日本植物病理学会報
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59 巻 , 4 号
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  • 曵地 康史
    1993 年 59 巻 4 号 p. 369-374
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    キノリン系合成化合物であるオキソリニック酸(5-ethyl-5,8-dihydro-8-oxo [1,3] dioxolo [4,5-g] quinoline-7-carboxylic acid,スターナ®)は,植物病原細菌のうちグラム陰性細菌,とくにPseudomonas glumae, P. plantarii, P. avenae, P. solanacearumなどのPseudomonas属菌やErwinia属菌に高い抗菌活性を示した。P. glumae各分離株に対するオキソリニック酸のMICは0.1-0.4μg/mlであった。その作用性は,誘導期に対しては殺菌作用が強く,対数増殖期初期に対しては増殖抑制効果が強いが,対数増殖中期以降に対する効力は低いことが明らかとなった。また,オキソリニック酸処理によって, P. glumaeの細胞形が異常に伸長する現象が認められた。
  • 豊田 秀吉, 森本 正幸, 角谷 晃司, 森川 正章, 深溝 慶, 後藤 幸男, 寺田 彦次郎, 大内 成志
    1993 年 59 巻 4 号 p. 375-386
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    トマトの萎ちょう病菌を防除するため,抗菌性根面棲息性細菌とキチン分解性放線菌を併用した生物防除法を確立した。まず,トマト根磨砕液から分離した根面細菌(Serratia marcescens)をlux遺伝子およびテトラサイクリン抵抗性遺伝子で標識し,トマト種子をコーティングした後,土壌に播種してその挙動を追跡した。本菌は新たに形成されたトマト根にも定着したが,その細菌密度は根の伸長とともに低下した。そこで,本菌がキチン分解産物を資化できることに着目し,コーティング種子をキチン分解性放線菌(Streptomyces anulatus)を優先化させたキチン添加土壌に播種した。その結果,伸長した根においても高密度の根面細菌が分離され,萎ちょう病に高い防除効果を示したので,キチン分解性放線菌によって得られた分解産物が根面細菌の増殖を促進したことにより効果的な防除結果が得られたものと考え,本法をBinary microbe systemと名付けた。
  • 清沢 茂久, 藤巻 雄一, 岩野 正敬
    1993 年 59 巻 4 号 p. 387-395
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    新潟県を6地区に分け,それぞれの1976年から1986年の11年間のレース頻度からそれぞれのイネいもち病菌の病原性遺伝子(Av-a+, Av-i+, Av-k+, Av-z+)の頻度を求め,それからWolfeらの提唱した病原性分析の方法で, 4つの病原性遺伝子の内の任意の2つの遺伝子座の組合せ(遺伝子型)の実際の頻度と,それぞれの座から病原性遺伝子がお互いに独立に突然変異により生じて,その後頻度の変化がなかったと仮定したときの期待遺伝子型頻度との差を検定した。その結果,ほとんどの年に計算が可能であった2地区で, Av-a Av-i+遺伝子型の頻度が期待値より低いこと(nonrandom association)が明らかにされた。また,同一データから,採取菌株内の病原性遺伝子が独立に生じたと考えた時の期待病原性遺伝子数の分布と,実際の分布(観察病原性遺伝子の分布)を比較した。その結果, nonrandom associationが起こっており,病原性遺伝子数で見られたnonrandom associationは病原性分析でみられたnonrandom associationと同一原因によるものと推定された。
  • 清沢 茂久, 藤巻 雄一, 岩野 正敬
    1993 年 59 巻 4 号 p. 396-406
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    新潟県のイネいもち病関係の資料を用いて,病原菌の遺伝子型頻度の変化の実態と,安定化選択の原因となる病原性に変化するために起こる菌の相対適応度の低下の年次変動と地域間差異,遺伝子間差異について検討を行った。新潟県を6地区に分け,それぞれの1976年から1986年の11年間の品種の作付面積率から,抵抗性遺伝子Pi-a, Pi-i, Pi-k, Pi-zとその罹病性の対立遺伝子からなる16の遺伝子型の頻度を求め,また,その期間のいもち病菌のレース頻度から上記の抵抗性遺伝子に対応する病原性に関する16の遺伝子型頻度を求めた。ある抵抗性遺伝子の分布する地区での病原菌のレースの変化を追跡するためのKiyosawaのモデルを使用して,上記の4っの非病原性遺伝子座の非病原性遺伝子が病原性遺伝子に変化した場合の,相対適応度(各非病原性遺伝子の適応度を1とした時の適応度)を計算した。その結果,病原性遺伝子の相対適応度はAv-a+, Av-i+, Av-k+, Av-z+のいずれの遺伝子でも1より低く(県平均でそれぞれO.77, 0.77, 0.88, 0.85),病原性に変わることによりその菌系の適応度が低下したことを示した。特にAv-aからAv-a+に変わることによる適応度(平均0.77)の低下は, 1961年から1980年までの全国のデータを用いて県毎に同様な検討をしたKiyosawaの新潟県の値と近い値を示し,北陸地方におけるAv-a+遺伝子への変化による適応度の低下は独特のものであることを裏付けた。このことが,北陸地方では他の地方と比べ,レース001の率が特に多い原因になっているものと考えられる。山間値と平地との間の相対適応度を比較すると, Av-a+については山間値の適応度がわずかに高く, Av-i+については山間値が有意に低かった。
