栄養学雑誌
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44 巻 , 3 号
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  • 矢野 敦雄
    1986 年 44 巻 3 号 p. 101-109
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 武副 礼子, 平井 和子, 許 淑珍, 田附 ツル, 岡本 佳子, 川上 瑩子, 宮川 久邇子
    1986 年 44 巻 3 号 p. 111-118
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    年齢・性別および地域別による排便回数と排便状況との関連性について検討を行うために, 大阪の女子学生 (242名) とその母親 (63名) と父親 (52名), および福岡 (172名) と韓国の大邱 (142名) の女子学生についてアンケート調査を行った。なお, 排便回数が週に3回以下のものを便秘とみなし, 各調査項目のクロス集計はx2検定を用いた。
    (1) 年齢・性別による排便状況
    1) 便秘の人は学生16%, 母親19%, 父親4%であり, 3グループ間の排便回数状況に差がみられた (p<0.001)。
    2) 排便回数の減少に伴い, 硬便の比率の増加が学生 (p<0.001) と母親 (p<0.001) でみられた。他方, 3グループ間での便の性状には差がみられなかった (p<0.10)。
    3) 排便に要する時間と排便回数について, 父親 (p<0.005) で関連性がみられた。また, 学生, 母親, 父親の順に排便に時間を要した (p<0.001)。
    4) 排便の時刻と排便回数に関連性がみられ (学生p<0.001, 母親p<0.OO1, 父親p<0.005), 便通のよい人では起床から朝食後に81%以上の排便率であったが, 便秘の人の場合には排便時刻の分散がみられた。また, 3グループ間に排便時刻の差がみられた (p<0.001)。
    (2) 地域別による女子学生の排便状況
    1) 便秘の人は大阪16%であるのに対し, 福岡31%, 大邱61%と多く, 3地域の対象者間に排便回数の差がみられた (p<0.001)。
    2) 排便回数の減少に伴い, 硬便の比率の増加が大阪 (p<0.001) と福岡 (p<0.005) でみられた。他方, 3グループ間での便の性状には差がみられなかった (p<0.25)。
    3) 排便に要する時間と排便回数について, 福岡 (p<0.05)で関連性がみられた。また, 福岡, 大阪, 大邱の順に排便に時間を要した (p<0.001)。
    4) 排便の時刻と排便回数に関連性がみられ (大阪p<0.001, 福岡p<0.005, 大邱p<0.005), 排便回数の減少に伴い起床から朝食直後の排便率の低下がみられた。また, 排便の時刻について3地域間に差がみられた (p<0.001)。
  • 相原 美智子
    1986 年 44 巻 3 号 p. 119-130
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    無作為に選んだ仙台市内の単身赴任者168名に, 食生活状況を中心として調査を実施したところ, 次の結果を得た。
    1) 仙台市内の単身赴任者は関東地方からが多く (東京, 神奈川等), 赴任年数は3年が多かった。年齢は40歳代以上が80%を占め, 全員が男性である。
    2) 赴任地において常に配慮している点は, 家族の問題に関して, 40歳代が“子どもの教育”, 50歳代以上では“家族の健康”であり, 自分自身の問題に関しては全ての年代が“健康”である。
    3) 単身赴任の日常生活において, 最も苦労しているのは食生活であった。
    4) 単身赴任者の60%が規則的に食事を摂取し, 不規則者は夕食に多くみられた。
    5) 食事作りに携わっているのは, 中高年齢層に多くみられた。
    6) 摂食の量は中高年齢層ほど“腹8分目”を心がけている。
    7) 偏食をしない者は68%であり, 偏食者は各年代に存在し, 長年の食習慣を改めるのは困難にみうけられた。
    8) 食品群別摂取状況をみると, 米, 小麦製品は全ての年代が毎日摂取しており, 魚肉類, 卵, 大豆類は若年齢層ほど摂取頻度が高い。油脂類は中高年齢層ほど摂取頻度が低く, 若年齢層と比較して差がみられた。緑黄色野菜は淡色野菜に比較して, いずれの年齢層においても摂取頻度が低かった。牛乳, 小魚類, 海藻類は中高年齢層に摂取頻度が高かった。
    9) 嗜好品の摂取頻度は, 酒は中高年齢層に, コーヒーは若年齢層に高く, タバコは30歳代に高く, 年代別特色がみられた。
    10) 単身赴任後は“太る”傾向にあり, 原因は, アルコール飲料の摂取量, 食事量等の増加, 運動不足, 食事の節制ができない, 等の理由であった。
  • 永島 伸浩, 山田 早苗, 澤山 茂, 川端 晶子
    1986 年 44 巻 3 号 p. 131-141
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    キャッサバ, 馬鈴薯, ワキシーコーンおよびくず澱粉を用いて調製した“くず湯”の食味特性を検討する目的で, セマンティック・ディファレンシャル (SD) 法によって官能評価を実施し, 因子分析を行った結果を要約すると以下のようである。
