zymogramは,イネいもち病菌を接種した場合のzymogramとよく類似していた。本病原菌に対する宿主側の認識の一部は,病原菌菌体中に存在するこのperoxidase誘導物質を通して行われているものと考えられる。
4. ゲルろ過クロマトグラフィーによると,分生胞子ホモジネート上清液中には少なくとも3種類の,菌糸ホモジネート上清液中には少なくとも2種類のperoxidase誘導物質が含まれていた。
5. それぞれの物質のperoxidaseを誘導することのできる最少量は,本報の実験条件では各付傷部位あたり312.5ng以下であると考えられる。
6. この研究でえられた事実はhost-parasite interactionの場における認識誘導抵抗性等への関連を示唆している。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (871K) -
松本 直幸, 佐藤 徹, 荒木 隆男1982 年 48 巻 3 号 p. 275-280
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリー雪腐黒色小粒菌核病菌Typhula ishikariensis S. Imaiを北海道各地より採集し,各菌株の類別を試みた。その結果,本菌には互いに交配しない二つの群があり,さらに一方の群は培養形態の異なる二つの小群に分けられた。これらを隼物型A, BおよびCとした。生物型Aは生物型BあるいはCと交配せず,生物型BとCは交配可能であった。生物型AはT. ishikariensisあるいはT. ishikariensis var. ishikariensisと同一であり,生物型CはT. ishikariensis var. canadensisと類似であったが,生物型BはT. idahoensisあるいはT. ishikariensis var. idahoensisとは異なった。生物型AとBの分布は異所的であり,生物型Aは多雪地帯,生物型Bは寡雪地帯に分布していた。T. ishikariensis菌株の分化について論議した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (734K) -
I 侵入菌糸の観察古賀 博則, 小林 尚志, 堀野 修1982 年 48 巻 3 号 p. 281-289
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリー本論文では,接種5日後のイネいもち病菌接種葉における侵入菌糸および被侵入宿主細胞の微細構造を親和性と不親和性組合せとで比較検討した。
親和性組合せの急性型病斑部では,宿主の表皮細胞,柔細胞および導管に菌糸が多数侵入しており,菌糸内には脂肪顆粒(平均直径0.75μm)に富み,正常な細胞小器官が認められ,細胞質基質が密に詰まっていた。また柔細胞部では,原形質膜および種々の細胞小器官は崩壊,消失しており,細胞壁と崩壊した葉緑体だけが観察された。不親和性組合せでは,侵入菌糸はi)表皮細胞,ii)壊死部柔細胞およびiii)呼吸腔に観察された。i)表皮細胞では,侵入菌糸は内部が顆粒化を起こして死滅しており,被侵入細胞も明らかに壊死していた。ii)壊死部柔細胞に観察された侵入菌糸の多くは,不規則に変形し,菌糸内には膨潤したミトコンドリアが高頻度で認められ,しばしば細胞内容物が顆粒化を起こし死滅していた。さらに,この部位に観察された菌糸は親和性組合せの急性型病斑部に観察された菌糸と比較して,脂肪粒に乏しく,液胞の著しい発達が特徴的であった。一方,壊死部柔細胞には変性した細胞壁の他に,崩壊した葉緑体のラメラと種々の大きさの高電子密度顆粒(直径0.05∼0.20μm)の集合体が観察された。iii)呼吸腔に観察された侵入菌糸は,細胞質基質が密に詰まっており,壊死部柔細胞に観察された菌糸よりも活力があるように見うけられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2904K) -
藤田 佳克, 鈴木 穂積1982 年 48 巻 3 号 p. 290-294
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーいもち病菌の病原力が経時的にいかに変動し,それがいもち病の流行にどのように影響するのかをやまてにしき栽培地帯に新しく発生したレース047を用いて試験した。
やまてにしきの発病はレース047が発生して1∼2年目は少ないが,3年目には激発した。レース047は発生後1∼2年間は病原力の弱い菌株だけであるが,3年目には強い菌株が現われた。この病原力の増大はやまてにしきのみならずキヨニシキに対しても生じた。
病原力を病斑拡大,病斑形成,胞子形成の各要素ごとに検討すると,レース047の病原力の増大は病斑形成力と胞子形成量の増大によるものと考えられた。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (584K) -
上田 一郎, 四方 英四郎1982 年 48 巻 3 号 p. 295-300
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーイネ萎縮ウイルスの粒子構造を,ネガティブ染色法を用いて再検討した。電顕写真の粒子について,MarkhamらのRotation methodを行ったところ,2, 3および5回転像に鮮明な粒子構造が現われた。その粒子像に観察される黒点は,正二十面体の一稜に4つ,各面の主央に1つづつの合計92個であった。黒点を囲む構造単位は正二十面体の各頂点でペンタマー,各面でヘキサマーを形成し,合計180個と推定した。またこれらの構造単位は,隣り合ったヘキサマーに共有される形で配列する,いわゆるshared subunitsと推定された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1855K) -
梅川 学, 渡辺 康正1982 年 48 巻 3 号 p. 301-307
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーキュウリ斑点細菌病の発生に影響を及ぼす環境諸要因を解明し,環境改善による防除対策を確立するために,特に温度および湿度条件との関係について検討を行った。
1. 斑点細菌病はキュウリの生育適温である15∼25Cで発病が多く,特に25Cで発病が最も激しかった。10Cまたは30Cでは発病は極めて少なかった。
2. 噴霧接種後にキュウリを湿度90%未満に保った場合には本病の発生が少なく,83∼85%あるいはそれ以下では微細小斑点しか形成されなかった。湿度が90∼94%以上の場合には大型病斑が形成された。
3. 接種直後にキュウリを飽和湿度条件下に24時間保持した場合には大型病斑が形成されたが,6時間以下の場合には微細小斑点しか形成されなかった。接種後直ちに乾燥条件下に保持した場合にも病斑が形成された。本病原細菌の侵入感染にとっては,葉が一時湿潤状態に保たれることで十分であると考えられた。
