栄養学雑誌
Online ISSN : 1883-7921
Print ISSN : 0021-5147
ISSN-L : 0021-5147
49 巻 , 5 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 小町 喜男
    1991 年 49 巻 5 号 p. 241-248
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 三田村 敏男, 桑野 和民, 酒巻 千波, 吉田 勉
    1991 年 49 巻 5 号 p. 249-256
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    成長期ラットに対する縮合リン酸塩の影響に関しては, P/Ca比1.5を越えた条件で多くの実験がなされ, 動物に対して種々の悪い影響のあることが報告されている。
    本実験においては, 成長中の雄ラット (フィッシャー系, 4週齢) に, オルソリン酸 (OP) 塩としてリン酸水素二ナトリウム, また縮合リン酸塩としてトリポリリン酸 (TP) ナトリウムのみのいずれかをP源とし, P/Ca比を0.7とした飼料で31日間飼育して, 次のような結果を得た。
    1) TP態Pは, OP態Pと同じように利用された。
    2) TP群のラットの飼料摂取量と平均体重増加は, OP給与の対照群のラットより劣った (p<0.05)。しかし, 飼料効率やたん白質効率には差は認められなかった。
    3) TP群は対照群よりも, 肺の平均重量は低かった (p<0.05) が, 胸腺, 心臓, 肝臓, 脾臓, 腎臓, 副腎及び精巣の重量では, 両群に差は認められなかった。
    4) 大腿骨及び脛骨+腓骨の平均重量は, 両群の間に差はなかった。
    5) TP群における糞及び尿へのカルシウム排泄量は対照群より多く, カルシウムの体内保留率は低くなった (p<0.05)。
    6) TP群におけるカルウシム, マグネシウム及び鉄の見かけの吸収率は, 対照群に比し低い値であったが, 有意差は認められなかった。
  • 池田 順子, 浅野 美登里, 木谷 輝男, 永田 久紀
    1991 年 49 巻 5 号 p. 257-271
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    高齢者の食生活の実態を把握し, 健やかな長寿を過ごすための好ましい食生活のあり方を探りたいと考え, 京都市内に在住する65歳以上の高齢者611人 (男性270人, 女性341人) を対象とした食生活調査を実施し, 高齢者の食品の摂取頻度, 食べ方について検討した。
    1) 毎日多種類の食品を偏り無くとるという観点からみた高齢者の食生活は, たいへん好ましかった。男女別では, 男性に比べ女性のほうがやや偏りが少なく, 多種類の食品をとっていた。
    2) 偏食や欠食も少なく, 食品の組み合わせや塩分・糖分のとり過ぎを考え, 規則正しくゆっくり, 腹八分目を心掛ける等, 食べ方は男女ともに好ましい者が多かった。
    3) 食事が楽しみ, 定期的に体を動かす, 生活の中で体を動かそうと心掛ける, 趣味がある, 噛むのに不自由を感じない, たいへん健康と思う等と回答した者では, 食品の摂取頻度や食べ方が好ましかった。また, 配偶者の存在が食べ方を好ましくし, 男性独居者では食品の摂取頻度が好ましくなかった。すなわち, 活動状況, 生活状況, 健康や歯の状況等が食生活の適否とかなり密接に関連していたことは, 高齢者の食生活は総合的な生活・健康状態の一側面として捉える必要があることを示唆しているように思われた。
  • 内藤 初枝
    1991 年 49 巻 5 号 p. 273-279
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    腎不全治療食である低K食調製方法の実践のために, 今回は調理操作の1つである浸漬操作を取り上げ, 試料としてごぼうを用い, 望ましい浸漬方法を調べるために, 溶液温度及び食酢濃度の2つの点から検討した。
    その結果は以下のとおりである。
    1) ミネラル溶出率: カリウムとカルシウムは, 溶液温度が高く, 食酢濃度も濃いほうが高い溶出率を示した。リンは, 食酢濃度の濃いほうが溶出率は高かった。
    2) あくの除去効率: あくが効率よく除去できる条件としては, 溶液温度は30℃, 食酢濃度は0%食酢水が最も望ましい結果を示した。
    3) 官能検査: きんぴらごぼうの官能検査では, 溶液温度30℃・食酢濃度5%条件のものは, 好ましくなかった。
    これらの結果から, 低K食調製におけるごぼうの浸漬操作条件としては, カリウム溶出率が高く, あくが適度に除かれ嗜好的に好ましい状態を得るために, 溶液温度は30℃程度, 食酢濃度は1%程度が適当であることがわかった。
  • 鈴江 緑衣郎
    1991 年 49 巻 5 号 p. 283-284
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 1991 年 49 巻 5 号 p. 288
    発行日: 1991年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
feedback
Top