日本植物病理学会報
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58 巻, 1 号
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  • 古市 尚高, 西村 正暘, Gabriele LANGSDORF
    1992 年 58 巻 1 号 p. 1-7
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ジャガイモの夏疫病菌(Alternaria solani)の生産するAlternaric acid (AA)は宿主特異的毒素(Host-specific toxin)に似た様式でジャガイモのA. solaniの感染に重要な役割を果たす物質であることを既に報告した。本報ではジャガイモの品種リシリ(抵抗性遺伝子-R1)が,疫病菌(Phytophthora infestans)の非親和性レース,race 0の感染を受けるときの,AAの影響を調べた。100μM AAは暗黒中で塊茎から成長した非緑色のジャガイモの茎の切片細胞の呼吸依存性膜電位のほとんどすべてを脱分極した。50μMでは呼吸依存性電位の半分以上を脱分極した。これらの実験で,AAは拡散電位に影響を与えなかった。50, 100および200μM AAの処理によって,ジャガイモ塊茎の細胞のrace 0の侵入に対する過敏感細胞死は著しく遅延した。以上の実験結果から,AAは,菌感染の極く初期の細胞死を遅延することによって夏疫病菌の感染成立に役割を果していると考えられる。
  • 梅本 清作
    1992 年 58 巻 1 号 p. 8-15
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ニホンナシ“幸水”果実の黒星病に対する感受性と潜伏期間の推移について,接種試験で検討した。果実の黒星病に対する感受性の程度を幼果期には病斑面積率,それ以降は果実当たりの病斑数で判定したところ,開花前から5月上旬の幼果期には高く,5月中旬頃(開花約25日後)から急激に低下した。6月中旬(開花約55日後)から再び徐々に高まり,肥大後期では通常7月上旬または中旬に最も感受性が高まった。また,潜伏期間は果実の黒星病に対する感受性が高いと判定される時期においては14∼21日と短く,低いと判定される時期では約1ヵ月を要した。一方,果実の裂果率は接種時期によって異なり,5月上旬∼下旬接種で最も高く,ついで6月中旬で,その他の時期は低かった。このうち,5月中旬∼6月上旬までの果実の感受性は低いことから,栽培上は5月上旬と6月中∼下旬頃の感染による裂果が問題視される。以上の結果から,千葉県の“幸水”果実において黒星病に対する防除が特に重要となる時期は5月上旬までの幼果期および6月中旬∼7月中旬(開花約55∼90日後)であることを明らかにした。なお,この結果を関東地方においては直接適用できるが,西南暖地ではここに示した暦日より早く,東北地方では遅くなるように修正する必要がある。
  • 山口 健一, 貴田 まゆみ, 有田 政信, 高橋 正昌
    1992 年 58 巻 1 号 p. 16-22
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    自然土壌で栽培したトマトの根から分離したFusarium属の糸状菌について,萎ちょう病に対する発病抑制作用を浸根処理法を用いて検定した。最も高い抑制効果を示した菌株はF. oxysporum MT0062で,トマトに対して病原性はもたないものの,根から侵入し胚軸部の組織から1.5ヵ月以上に渡って再分離され,本菌はトマトに対する親和性が高いことが示された。F. oxysporum MT0062はトマト萎ちょう病のほか,半身萎ちょう病,ナス半枯病に対する発病抑制効果が認められ,本作用は非特異的であった。F. oxysporum MT0062は抑制効果が認められたナス科作物に限って胚軸部組織から高頻度で再分離されたことから,発病抑制作用と親和性との相関関係が示唆された。一方,各病原菌に対してF. oxysporum MT0062は抗生作用を示さず,また,本菌を根から前処理したトマト苗の茎葉に疫病菌を噴霧接種したところ,疫病の発病が無処理と比較して軽減されたが,疫病菌の接種部位からF. oxysporum MT0062は分離されず胚軸部に留まっていた。これらの結果より,F. oxysporum MT0062は,親和性をもつナス科作物の根から侵入し胚軸部組織で生育することによって,植物体の抵抗性が全身的に誘導され非特異的な発病抑制作用が生じたものと推察された。
  • 尾崎 武司, 尾崎 憲治, 安川 浩, 大木 理, 井上 忠男
    1992 年 58 巻 1 号 p. 23-29