  • Stephen Kwasi NUTSUGAH, 朴 杓允, 尾谷 浩, 児玉 基一朗, 甲元 啓介
    1993 年 59 巻 4 号 p. 407-415
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ピジョンピーleaf spot病菌(Alternaria tenuissima)は,胞子発芽時に宿主特異的毒素を生成する。本毒素の宿主細胞における初期作用点を明らかにするため,毒素処理細胞内の初期変性を電子顕微鏡を用いて検討した。毒素による変性は,処理5時間後の感受性細胞に認められ,ミトコンドリアの基質の消失やクリステの崩壊が観察された。このような変性は時間の経過とともに顕著となり, 39時間後には,観察したすべてのミトコンドリアに変性がみられた。なお,ミトコンドリア以外の細胞内小器官には,毒素処理20時間後でも変性はみられなかった。また,毒素処理抵抗性細胞では, 20時間後でも微細構造上の変化は認められなかった。以上の結果から,毒素の初期作用点は,宿主細胞のミトコンドリアにあることが示唆された。
  • 伊藤 靖夫, 甲元 啓介, 霜村 典宏, 尾谷 浩, 児玉 基一朗, 中塚 進一
    1993 年 59 巻 4 号 p. 416-427
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    タンゼリンのbrown spot病菌は日本で未発生であるにもかかわらず,二十世紀など特定のニホンナシ品種に対しナシ黒斑病菌と同様の病原性を示す。本病原菌は,宿主特異的毒素ACT-toxin Ibの他に,ニホンナシに活性を示す毒素を培養液および胞子発芽液に生産する。これを単離してACT-toxin IIbと命名した。本毒素は二十世紀ナシ葉に対し1×10-7 M,宿主のタンゼリンやマンダリン葉に対し4×10-5 M以上で壊死を誘起するが,非宿主カンキツ葉や長十郎ナシ葉には1×10-4 Mでも作用しなかった。毒素処理二十世紀ナシ葉では電解質の異常漏出と原形質膜の陥入現象が見られた。非病原性アルタナリア胞子に微量の毒素を添加して噴霧接種すると,二十世紀ナシ葉だけに感染が成立した。これらのことから, ACT-toxin IIbも宿主特異的毒素の属性を有すると判断された。タンゼリンのbrown spot病菌はニホンナシにとって潜在的病原菌であり,植物検疫上重要であると考えられる。
  • 松田 克礼, 豊田 秀吉, 池田 成志, 守田 昌弘, 玉井 隆行, 大内 成志
    1993 年 59 巻 4 号 p. 428-431
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    オオムギうどんこ病菌の形質転換系を確立するため,その基礎的研究として,マイクロインジェクション法による外来遺伝子の導入とその発現検出を試みた。導入する外来遺伝子としてはCaMVの35Sプロモーターに連結したβ-glucuronidase遺伝子を使用し,オオムギ子葉鞘裏面表皮に接種したうどんこ病菌が吸器原基を形成した時期の付着器に注入した。その結果,本法で遺伝子を注入しても, 90%以上のうどんこ病菌が正常に吸器を成熟させ, 75%の成熟吸器において導入遺伝子の発現が検出された。以上の結果より, 35Sプロモーターに連結された外来遺伝子がうどんこ病菌細胞で発現されること,また,本菌への遺伝子導入にはマイクロインジェクション法が適用できることが明らかとなった。
  • Luis R. CONCI, 西沢 洋子, 斎藤 美保, 伊達 朋子, 長谷川 明, 三木 敬三郎, 日比 忠明
    1993 年 59 巻 4 号 p. 432-437
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ダイズ退緑斑紋ウイルス(SoyCMV)の2本鎖DNAゲノムから,非翻訳領域に存在し, TATA配列の上流に2個のGTモチーフ,下流に4個のTMV-Ω様配列を有するPNCR,外被蛋白質遺伝子上流に存在し, 3個のΩ様配列を有するPIV, PIVの3'端側から2個のΩ様配列を削除したP ΔIV,の3種のプロモーター断片を調製し, GUS遺伝子に接続した後,タバコ葉肉プロトプラストにおける各プロモーターの発現活性を測定した。その結果, CaMV 35Sプロモーターに比べ,それぞれ, PNCRが5.4倍, PIVが1.1倍, PΔIVが0.3倍の活性を示し,プロモーターコア下流に存在するΩ様配列が, mRNAの先導配列に転写されることによって翻訳活性を促進している可能性が示唆された。
  • 大村 敏博, 高橋 義行, 富山 雅光, 木村 郁夫, 日比野 啓行
    1993 年 59 巻 4 号 p. 438-440
