栄養学雑誌
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31 巻 , 5 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 河田 正治
    1973 年 31 巻 5 号 p. 181-182
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 土屋 治美, 稲垣 長典
    1973 年 31 巻 5 号 p. 183-189
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    1. アスコルビン酸脂肪酸エステル (AsA-Pal1=6-O-Palmitoyl Ascorbic Acid, AsA-Pal2=2, 6-O-Dipalmitoyl Ascorbic Acid) を加水分解する酵素を検索するために, 各種リパーゼ生産菌についてスクリーニングした結果, Candida cylindracea の生産する酵素が分解活性能の高い菌として認められた。
    2. Candida cylindracea の生産するリパーゼ酵素標品を使用し検討した結果, リパーゼ活性150unitでタウロコール酸ナトリウムを界面活性剤として用いた場合にAsA-Pal1は98.0%分解し, AsA-Pal2は45.1%分解した。レシチンを界面活性剤として用いた場合にAsA-Pal1はほぼ99.0%分解し, AsA-Pal2は82.0%分解した。
    3. Candida cylindracea の生産する精製リパーゼを使用し, タウロコール酸ナトリウムを界面活性剤として用いた場合にリパーゼ活性166unitで, AsA-Pal2は51.1%分解した。
  • 沢村 経子, 五島 孜郎
    1973 年 31 巻 5 号 p. 190-194
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    Ca, P, Mg代謝の相互関係をみるため, 今回は飼料中Mgレベルを一定とし, Ca, Pレベルを変え, その変動が白ネズミのMg代謝へどのように影響するか, また年令によりその影響の仕方に違いがあるか否かを観察した。
    高Ca食投与では幼若期, 成熟期ともMgの吸収率, 体内保留率が低下した。さらに高Pを伴うときは, この傾向が成熟期においてさらに著しくなった。
    幼若期では高Ca食投与で体重増加量の低下がみられ, 特に高Pを伴う場合この傾向が著しかった。成熟期では高Ca食投与で骨中Mgの低下と腎中Mgの上昇とがみられた。
  • 江指 隆年, 中村 公一, 土屋 恭一, 田村 由紀子, 下斗米 敦子, 横田 フミ, 速水 泱
    1973 年 31 巻 5 号 p. 195-198
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    S-D系シロネズミの4同腹, 雌雄それぞれ21匹を使用し, 光照射および暗黒飼育が実際の出産率におよぼす影響を調べた。結果は以下のとおりであった。
    1. 光照射群の出産率が常に高かった。しかし, 6ケ月間の暗黒飼育群においてもかなりの出産が認められた。明暗逆転実験の結果は光照射, 暗黒飼育の影響を一層明確に示した。
    2. 雌雄比については, 光照射群の雌出生割合が高い傾向にあった。しかしこの結果は実験動物数をふやしてさらに確認する必要があろう。
    3. 実験期間中に得られた仔の離乳時体重は光照射群, 暗黒飼育群で差を認めなかった。
    4. 個体あるいは同腹の違いによる出産の差が著しかった。この理由は現在のところ不明であるが, 繁殖実験に同腹使用の必要性をつよく感じさせるものであった。
  • 大島 寿美子, 太田 冨貴雄, 辻 啓介, 鈴木 慎次郎
    1973 年 31 巻 5 号 p. 199-203
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    研究員8名 (男子6名, 女子2名) について5年~16年間・毎月1日・朝食前に採血を行ない, その血清コレステロール値について加齢変化および季節変動との関係を検討し, 次の結果を得た。
    血清コレステロール値の加齢変化は, 短期間でみると個人毎にそれぞれ安定した一定値を示したが, 長期間では加齢とともに増加を示し, 年間増加率は2.6~0.7%と個人差がみられた。この増加率は年齢, 血圧, コレステロール・レベル等とは全員に共通した一定の関係はみられず, むしろ体重増加の著しい者ほど血清コレステロール値の増加が認められた。
    また血清コレステロール値と基礎代謝値との間に負の相関関係を示した。
    血清コレステロール値の季節変動についてみると, 厳寒期 (2月) に高く, 温暖に向い次第に低下し6~7月頃に最低を示し, 再び秋 (9~10月) に向い増加して, 冬 (12~1月) に至って再度減少するような年間変動であった。すなわち, 年間に2峰性の季節変動が認められた。
  • 森田 みすゑ
    1973 年 31 巻 5 号 p. 204-213
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    The dietary attitude which is so good as to maintain life and active energy at old age needs desirable management of nutrition as well as the proper management of life.
    The dietary habits of long existing from the past have close relations with man's span of life, and under the influence of both natural and social environments, they have deep relations with man's life and regional environments.
    The subjects of this survey were long lived persons, 52 men and women, over seventy years old of Oki island, Shimane profecture.
    The results of their nutrient intake are summarized as follows.
    The relations between dietary habits and longevity, and the background produced remarkable results were discussed.
    1) The caloric intake was considerably different among individuals. The protein intake of the men reached the target intake. The energy value of both sex and the protein intake of the women nearly reached the target intake.
    2) It was made clear that all subjects consumed animal protein by taking fresh-mild taste fishery products. Therefore, the tendency to ward the consumption of animal protein and fat can be said to be desirable.
    3) On the contrary, the intake of micronutrient elements was fairly low on the whole. A considerable intake is needed.
    4) There was a marked tendency to eat fish shellfish, seaweeds, vegetables, and pulses, together with a large quantity of rice.
    5) Consequently, it was revealed that longevity has close relations with both natural and social environments.
  • 片山 喜美子, 斎藤 貴美子, 高木 和男
    1973 年 31 巻 5 号 p. 214-215
    発行日: 1973/09/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    氷点降下法によって測定した食品の浸透圧は, おおむね8~9atm. を示したが, キウリのような水分の多い根菜, または果菜のそれは低く, カボチャのような糖質の多い食品は高かった。
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