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ハナショウブえそ輪点ウイルス(JINRV)粒子は直径約35nmの球状で,シュリーレン法による沈降分析では沈降定数約118Sの単一なものであり,塩化セシウム中での浮遊密度は1.353g/cm3であった。純化標品より抽出した核酸はオルシノール反応陽性で,RNase A感受性,DNase I耐性で,ホルムアルデヒド(1.8%)処理により約18%の紫外部吸光度の上昇と4nmの吸収極大の長波長側への移動が認められた。以上よりJINRV核酸は一本鎖RNAであると結論した。抽出核酸は2.4%ポリアクリルアミド-0.5%アガロースゲル電気泳動で1本のバンドを形成し,分子量は1.28×106ダルトンであった。15%ポリアクリルアミドゲル電気泳動による外被タンパク質の分析では分子量38,000の1本のバンドが認められた。寒天ゲル内二重拡散法,免疫電顕法および間接ELISA法による血清反応試験ではJINRVはcarnation mottle virus, tomato bushy stunt virusなど単一成分粒子よりなる10種のウイルスに対する抗血清との間には反応が認められなかったが,粒子の物理化学的特性からJINRVはcarmovirusグループに属する新しいウイルスであると考えられた。
  • 矢口 行雄, 中村 重正
    1992 年 58 巻 1 号 p. 30-36
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    輸入パパイアの腐敗を1986年から1987年に調査した結果,わが国では未報告の軸部の腐敗が認められた。その病徴は5タイプに類別され,病原菌の形態的特徴および接種試験の結果,パパイアの軸部の腐敗に関与する病原菌としてBotryodiplodia theobromae, Phomopsis sp., Colletotrichum gloeosporioides, Fusarium solani, Ascochyta caricaeを同定した。この病名をパパイア軸腐病(stem-end rot)と呼称することを提案した。
  • 澤田 宏之, 家城 洋之
    1992 年 58 巻 1 号 p. 37-45
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    土壌および13種類の植物から分離された108菌株(外国産の12菌株を含む)のAgrobacterium属細菌について36項目の表現形質を調査した。このうちの28項目のデータを利用し,単純一致係数と群平均法によるクラスター分析を行ったところ,供試菌は80%の類似度において五つのclusterに類別された。biovar 1, 2および3に相当するclusterはいずれも高い類似度で一つにまとまっており,表現形質に関して均質な分類群であることがわかった。A. rubi (IFO 13261およびIFO 13260)とNCPPB 1650の計3菌株,ならびにキウイフルーツとサクラから分離したA. tumefaciensの計6菌株は,それぞれ一つのclusterとして独立した。前者はbiovar 3,後者はbiovar 2と最も近いものの,類似度は比較的低かった。3-ケトラクトースの生成,エスクリンの分解(Sneath),アルブチンの分解,アルギニンジヒドロラーゼ活性(Thornley),生長素要求性,リトマスミルク培養,クエン酸鉄アンモニウム培地における薄膜の形成,35°CおよびNew and Kerr培地での生育,クエン酸およびL-チロシンの利用,オキシダーゼ活性(PPGA),ズルシットおよびα-メチル-D-グルコシドからの酸の産生,およびL-酒石酸からのアルカリの産生の15項目では,biovar間に明瞭な違いが認められることから,biovarの識別性状として有効である。
  • 澤田 宏之, 瀧川 雄一, 家城 洋之
    1992 年 58 巻 1 号 p. 46-51
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    来歴の異なる65菌株のAgrobacterium属細菌を供試し,全菌体の脂肪酸を抽出して種類と組成比をガスクロマトグラフィー(GLC)で調べた。ピークが検出できた12種類の脂肪酸のうち,12:0と14:0を除く10種類の脂肪酸の組成比を変数として主成分分析を行った。その結果,biovar 1, 2および3はそれぞれGroup I, IIおよびIIIに明瞭に類別されることから,脂肪酸組成に関してbiovarごとに均一性が高く,しかもbiovar間に顕著な差があることが明らかになった。biovar 1と3は主要な脂肪酸である16:1や18:1などの組成比と17:0 CYCLOの有無,またbiovar 2と前2者とは19:0 CYCLOなどの組成比と18:1 3OHと15:0 ISO 3OHの有無で明瞭に区別できた。一方,A. rubiの2株(IFO 13261および13260)とNCPPB 1650は,17:0 CYCLOが検出できる点を除けば種類および組成比ともbiovar 3と一致し,biovar 3と同じGroup IIIに含まれた。また,表現形質に関しては既知の分類群と一致しなかったキウイフルーツおよびサクラからの分離菌(K-Ag-3, 4およびCh-Ag-4, 5, 7, 8)は,脂肪酸組成につやてはbiovar 2と同様なパターンを示した。以上の結果,脂肪酸組成の分析はbiovarの迅速同定法として利用価値が高いことがわかった。
  • 澤田 宏之, 今田 準, 家城 洋之
    1992 年 58 巻 1 号 p. 52-57