4. 毎日3時間の飽和湿度状態に保ったキュウリでは微細小斑点しか形成されなかったが,6時間以上の場合には大型病斑が形成された。
5. 除湿機を用いてハウス内の夜間湿度の上昇を抑制すると,斑点細菌病の発生は著しく減少した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1756K) -
景山 幸二, 宇井 格生1982 年 48 巻 3 号 p. 308-313
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリー北海道立北見農業試験場のインゲン連作および6年輪作圃場に存在する7種のPythium属菌について越冬した耐久生存器官について検討した。P. acanthophoronは,分解が進み容易に崩壊する微小残渣中,あるいは土壌中に遊離した卵胞子が,P. paroecandrum, P. spinosumおよびPythium sp.は,同様な状態の遊走子のうおよび卵胞子が耐久生存していることが知られた。P. myriotylumの生存器官は,直接観察法では明らかでないが,分解の十分に進んでいない前年栽培されたインゲン地下部の残渣中に生存し,第1次伝染源となる。本圃場に存在する他の種すなわちP. irregulareおよびP. ultimumの生存器官は明らかでなかった。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1024K) -
宮島 邦之1982 年 48 巻 3 号 p. 314-319
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリー1980年9月,北海道常呂郡訓子府町でライムギの葉身に半透明黄褐色条斑を作り,穂を黄変させる病害が発生した。病原細菌を分離し,病原性および細菌学的性質を調べた結果,Xanthomonas campestris pv. cerealis (Hagborg 1942) Dye 1978と同定された。病名はライムギ条斑細菌病(bacterial streak)とすることを提案した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1322K) -
寺見 文宏, 大木 理, 井上 忠男1982 年 48 巻 3 号 p. 320-323
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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糸井 節美, 野津 幹雄, 蒲池 紀之, 大貫 正俊, 久保村 安衛1982 年 48 巻 3 号 p. 324-329
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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宇杉 富雄, 土崎 常男1982 年 48 巻 3 号 p. 330-332
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーCitrus mosaic virus (CiMV) was easily detected by enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) in various parts of satsuma orange plants, especially in newly sprouted leaves. Two to twenty ng/ml of CiMV and satsuma dwarf virus which is closely related serologically to CiMV could be detected by this technique. However, in the case of heterologous combination of coating γ-globulin and conjugate the ELISA values were reduced.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (359K) -
景山 幸二, 宇井 格生, 成田 保三郎, 山口 宏1982 年 48 巻 3 号 p. 333-335
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
ジャーナル フリーThe soybean plants in monoculture plots in Hokkaido Prefectural Kitami Agricultural Experiment Station showed severe necrosis of roots, and their growth was retarded. Pythium myriotylum and Pythium sp., pathogenic to soybean plants, were isolated only from the necrotic root tissues in monoculture. When ridomil, N-(2, 6-dimethylphenyl)-N-(methoxyacetyl) alanine methyl ester, was drenched to the soil collected from the monoculture plots, the roots of soybean seedlings grown in the soil remained healthy. These results suggest that the symptoms of soybean plants in monoculture are caused by the infections of P. myriotylum and Pythium sp.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (320K) -
都丸 敬一, 久保 進, 高浪 洋一1982 年 48 巻 3 号 p. 336-339
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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1982 年 48 巻 3 号 p. 340-405
発行日: 1982/07/25
公開日: 2009/02/19
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1982 年 48 巻 3 号 p. 413
発行日: 1982年
公開日: 2009/02/19
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