栄養学雑誌
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41 巻 , 1 号
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  • 半田 順俊
    1983 年 41 巻 1 号 p. 3-9
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 杉浦 喜美子, 田沼 順子, 猪俣 保子, 中島 洋子, 畠山 政子, 樋口 京子, 松田 美智子, 大久保 妙子, 唐島 美鶴, 土屋 真 ...
    1983 年 41 巻 1 号 p. 11-20
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    Prenatal classes have been held for expecting mothers at Health Centers in Yokohama city to give guidance on nutrition. As this class is held in every Health Center in the city, it is quite well known; however, there is only limited volume of practical data for the dietary habits of prenatal mothers and their awareness on nutrition. The authors from 9 Health Centers of Yokohama city investigated the food ingestion, preferences and the awareness for nutrition of prenatal mothers who attended the classes. The survey was conducted twice; i. e. once (400 respondents) during the class and once after delivery (263 respondents). The method consisted of a questionnaire on their awareness and a record taking of their meals (3 days).
    The result is shown below:
    1) 45.3% of respcndents experienced changes in preference for foods, but 83.4% of them returned to old habits after delivery. As is widely known, the pregnant women began to prefer sour or rich dishes.
    2) Although 97.3% of respondents took good care of their diet, the percentage dropped to 48.3% after delivery.
    3) The dietary patterns of the respondents can be classified into that of mainly rice and that of mainly bread. Those who mainly eat rice took better balanced diet than the other group. In other words, the first group was better than the second group in selection of foods from 6 basic food groups.
    4) Respondents took between-meal snacks more frequently than after delivery. As such snacks amount to a greater importance from nutritious point of view, the prenatal class should place more emphasis on improving the quality of such snacks.
  • 高橋 徹三, 松浦 義行, 大沢 清二, 深谷 澄, 仲原 弘司, 増子 和子, 岩井 瑞枝
    1983 年 41 巻 1 号 p. 21-29
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    茨城県における児童, 生徒の食物摂取の実態を把握し, 栄養指導の基礎資料を得ることを目的として, 昭和52年5月と11月の2回, 小学校89校, 中学校30校の児童・生徒計7,961名を対象に, 金, 土, 日曜日の3日間食事調査を実施し, 合わせて食品摂取と体位, 体力との関連についても検討した。牛乳, 乳製品, 緑黄色野菜に関する結果は次のとおりである。
    (1) 家庭における1人1日当たり摂取量を5月, 11月のそれぞれ土, 日曜日の計4日の平均値でみると, 牛乳は児童55.8g, 生徒73.3g, 乳製品は児童4.9g, 生徒5.6g, 緑黄色野菜は児童23.4g, 生徒23.0gであった。
    (2) 学校給食 (金曜日昼) を除く3日間の家庭食についてみてみる。
    1) 食事別では, 牛乳は間食で最も多くとられ, 夕食で最も少なく, 緑黄色野菜は夕食で最も多く, 間食で最も少なかった。乳製品は間食で2/3が占められ, 朝, 昼, 夕食の摂取量は極めて少量であった。
