栄養学雑誌
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55 巻 , 1 号
選択された号の論文の6件中1~6を表示しています
  • 樋口 満
    1997 年 55 巻 1 号 p. 1-12
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
  • 出口 ヨリ子, 松本 圭介, 伊藤 彰敏, 綿貫 雅章
    1997 年 55 巻 1 号 p. 13-22
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    β1-4系ガラクトオリゴ糖 (4'-GOS) を主成分とする飲料 (4'-GOSとして2.5g, 5.0g, 10.0g/日) を, 日頃便秘気味と自覚している女性78人 (試験1) と男女50人 (男性9人, 女性41人;試験2) を対象として1週間飲用させ, 排便についてアンケートにより調査し, 4'-GOS飲用期と非飲用期のアンケート結果について比較した。
    1) 4'-GOS 5.0gあるいは10.0gを含有した飲料の飲用により, 排便回数は対照飲用期に比べて有意に増加した (p<0.05)。排便日数は4'-GOS5.0gでは低排便回数者において (p< 0.01), 4'-GOS 10.0gでは全対象者 (おいて (p< 0.05) 有意な増加が認められた。
    2) 便性状については, 4'-GOS 5.0gあるいは10.0g飲用によりコロコロ・カチカチ状便が減少して, 有意に軟らかくなることを認めた (累積x2検定, p< 0.05)。
    3) 腹部膨満感, おなかが鳴るなどの腹部症状は, 4'-GOS 10.0g飲用により有意に増加した (p<0.05)。
    以上のことより, 4'-GOS飲用は便通と便性改善に有効であることが認められた。
  • 久野(永田) 一恵, 原口 美和
    1997 年 55 巻 1 号 p. 23-29
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    ご飯と食パン摂食後の血糖上昇に及ぼす他の食品の影響を調べる目的で実験を行った。
    50gの糖質を含む量のご飯あるいは食パンを, それだけあるいは80kcal分の他の食品と一緒に食べさせ, 食後の血糖の変化を調べた。
    ご飯と食パンでは, 食後30分に血糖値のピークがみられた。鶏卵や牛乳を一緒に食べても血糖値に有意な差はなかったが, 大豆を食パンと食べた時に15分後の血糖値が有意 (p<0.05) に高くなった。おからをご飯と食べた時は120分値が, パンと食べた時は90分値が高くなった。ひじきでは, ご飯と食べると, 食後15分の血糖値と30分後の血糖値が低くなった。しかし, ひじきとパンでは, パンのみの時の血糖値と差はなかった。50gの糖質を摂取した時の血糖上昇面積を100%として示したグリセミックインデックスは, ご飯あるいは食パンのみと, 他の食品を同時に摂食した時とでは差がなかった。
    以上の結果から, 食後の血糖上昇への影響は, 食品の組み合わせによって異なることが示された。
  • 鈴木 和枝, 鈴木 一正, 金澤 眞雄, 藤波 嚢二
    1997 年 55 巻 1 号 p. 31-38
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    糖尿病治療食からのミネラル供給量が適正であるか否かを検討するために, 糖尿病患者に実際に供与されている病院給食の1, 200kcal食と1, 840kcal食の各31日分をサンプルとして, 原子吸光法で鉄, 亜鉛, 銅, マンガン, マグネシウム, カルシウム, ナトリウム及びカリウムを測定した。
    1, 440kcal食と1, 600kcal食は1, 200kcal食に主食の実測値を加算して求めた。分析のサンプルとして用いた糖尿病治療食は, 全て食事療法の基準に適った献立であった。
    栄養所要量 (目標摂取量, RDA並びにSADIを含む) に比べて鉄の実測値は, 各食事ともに著しく低く, 次いで亜鉛, マグネシウム及び銅も低い値を示した。1, 200kcal食ではこれに加えてカルシウムも明らかに低く, 低エネルギー食ならではの特徴として注目された。
  • 永井 成美, 鳴瀧 恭也, 武川 公
    1997 年 55 巻 1 号 p. 39-44
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
    相生市の学童期肥満児は, 年々増加の一途にある。本研究では, 効果的な肥満予防事業を展開する目的で, 子どもの健康と食生活に関する調査を実施し, 以下の結果が得られた。
    肥満の原因と思われる生活パターンとして, (1) 体を動かすことが嫌い, (2) 就寝時間が遅い, (3) 朝食にご飯を食べている割合が高い, (4) 早食いがあることを確認した。また, これらの生活スタイルは, 共働き (母親の就労) や市内環境の都市化の影響を受けており, それによって生活パターンが夜型へとシフトし, 学童期肥満児が増加する一因となっていると思われる。
  • 太田 和枝
    1997 年 55 巻 1 号 p. 45-48
    発行日: 1997/02/01
    公開日: 2010/11/26
    ジャーナル フリー
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