    1) くず湯の外観, 食感および嗜好に関する20項目の形容語句を用いたSD法による食味特性のプロフィールでは, キャッサバとワキシーコーン澱粉が最も類似し, 次いで, ワキシーコーンとくず澱粉が比較的類似していた。食味特性の強弱と好き・嫌いの相関係数を求めたところ, 食欲をそそるかどうかが, 好き・嫌いと最も関係が深く, つづいて, つや, 透明感, まろやかさ, 後味のよさ, なめらかさなどの項目の順で, 有意の正の相関関係が示された。
    2) 食味特性の強弱の特徴を因子分析によって抽出した結果, 第1因子は総合的な嗜好イメージと口あたり, 第2因子は外観, 第3因子は粘性の因子で, 累積寄与率は80.2%であった。各因子において, 多重比較による試料間の有意差検定を行った結果, 澱粉を異にする各くず湯の特徴をクローズアップすることができた。
    3) 食味特性の好き・嫌いに関する因子分析の結果では, 第1因子は食感と総合評価, 第2因子は外観, 第3因子は濃厚さの因子であり, 累積寄与率は79.5%であった。多重比較による試料間の有意差検定の結果では, キャッサバは食感と総合評価で最も好まれ, つづいて, 総体的に, ワキシーコーン>馬鈴薯>くずの順に好まれた。
  • 山内 知子
    1986 年 44 巻 3 号 p. 143-151
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    In order to investigate the changes in diet of the Japanese accompanying sudden changes in the dietary environment ocassioned by a move to a foreign country, a questionnaire survey was conducted between January and March, 1980 on 32 Japanese households having stayed in New York City or its vicinity for more than three months but less than three years.
    Consumption of the following foods increased in US: beef, dairy products, fruits such as oranges and melons, fruit juice and staples such as bread and pasta. These foods are obtainable more easily and at lower prices in US than in Japan, and the respondents had tasted them even while living in Japan. Foods such as lamb, turkey and duck which they had not consumed in Japan did not increase in consumption in US, even though they were more readily available.
    The respondents consumed less pork, processed soybean foods such as bean curd, fish paste products, sea food and steamed rice; these foods are not as readily available in US as in Japan. Although their consumption of steamed rice, noodles and processed soybean foods decreased while in US, the respondents ate these foods 9, 2.5 and 3.2 times per week respectively.
    Radical changes in the dietary environment caused by the move affected the kinds of food and frequency of their intake because of the ready availability and individual dietary experiences. However, they retained some of uniquely Japanese dietary habits such as eating steamed rice as staples.
  • 大野 邦子, 鈴木 啓二, 小野 修, 石井 国男, 横尾 恵子, 白井 厚治, 斉藤 康
    1986 年 44 巻 3 号 p. 153-161
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 梶本 雅俊
    1986 年 44 巻 3 号 p. 163-165
    発行日: 1986年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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