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Agrobacterium tumefaciens biovar 3の血清学的性質を調べるため,ブドウから分離した5菌株のbiovar 3 (G-Ag-19, 26, 27, 60およびNCPPB 2562)を100°Cで1時間加熱処理し,得られた菌体抗原を免疫原として家兎を用いて抗血清を作製した。40菌株(外国産の12菌株を含む)のbiovar 3を抗原として試験管内凝集反応を行ったところ,G-Ag-19を除いた39菌株は,作製した5種の抗血清に対する凝集素価に従ってA∼Dの四つのグループに分かれた。寒天ゲル内二重拡散法でも同様に四つのグループ間で反応に差が認められた。すなわち,全菌株に共通な1本の沈降帯のほかに,各グループごとに特異的な沈降帯が数本形成された。以上のことから,供試した39菌株のbiovar 3は,菌体抗原の相違に基づく四つの血清群(serogroup)に類別できることが明らかとなった。
  • 小岩 弘之, 小島 誠, 池田 泰治, 吉田 吉男
    1992 年 58 巻 1 号 p. 58-64
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    強毒および弱毒タバコモザイクウイルス(TMV)感染に伴う葉緑体の変化を明らかにするため強毒系TMV-L弱毒系TMV-L11Aを常法に従ってトマト植物(福寿2号)にそれぞれ単独接種し,1ヵ月後,健全葉と感染葉においてそれぞれフリーズ・フラクチャー法による葉緑体チラコイドの微細構造の観察を行った。その結果,両区とも健全葉と比べ,各剥離面において観察された粒子の密度については大きな差はみられなかった。しかしTMV-LおよびTMV-L11A感染葉ともグラナチラコイドの内腔側の剥離面(EFs)にみられたLHCPを含む光化学系IIに関連する粒子のサイズの減少とその分布について変化が生じていることが明らかにされた。以上のことは,感染がクロロフィル・タンパク質複合体(とくにLHCP)に大きな影響を与えていることを示唆する。また無病徴の弱毒ウイルスであっても葉緑体は微細構造的には感染の影響を受けていることが明らかになった。
  • 渡辺 恒雄
    1992 年 58 巻 1 号 p. 65-71
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    1984年頃,香川県坂出市香ノ州工業団地に植栽したポプラ,ネズミモチ,マツ,サツキ,ウバメガシなどの緑化樹木に立枯性病害が発生した。試料としたポプラの根部組織からは白紋羽病菌特有の白い菌叢と菌糸に洋梨形の膨らみをもつ2菌株(84-373; -374)が得られ,そのうちの1菌株が変異し,分生胞子を形成した。PDA培地上の培養菌叢は初め白色,やがて部分的に着色,約3ヵ月後には,菌糸塊または菌核とともに,分生胞子形成を認めた。分生子柄は直立,褐色,分岐を繰り返し,通常高さが500μm以上,幅が2.5∼2.8μm,各分枝先端の胞子形成部位(通常30∼65μm,幅が7.5μm)には2列になって2∼30個の分生胞子を密集し形成した。分生胞子は無色,単胞,卵形または長楕円形,3.7∼5×2∼2.2μmである。なおin vitroでの分生子柄束の形成は認められない。以上のことから,本菌は白紋羽病菌(Rosellinia necatrix)の不完全世代Dematophoraと同定した。また,寒天培養覆土接種法により,クロマツ稚苗への強い病原性が確認された。
  • Tun-tschu CHANG, Wen-hsiung KO
    1992 年 58 巻 1 号 p. 72-77
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    疫病菌Phytophthora parasitica(P991およびP731菌株)をメタラキシル剤(25μg/ml)を含む培地で6週間培養したところ,その単遊走子分離菌株の66∼74%がメタラキシルを含まない培養に比べて生長速度の変動幅が増大した。このメタラキシル処理菌株を普通培地に移植すると,菌そうの形態,性状は6種(親株型を含む)に類別された。これら6形態株に由来する単遊走子分離菌株は,引き続く5回の移植培養によっても菌糸伸長速度および菌そう形態に変化は認められなかった。ただし,菌そう形態変異株の方が親株に比べれば伸長速度の変異幅が大きく現れた。
  • 上運天 博
    1992 年 58 巻 1 号 p. 78-82
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    ビワがんしゅ病菌の85-Mdプラスミド保有株と欠落株のビワ茎組織における増殖および形態的変化を接種40日後まで比較検討した。その結果,保有株は接種10日後から増殖を続け,明らかな病徴を発現した。それに反し,欠落株の菌数は接種後から減少し,その間明瞭な病徴は認められなかった。なお,両菌株の培地中における増殖能には差は認められなかった。接種10日後の細胞間隙に観察された両菌株間に形態的差異は認められなかった。接種20日および30日後の保有株は正常な形態を有し,隣接宿主細胞は変性あるいは壊死収縮していた。それに対し,欠落株は電子密度の高くなった不整形の菌体が多く観察されるようになり,隣接宿主細胞の壊死は認められなかった。接種40日後,保有株は比較的正常な形態を有していたが,欠落株の多くの菌体は異常な形態を呈し,その形態も多岐にわたっていた。