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    イネ萎縮ウイルスの強毒系統の外殻を構成する蛋白質をコードするゲノムセグメントS8の塩基配列を解析した結果,普通系統のものと比べて26ヵ所に塩基配列の置換が認められた。またそのうちの一ヵ所(アミノ酸残基235)においてアミノ酸に置換があるものと推定された。これを確かめるために両系統の外殻蛋白質を単離し,各種蛋白質分解酸素で処理した後, SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法で分離し,得られた各切断フラグメントのN末のアミノ酸配列を解析したところ,置換部分を含むフラグメントにのみ移動度の差が認められた。
  • 曵地 康史
    1993 年 59 巻 4 号 p. 441-446
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Pseudomonas glumae自然感染イネ種子の育苗中,催芽と出芽を30°Cの高温下で行うと,催芽時の幼芽に生存するP. glumae細菌数が著しく増加し,イネ苗腐敗症が激しく発病した。この時,幼芽に生存するP. glumae細菌数の増加と発病には相関が認められた。オキソリニック酸(5-ethyl-5,8-dihydro-8-oxo[1,3]dioxolo[4,5-g] quinoline-7-carboxylic acid,スターナ®)の浸種前と浸種後の浸漬処理は,催芽時の幼芽に生存するP. glumae細菌数の増加を抑制し,イネ苗腐敗症に対して高い防除効果を示した。しかし,幼芽に生存する細菌の増加が認められた後の処理である催芽後処理の防除効果は低く, P. glumae細菌数の推移も無処理と同様の傾向を示した。
  • 曵地 康史
    1993 年 59 巻 4 号 p. 447-451
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    オキソリニック酸(5-ethyl-5,8-dihydro-8-oxo[1,3]dioxolo[4,5-g]quinoline-7-carboxylicacid,スターナ®)を種子処理した浸種前から播種後8日目のイネに, 104~108cfu/mlのPseudomonas glumaeを接種したところ,播種後に108cfu/mlで接種した場合のみイネ苗腐敗症に対する防除効果は低かった。育苗箱内で,接種種子から健全種子へのP. glumaeの2次感染によって,イネ苗腐敗症は接種種子を中心に坪状の発生を示した。接種種子の周囲にオキソリニック酸で処理した種子を播種したところ,接種種子から周囲の種子への本症状の2次感染が抑制され,播種後21日目のイネ苗におけるP. glumae細菌数は検出限界である103cfu/g以下となった。
  • 芹澤 拙夫, 市川 健
    1993 年 59 巻 4 号 p. 452-459
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    キウイフルーツかいよう病は気孔,水孔および傷から容易に感染した。皮目感染は,高濃度の細菌液の接種により褐色の病変が認められたが,ほ場では確認されていないことから一般的感染方法ではないものと推察された。102~7CFU/mlの細菌液を用い最低感染濃度を検討したところ,無傷,傷接種ともに102CFU/mlであった。103CFU/ml以上の濃度では潜伏期間が5~8日であったのに対し, 102CFU/mlの無傷接種では20日を要したことから,葉表面で増殖後の感染が考えられた。また,潜伏期間は相対湿度の影響が大きく,降水により大気の湿度が飽和し細菌の増殖に好適な条件下では4日であった。発病後,病斑の進展はヘイワードと実生苗とでは明らかに異なり,本病に対する感受性の品種間差が示唆された。高湿度条件下では病斑が旺盛に浸潤し,未成熟葉の中肋あるいは葉身と葉柄との接合部に達すると,病徴が現れる以前に中肋および葉柄の切片から細菌が検出された。また,罹病した茎の組織内における細菌の移行も認められ,葉から葉柄を経て茎へ,茎から葉柄を経て葉への病原細菌の組織内移行が確認された。このような細菌の移行は,新梢の茎が軟弱な4~5月にのみ認められ,本病の感染には気温および新梢の成熟程度に基づく抵抗性の変化が,大きく影響するものと推察された。
  • 芹澤 拙夫, 市川 健
    1993 年 59 巻 4 号 p. 460-468
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    キウイフルーツの葉のかいよう病感受性は,葉身の長さが2cm程度に拡大した頃から著しく高まり,その後,葉の成熟に伴い低下した。新梢の発病は,旬平均気温が15±3°Cの範囲で急速に増加し, 20°Cに近づくと終息に向かった。その後25°Cに至る早い時期には,強風雨に遭遇したり冷涼な気象条件下で未熟葉の感染が一時的に助長された。7月下旬以降11月下旬まで夏梢,秋梢に発病は認められなかった。4月に茎が感染し激しく浸潤した新梢は5月に入り枯死し始めたが,遅く感染し病状が茎の局部に止まった新梢では, 6月下旬(旬平均気温: 21.8°C)になお,量は減少したものの菌泥の溢出が認められた。7月上旬(旬平均気温: 23.0°C)にはゆ傷組織が発達し始め, 7月下旬(旬平均気温: 24.7°C)になるとゆ傷組織は旺盛に形成されて,菌泥の溢出は起こらなかった。しかし,これらの罹病枝の20%では,越年後にやや離れた部位に菌泥の溢出が認められ,罹病組織内での病原細菌の越冬が示唆された。以上,新梢の主要感染時期は,旬平均気温で15±3℃を中心とする10~20°Cの範囲にあり,その後は冷涼な気象条件下でなお一時的に感染が起こるが, 25°Cを越えると通常,発病は抑制されるものと推察された。また,細菌液を強く噴霧すると葉組織内に菌液が浸潤し,これは強風雨の際に発病が助長される一因と推察された。
