栄養学雑誌
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31 巻 , 1 号
選択された号の論文の7件中1~7を表示しています
  • 田村 盈之輔
    1973 年 31 巻 1 号 p. 5-6
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 松野 信郎, 梅原 恵子, 田村 盈之輔
    1973 年 31 巻 1 号 p. 7-11
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    成熟シロネズミを用い回復法により蛋白質の栄養価を測定する場合に, 成長法と同様に slope-ratio assay により relative nutritive value (RNV) を求めることが可能かどうか検討した。
    1) 体蛋白質を損耗させた成熟シロネズミに飼料中のラクトアルブミン, 小麦グルテン, カゼインあるいは白米のレベルを3~4段階に変えて投与すると, 7日間の体重回復量は摂取蛋白量と密接な関係にあった。即ち, 窒素摂取量と体重回復量との間に高い相関関係があり直線回帰が認められた。
    2) ラクトアルブミンを100としたRNVは, 小麦グルテン25, カゼイン68, 白米74であった。
    3) これらのRNVは成長法により求めたRNVとよく一致した。
  • 小畠 義樹
    1973 年 31 巻 1 号 p. 12-18
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    Phe 代謝酵素におよぼす飼料の影響をシロネズミによる実験で調べ次の結果を得た。
    1. Phe 分解酵素である Phe Hと Phe Tは無タンパク質飼料摂取で活性低下が起こる。両酵素は飼料タンパク質レベルの上昇とともに活性も上昇するが, Phe Tより Phe Hの方が影響を受け易かった。
    2. Phe H活性は Freedland 法で定量するとき, Phe 過剰摂取で低下したが, この場合飼料タンパク質レベルの影響は少なかった。
    3. Phe H活性は Phe 欠乏, Tyr 欠乏の飼料摂取で影響を受けなかった。他のそれぞれの必須アミノ酸の単独欠乏では多少活性低下の傾向が見られた。
  • 大島 寿美子, 太田 冨貴雄, 鈴木 慎次郎, 原田 あや, 小松 明美, 長谷川 浩道
    1973 年 31 巻 1 号 p. 19-25
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    The purpose of this paper was to decide Calorie allowances for the severely handicapped, by measuring their basal metabolism, activities and food intake in daily life.
    The severely handicapped were found to be remarkably small in body-size and their basal metabolism was low.
    Average body-weight and basal metabolism were 16.5kg and 30.3Cal./hr. for boys aged 10.5 years, 21.5kg and 29.3Cal./hr. for girls aged 11.8 years.
    Average Calorie consumptions per day were 805 Cal. for those lying, 1, 698 Cal. for those crippled and 1, 395 Cal. for those walking.
    Average Calorie intakes amounted to 976 Cal. for those lying, 2, 020 Cal. for the crippled and 1, 778 Cal. for those capable of walking.
  • 山口 和子, 林 淳三
    1973 年 31 巻 1 号 p. 26-31
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    鶏腿肉, 豚腿肉, 牛腿肉にそれぞれ炒め操作, 直火焼, 電子レンジ加熱, 茹で操作の加熱操作を行ないB12の変動について検討した。
    (1) 炒め操作, 直火焼の乾熱調理におけるB12の損失は約10%程度と考えられる。
    (2) 電子レンジ加熱では, 食肉の重量減少率が, 炒め操作, 直火焼より総体的に多いがB12の損失は約10%位とみられる。
    (3) 茹で操作では約60~70%のB12が茹で肉中に残存し, 茹で汁中に約25~33%のB12が移行したが, 全体のB12の損失率は約1~4%にすぎなかった。
    (4) 食肉の種類別では各調理操作において鶏腿肉のB12の損失が, 豚腿肉, 牛腿肉の場合よりも多い傾向を示した。
  • 川端 晶子, 澤山 茂
    1973 年 31 巻 1 号 p. 32-36
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    24種類の蔬菜類のペクチンを定量した結果, 新鮮物可食部に対するペクチン酸カルシウムとしての全ベクチン含有量は, 次のようであった。
    1) 2.00%以上: えだまめの豆。
    2) 1.00~1.99%: オクラ, かぼちゃ, にんにく, ごぼう。
    3) 0.50~0.99%: エシャロット, ビート, くわい, じゃがいも, にんじん, やまといも, さやえんどう, ピーマン, さやいんげん。
    4) 0.10~0.49%: さといも, なす, ルバーブ, うど, たまねぎ, だいこん, かぶ, きゅうり, ししとうがらし, れんこん。
    全ペクチン中の各抽出区分の比率について, W-Sはごく低く, H-Sがもっとも高いものが多く, つづいてP-Sが高い。H-Sが50%以上をしめるものは11試料, P-Sが50%以上をしめるものが7試料であった。これらのH-S, P-Sは, 細胞膜を形成し, 組織の硬さや水分保持に役立っている。全ペクチン含有量についてのみ考えるならば, 果実類と蔬菜類の間には, 総体的に大差はみとめられなかったが, 化学構造上かなりの相違点が推測できる。今後, これらの問題についても研究を展開して行きたいと考えている。
  • 園田 真人, 田中 信子
    1973 年 31 巻 1 号 p. 37-42
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    This report deals with the relation between epidemiological factors (age, school career, number of pregnancy cases, emesis, food intake, subjective symptoms) and anemia among 603 pregnant women.
    1) The morbidity rate of anemia among pregnant women was 17.1%. A gradual decrease in hemoglobin levels was seen as pregnancy progressed.
    2) No relation was found between the morbidity rate of anemia and the grade of emesis.
    3) There was a significant relationship between the degree of anemia and subjective symptoms of anemia (dullness, dizziness, fatigue, loss of appetite), but no relation between the nutritional intake and pattern of staple food could be found.
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