栄養学雑誌
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48 巻 , 3 号
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  • 西宗 高弘, 市川 富夫
    1990 年 48 巻 3 号 p. 97-105
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 安田 直子, 岡本 佳子, 浅野 真智子, 深蔵 紀子, 尾立 純子, 瓦家 千代子, 山本 悦子, 伊東 ソヨ子, 島田 豊治, 難波 敦 ...
    1990 年 48 巻 3 号 p. 107-119
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    調理済み食品利用に関し, 家庭の食事づくりを担当する主婦の食事づくりの状況, 料理の喫食及び手づくり経験, 料理をつくる知識と意欲について調査した。調査は, 1984年12月から翌年1月, 大阪周辺に在住する調理担当者1,332人を対象に行った。
    1) 食材料の購入回数は, 週3~4回が約1/3以上あり, 40歳代, 50歳代の者は週5~6回が多かった。
    2) 夕食づくりに要する時間は45~60分が最も多かった。職業別では有職者は30~45分, 無職者は60~90分が多かった。
    3) 10種の料理中, 過去1年間の手づくり経験は卵豆腐24%, コーンポタージュ41%であった。手づくりしなかった者は, 卵豆腐, ポテトコロッケ, ぎょうざ, 焼き魚などの調理済み食品をよく利用していた。利用理由は, 簡単に食べられる, つくるのが面倒である, 購入が手近でできるなどであった。
    4) 手づくりされない卵豆腐, コーンポタージュ, 麻婆豆腐などの料理は, つくり方を知らない者, 1年間食べたことのなかった者, つくり方は知っているがつくらなかった者が示す料理とほぼ同じ料理であった。
    5) 10種の料理を, 手づくりする者はいつも手づくりし, 手づくりしない者は簡便性を理由に購入に頼る傾向がみられた。
    6) 面倒と思う料理過程は, みじん切り・皮でつつむなどの細かな作業, 魚の下ごしらえ・冷ますなどの時間を要する部分, 蒸す・だしの合わせ方・上手に巻くなどコツを要する部分に多くみられた。
    7) 夕食づくりにい時間をかける者は, 無職の主婦, 料理が好き, 家族数が多い, 年代が高い (60歳以上は除く), 調理器具所有率が高い, 10種の料理の喫食や手づくり経験が多い, つくり方の知識・意欲がある者などであった。
  • 丸山 千寿子, 村田 素子, 富山 順子, 隅元 恵里, 松尾 里美, 布川 直子, 村上 智子, 相沢 力
    1990 年 48 巻 3 号 p. 121-126
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    大都市における日本人成人男性の食塩味覚感度を, 食塩味覚閾値判定濾紙を用いて検査し, 年齢による塩味覚の実態を把握し, 健常者 (N群391人) と高血圧患者 (HT群138人) の違いについて検討した。
    1) 味覚の知覚閾値は, N群に対して50~54歳でHT群が有意に高かった。
    2) N群, HT群とも45歳以上で味覚が鈍く, 特にHT群ではその傾向が顕著であった。
    3) N群, HT群とも高血圧の家族歴及び, 12~17歳時に居住していた地域の年齢層による差は認められなかった。また, 食塩摂取制限を行っている者は, N群では少なく, HT群では若年層より中高年齢層のほうが少ない傾向にあった。
    以上のことより, 現在45歳以上の中高年齢者には, 塩味覚を把握して, 減塩指導を行う必要性が示唆された。
  • 皆川 智子, 山田 要子, 木原 キヨ子, 菊池 康子, 鬼原 彰, 東 貴代, 増井 秀子, 菊地 真理, 正見 秀子
    1990 年 48 巻 3 号 p. 127-133
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    ある国家公務員関連男性職員の退職時健診に際し, 飲酒頻度からみた血中脂質を中心とする血液検査成績の検討を行い, 以下の結果を得た。
    1) 高頻度飲酒群ではTC, TG及びLDL-Cは高値の傾向を認め, リポたん白の面でもLDLが低頻度飲酒群と比較し有意の上昇を示し, VLDLもかなりの上昇傾向を示した。しかし, HDL-C及びカイロミクロンは特に差異を認めなかった。
    2) 高脂血症の頻度は, 軽度高TC血症あるいは軽度及び中高度高TG血症が高頻度飲酒群に多く, 低HDL-C血症も同様であった。低LDL-C血症は低頻度飲酒群に多く認められた。
    3) 血中アポたん白値ではアポBが高頻度飲酒群で有意の高値を示したが, アポA-IIは差異がなく, アポA-Iは高値の傾向を示した。
    4) 糖負荷試験の結果からみると, 高頻度飲酒群は低頻度飲酒群と比べて境界型を示す頻度が高かった。
    5) 肝機能検査では, γ-GTP及びAl-Paseが高頻度飲酒群で高値の傾向が認められた。
    6) 既往症では, 胃腸病, 糖尿病, 肝臓病の頻度は両群で差異がないが, 心臓病, 高血圧症は高頻度飲酒群に多い傾向が認められた。
    以上より, 動脈硬化に伴う冠血管疾患や脳血管疾患が漸増している現在, 一般住民に対し特に飲酒行動を中心にした日常生活行動に関する積極的な健康教育がより重要な課題と考えられた。
  • 橋本 勲
    1990 年 48 巻 3 号 p. 135-142
    発行日: 1990年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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