栄養学雑誌
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37 巻 , 1 号
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  • 福井 忠孝
    1979 年 37 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 森 成子, 斎藤 憲, 佐々田 裕美子
    1979 年 37 巻 1 号 p. 3-12
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    昭和52年8月1日から6日にわたり, 岩手県川井村の30歳から65歳の婦人70名を対象に摂取栄養素量, 血液性状値を調査し, 次の結果を得た。
    1) 栄養素の摂取状況は全般的に低く, ビタミンAとビタミンB2がとくに低く, 50%以下であり, ついで脂肪, カルシウム, ビタミンB1の順であった。また充足率の高いたん白質も質の面からみると低く, たん白価の高い食品の摂取率を高める必要がある。
    2) 血液性状の平均値はヘマトクリット39.2±2.6%, ヘモグロビン12.7±1.4g/dl, 血清鉄84.5±30.4μg/dl, 血清たん白質7.2±0.6g/dl, 血清アルブミン4.2±0.3g/dl, A/G比1.4±0.5, 血清コレステロール167.5±33.0mg/dl, 血清トリグリセライド92.8±63.1mg/dlであった。
    3) ヘマトクリット値36%未満及びヘモグロビン量12.0g/dl未満の者が28.6%あった。
    4) 貧血, 正常者別摂取栄養素量では, 有意差は認められなかった。
    5) 血液性状のうち血清鉄のみが貧血群で70.0μg/dlと正常群よりも20.3μg/dl有意に低く, 山村婦人の貧血が鉄欠乏によるものと推論した。
    6) 血圧では, 最大血圧150mmHg以上, 最小血圧90mmHg以上が32.9%あった。
    7) 血圧別摂取栄養素量, 血液性状値については明らかな違いは認められなかった。
  • 小畠 義樹, 印南 敏, 岩谷 昌子, 田村 盈之輔
    1979 年 37 巻 1 号 p. 13-21
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    煮熟オキアミと生オキアミのたん白質の栄養価の比較や, それら試料の処理方法の違いがたん白質の栄養価に与える影響, またオキアミたん白質に対するアミノ酸補足の効果についてラットによる動物実験で検討を行なった。煮熟オキアミのたん白質の栄養価は生オキアミのそれに比べ, わずかに高い傾向がみられたが, 加熱通風乾燥処理を行なうとき生オキアミのたん白質の栄養価は著しく低下した。この場合煮熟オキアミではあまり大きな低下はなかった。また煮熟及び生オキアミ試料を脱脂処理すると, たん白効率 (PER) と生物価の上昇がみられた。しかし, 同時に消化吸収率の低下の傾向もみられた。加熱通風乾燥による生オキアミのたん白質の栄養価の低下に塩基性アミノ酸などの必須アミノ酸の損失の結果であると考えられた。飼料中のオキアミたん白質レベルを15%以上にすると, 体重増加量は低下する傾向になり, PERも低下を示すが, 全卵の場合よりたん白質レベルの影響を受けやすかった。生オキアミたん白質にL-メチオニンを補足すると, PERや生物価の上昇が認められたが, 他のオキアミに不足のアミノ酸を同時に補足しても効果はなかった。
  • 寺沢 富士夫, 辻 啓介, 辻 悦子, 大島 寿美子, 鈴木 慎次郎, 関 増爾
    1979 年 37 巻 1 号 p. 23-28
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    老人ホーム在住で, 日常的生活を送り, 通常の食事を摂取している高齢女子12名に, 4週間にわたりコンニャク精粉を1日3g (毎食後1g) 宛投与し, 血中脂質に及ぼす影響を観察した結果は次のとおりである。
    1) 血清コレステロールの平均値は, 投与前237mg/dl, 投与中214mg/dl, 投与後219mg/dlで, 投与中の値は投与前の値に比べて有意に低下していた。
    2) 血清中性脂肪の平均値は, 投与前145mg/dl, 投与中119mg/dl, 投与後109mg/dlで, 投与中及び投与後の値は投与前の値に比べてそれぞれ有意に低下していた。
    3) 血漿遊離脂酸の平均値は, 投与前0.64mEq/l, 投与中0.64mEq/l, 投与後0.56mEq/lで, 投与中, 投与後に有意の変化を示さなかった。
    4) 以上の結果から, コンニャク精粉は血中脂質降下剤として臨床的に有用であると考えられた。
    5) 12名の被験者はいずれも便秘を訴えていたが, 症例の2/3に便秘の改善をみた。
    6) 試験期間中, 特に副作用は認められなかった。
  • 垣本 充, 岡崎 卓司, 河野 友美
    1979 年 37 巻 1 号 p. 29-36
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    10~12歳の児童210名を対象に, 野菜類の嗜好とウ蝕の罹患状態および消化器官の病的自覚症状等に関する健康調査との関係について検討を加えた。野菜類の嗜好の度合は嗜好意欲尺度 (FACT scale) を用いた。ウ蝕の罹患状態はDMF歯率によった。
    その結果は下記のように要約される。
    1) 調査した野菜類全16品目に関して, ウ歯の多い児童は少ない児童に比べて, それらを嫌うことを有意と認めた。さらに, そのうち14品目に関して, 野菜類の嗜好意欲尺度値とDMF歯率との間には逆相関が有意に成立した。
    2) 甘いものの間食をよくする児童は, それをしない児童に比べて, 野菜嫌いでウ歯が多いことを有意と認めた。
    3) 食欲不振の児童は, そうでない児童に比べて, ウ歯が多いことを有意と認めた。
    4) 下痢気味の児童や毎日歯をみがかない児童は, それぞれ, そうでない児童に比べて野菜類を嫌うことを有意と認めた。
  • 本田 テル子, 小山 美智子, 八丁 雄子
    1979 年 37 巻 1 号 p. 37-42
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 1979 年 37 巻 1 号 p. 43-47
    発行日: 1979/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
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