  • 福本 文良
    1992 年 58 巻 1 号 p. 83-86
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    イネ萎縮ウイルス(RDV)の2本鎖RNAゲノムは,高濃度(7.5∼10%)のSDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(SDS-PAGE)において移動度の遅いほうからS1-S12と名づけられている。最近,多くのゲノムセグメントの塩基配列が決定され,S4とS5およびS9とS10の間で電気泳動度から算出した分子量に逆転があることが示された。そこで,種々の泳動条件下で,RDVゲノムセグメントの泳動度を比較した。4種の緩衝液を用いた1%アガロース電気泳動では,分子量の順に泳動した。一方,SDS-PAGEではゲル濃度を5%にするとS9とS10の泳動速度はほぼ一致し,4%ではS9のほうがS10より速く泳動した。SDS-PAGEは2本鎖RNAの分離能を高める目的で用いられることが多いが,以上の結果からゲルの濃度や種類によって移動度が異なる分子種があることが明らかにされた。
  • 君島 悦夫, 後藤 正昭
    1992 年 58 巻 1 号 p. 87-90
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    1984年2月,神奈川県藤沢市内のガーベラ栽培温室内で,根腐病(Phytophthora sp.)とみられる被害が発生した。被害株はP. erythroseptica抗血清を用いたELISA試験で顕著な反応を示した。分離菌は土壌接種でガーベラをはじめ多くの植物に病原性を示した。本菌はP. cryptogea及びP. cinnamomiのA1菌株との対峙培養により有性器官を生じた。形態的特徴から分離菌をP. cryptogea Pethyb. & Laff.と同定した。本試験によりガーベラ根腐病の病原菌が明らかになった。
  • 澤田 宏之, 今田 準, 家城 洋之
    1992 年 58 巻 1 号 p. 91-94
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Agrobacterium tumefaciens biovar 3の各血清群(A∼D)に対して作製した抗血清を,ELISAあるいはスライド凝集反応と組み合わせ,反応特異性について検討した。ELISAではbiovar 3の全菌株が陽性を示したが,検出限界は104∼105cfu/wellであった。スライド凝集反応の場合, biovar 3以外の菌株はまったく凝集を示さなかった。一方,biovar 3では血清群ごとに特異的な反応が認められた。すなわち,血清群A, B, CおよびDの各菌株は,同じ血清群の抗血清に対してのみ肉眼的に認められる凝集を示したことから,本法がbiovar 3の簡易同定や血清群の識別に利用できることが明らかになった。
  • 酒井 隆太郎, 美濃 羊輔, 榊 武志, 市原 耿民, 坂村 貞雄
    1992 年 58 巻 1 号 p. 95-98
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
    Cercospora beticolaにより生産される毒素fulvic acid (F)の生理的性質をCercosporin (C)のそれと合わせて調べた。Fは1mMの,Cは0.1mMの濃度でテンサイ葉上に褐色斑点を形成した。Fは0.1mMの,Cは10μMの濃度でイネ幼苗の根の生長を阻害した。Cはジベレリン酸によるイネ幼苗の第2葉鞘の伸長を阻害したが,Fはしなかった。Fによりテーブルビートの根の原形質膜の性質が変化した。本病の病徴発現にCが主役として,Fが脇役として働くものと推定される。
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 99-107
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 108-115
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 116-123
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 124-143
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 144-153
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
  • 1992 年 58 巻 1 号 p. 154-162
    発行日: 1992/01/25
    公開日: 2009/02/19
    ジャーナル フリー
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