    2) 生徒と児童の比較では, 牛乳は生徒のほうが摂取量が多かったが, 乳製品, 緑黄色野菜は有意差がなかった。
    3) 男子と女子の比較では, 牛乳は男子のほうが, 乳製品は女子のほうが摂取量が多かった。緑黄色野菜は有意差がなかった。
    4) 5月と11月の比較では, 緑黄色野菜は11月のほうが多く摂取されていた。牛乳, 乳製品は有意差がなかった。
    5) 牛乳, 乳製品および緑黄色野菜の摂取量にかなりの地域差がみられた。
    6)摂取量の分布をみると, 3日間家庭で全く摂取しなかったものの割合は, 牛乳は児童53.7%, 生徒45.6%, 乳製品は児童79.6%, 生徒77.8%, 緑黄色野菜は児童16.7%, 生徒13.7%であった (5月)。
    7) 各食品群の種類別では, 乳製品はヨーグルト類とアイスクリームが, 緑黄色野菜はにんじん, ほうれん草, ピーマンが約2/3を占めていた。
    (3) 学校給食は家庭での昼 (土, 日曜日の平均) に比べ, 摂取量は, 牛乳は児童16.3倍, 生徒13.6倍, 乳製品は児童14.8倍, 生徒15.1倍, 緑黄色野菜は児童, 生徒ともに3.6倍であり, 金曜日の1日総摂取量のうち学校給食に由来する摂取量の割合は, 牛乳は児童79.0%, 生徒72.6%, 乳製品は児童62.5%, 生徒73.2%, 緑黄色野菜は児童41.8%, 生徒42.3%であった (5月, 11月の平均)。
    (4) 牛乳, 乳製品, 緑黄色野菜の摂取量はそれぞれ独立して体位, 体力に関連するというよりはむしろこれらの総合的な摂取状況が他の因子とともに体位, 体力に影響することが示唆された。
  • 齋藤 禮子
    1983 年 41 巻 1 号 p. 31-41
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    児童の給食に対する意識や栄養知識調査を, 調理方式の異なる単独校, センター校合わせて6校, 888名の6年生を対象に実施し, 次の結果を得た。
    1) 児童の半数以上が給食の時間は楽しいと答えている。その理由の多くは, 友人と話ができるためであった。
    2) 給食の味は男女ともだいたい満足しているが, 摂取量では, 女子に残す児童が50%余りいた。また, 男子の中にはパンやおかずの量が少ないと答えているのがそれぞれ約10%, 40%で, 男女間に有意差が認められた (p<0.01)。
    3) 給食に嫌いなものが出た時, 男子はがまんして食べるが, 女子の半数は残している。
    4) パン給食と米飯給食では, 男子は毎日でも米飯がよいが, 女子は月1~2回の米飯を希望している。
    5) 給食に対する意識は, 男子より女子が高く, 男女間に有意差が認められた (p<0.01)。
    6) 児童と教師が給食について話すことは少なく, 児童の約60%は全然話をしていない。
    7) 朝食欠食の多くは, 児童の不規則な生活が原因である。
    8) おやつは, 家の人が用意したものを学校から帰ってすぐ食べる児童が多く, せんべい, アイスクリーム, 飲み物, 果物, クッキー類が上位を占めている。
    9) どんな調理をしても食べられない食品は, セロリー, ピーマン, パセリ, しいたけ, にんじん, レパー, ねぎ類が主で, その理由として, 味覚, 嗅覚に訴えている。
    10) 栄養知識は, 男子より女子が高い。また, 男女とも食品と栄養素, 食品と働きの関係についての理解は高いが, 栄養素と働きの関係については低い。
    11) 単独校, センター校ともにパンやおかずの配分の適否が給食の摂取量を左右する要因と考えられ, また, 給食の味の良否が給食の楽しさ, 摂取量に影響を与えるものと思われた。また, 給食に対する意識や行動との関りも深い。
  • 齋藤 禮子
    1983 年 41 巻 1 号 p. 43-55
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    児童の学校給食に対する意識は, 教師や母親による影響が大きいのではないかと考え, 教師104名の学校給食に対する意識, 母親869名の学校給食と家庭の食事に対する意識から, 児童への影響を単独校, センター校方式別に検討し, 次の結果を得た。
    1) 教師の給食に対する関心は高い。偏食指導や食事マナーの教育, 給食時の環境作りに積極的で, その効果は児童の行動に現れているが, 給食に関して児童や栄養士との対話, 放送の活用には消極的であった。
    2) 男子教師より女子教師のほうが給食への関心が高く, 偏食指導, 献立についての児童との対話ともに有意差が認められた。
    3) 単独校は給食に関する掲示物, 栄養士との対話, センター校は給食への関心ともに高率で, 両老間に有意差が認められた。
    4) 母親は学校給食を, 栄養的であり, 偏食がなおる, 弁当作りの手間が省けるなどの点をあげ, その必要性を認めている。
    5) 母親の半数は子どもの偏食を認め, 偏食矯正に努力している。
    6) 偏食がある母親は子どもの偏食矯正に消極的で, 子どもに影響を与えている。
    7) 学校給食や家庭の食事に関心の高い母親は, 食事作り時の栄養的考慮, 偏食矯正に積極的であり, その効果は子どもの行動に現れている。
    以上より, 教師, 母親の給食および家庭の食事に対する意識の度合いは, 児童の給食に対する行動に影響を与えていることがわかった。
  • 厚生省公衆衛生局栄養課
    1983 年 41 巻 1 号 p. 57-64
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
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