  • 芹澤 拙夫, 市川 健
    1993 年 59 巻 4 号 p. 469-476
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    清水市駒越,沼津市西浦においてヘイワードを供試し, 5~12月に,キウイフルーツ葉のかいよう病病斑内細菌密度および病斑浮遊液中に溢出する細菌の濃度の時期的変化を継続調査した。分離前20日間の旬平均気温と細菌密度との関係をみると, 5月上旬(13~17°C)の106~7CFU/mlをピークに, 8月下旬(25~27°C)の100~1CFU/mlまで継続的に低下したが, 18°Cを越える頃(5月中旬~下旬)から低下が認められ始め, 6月上旬~7月上旬(20~24°C)に104~5CFU/mlから感染限界濃度の102~3CFU/mlまで急速に低下した。秋季に, 22~20°C(9月下旬~10月上旬)に低下する過程で細菌密度は回復し始め, 17~15°C(10月下旬~11月上旬)に低下する時期に急速に高まり6月の細菌密度に近づいた。その後さらに13~10°C(11月下旬~12月中旬)に低下した時期にも,引き続き高い細菌密度が保持された。以上から,本細菌の新梢における増殖適温は,おおむね10~20°Cの範囲と推察された。 5月上旬には病斑浮遊液中に,浮遊直後から106~7CFU/mlの高濃度で細菌の溢出が起こったが, 6月上旬には104~5CFU/ml以下に低下し, 5月に比べ溢出に時間を要するようになった。7~9月には溢出が認められなかったが,細菌密度に回復が認められた10月上旬の病斑では,再び溢出が認められた。11~12月には溢出病斑率,溢出濃度ともに高まったが,溢出濃度は102~3CFU/ml以下であった。
  • 曵地 康史, 奥野 哲郎, 古澤 巖
    1993 年 59 巻 4 号 p. 477-480
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Rice plants fixed in glutalaldehyde were cut into 30μm thickness with Automatic MT-2 (Nihon-Ika). The cross sections were immersed in the fluorescent antibody labelled with FITC against Pseudomonas glumae and observed under a fluorescent microscope. Specific fluorescences derived from the bacteria were found in and on an upper and lower epidermis, in a parenchyma and in a sclerenchyma of palea and lemma of grain. They were found in an upper and lower epidermis and a vascular bundle sheath of a flag leaf blade, and around a vascular bundle and a lysigenous aerenchyma of a flag leaf sheath. These results suggest that this immunofluorescent antibody technique is useful for detecting P. glumae on rice plants.
  • 岩崎 真人, 笹谷 孝英, 山本 孝〓
    1993 年 59 巻 4 号 p. 481-484
    発行日: 1993/08/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Viral wilt in cucumber plants grafted on squash rootstocks occurred in summer and autumn in Kagawa prefecture, whereas no viral wilt was observed in winter and spring. Mosaic disease occurred at a high percentage in summer and autumn. Both cucumber mosaic virus (CMV) and zucchini yellow mosaic virus (ZYMV) were detected in the grafted cucumber plants showing viral wilt in the fields at a high frequency. The inoculation with the samples containing CMV and ZYMV caused severe wilt on the grafted cucumber plants.
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