栄養学雑誌
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42 巻 , 5 号
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  • 佐藤 章夫, 中島 民江, 小山 裕
    1984 年 42 巻 5 号 p. 265-271
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 松本 恵子, 奥富 善吉, 安藤 まち, 一寸木 宗一
    1984 年 42 巻 5 号 p. 273-279
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    近年, 透析患者の社会復帰を目標に, 透析療法の研究が広く行われている。腎不全患者の無機質に関しては, Kはもとより, P, Mgなど重要性が認められていながら一定の所要量もなく, これらに関する知見も少ない。よって多くの透析患者は, 定期的な生化学的検査値に基づいて食事療法を行っているにすぎない。そこで透析患者の基本食中の無機質含量と血清中無機質含量を測定し, それらの相関性について追究した。
    結果を要約すると, 以下のごとくであった。
    1) 摂取食事中の無機質含量は, 健常者と透析者において, K (p<0.05), P (p<0.05), Ca (p<0.05) およびNa (p<0.01) で有意の差が認められた。FeおよびMgについては有意の差は認められなかった。
    2) 透析患者の無機質摂取量と透析前における血清中無機質含量の相関性を求めた結果, Kではr=0.39, Caはr=0.81 (p<0.01), Pはr=0.15, Mgはr=0.82 (p<0.01), Feはr=0.92 (p<0.001), Naはr=0.84 (p<0.01) であった。
  • 高橋 徹三, 中島 晋, 浅野 勝己, 松坂 晃, 有波 忠雄, 政安 静子, 村松 成司
    1984 年 42 巻 5 号 p. 281-287
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    重症心身障害児の健康管理上重要な基礎資料を得るため, 茨城県立コロニーの重症心身棟に入所中の男子23名, 女子18名を対象として, 身長, 体重, 皮脂厚および基礎代謝量を測定した。なお, 基礎代謝量のデータが得られたのは, 男子20名, 女子15名であった。得られた結果は次のとおりである。
    1) 昭和56年国民栄養調査成績を基準として比較すると, 身長, 体重は, 女子1名の身長を除き, 全ての被験者で標準値を下回り, 特に体重は著しく下回っていた。皮脂厚も大部分が標準より著しく低値を示した。
    2) 1日当たり基礎代謝量は, 当該年齢の基準値に比べて著しく劣っていた。その大きな理由は被験者の体位が著しく劣っていることにあると考えられる。体重当たり基礎代謝量では, 大きなバラツキがあるが, 平均すると男子は基準値とほぼ同じ, 女子ではやや大であった。体重当たり基礎代謝量が比較的高かった理由としては, 被験者の体重が身長に比して軽いことがあげられる。体表面積当たり基礎代謝量では, 被験者の原因疾患, 症状により大きなバラツキがあるが, 一般に, 基準値に比べて低値を示すものが多かった。
    重症心身障害児の1日当たり基礎代謝量は, その体重に相当する年齢の基礎代謝基準値に比べて明らかに低かった。
  • 丸井 英二, 三宅 由子, 吉田 喜美子, 小林 陽子, 佐藤 恵子, 塚本 正子, 藤崎 茂子, 宮原 博子, 加藤 芳美, 吉田 美津子
    1984 年 42 巻 5 号 p. 289-296
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    Authors proposed and examined a method for screening of children deemed to require nutritional guidance in the health examination of the three-year-olds.
    1) Questionnaire A was prepared to classify the problems faced by children in their dietary life into five categories, and Questionnaire B was prepared for understanding the nature of these problems.
    2) Questions of A were asked of 306 children, and they were classified into 5 groups; 5% (group A), 20% (group B), 39% (group C), 4% (group D), and 33% (group E).
    3) Both groups A and B were found to follow irregular dietary patterns while group C was found to lack in interests toward diet. Therefore, they could be given group guidance based on these problems.
    4) Group D had the most serious problem and required individual guidance.
    5) Group E showed no particular problems.
    6) It is concluded that practitioners in nutrition could rely on these questionnaires for rousing the interest of mothers in the dietary practices of their children.
  • 岩谷 昌子
    1984 年 42 巻 5 号 p. 297-304
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    日本人の摂取たん白質の栄養評価を検討する目的で, 国民栄養調査をもとに昭和48年から57年までの過去10年間のアミノ酸摂取量およびアミノ酸スコアを算出した。また, 食品群別のアミノ酸摂取量について, 昭和57年のみを検討した。
    1) 昭和48年から57年までの全国平均1人1日当たりのアミノ酸摂取量は, 77.4~81.6gの範囲にあり, 各年次による差はわずかであった。また, 全アミノ酸中の全必須アミノ酸割合 (EA%) は, 42.5~42.7%で摂取たん白質の栄養価は概ね良好であった。
    2) アミノ酸スコアは, この10年間98から100の間にあり, 日本人の食事たん白質は化学価からも極めて良好であることが裏づけられた。
    3) 昭和57年のたん白質摂取量における動たん比は50.9%であったが, 食品群別アミノ酸摂取量からみると, 個々のアミノ酸レベルでは動物性食品よりも植物性食品からの摂取割合が高いアミノ酸があり, それらは穀類に由来する場合が多かった。
  • 川村 信一郎
    1984 年 42 巻 5 号 p. 305-316
    発行日: 1984年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    Chemical Abstracts (CA) 第91~98巻 (1979年7月~1983年6月) の4年分につき, 1年ごとに部門18 (動物栄養) の中に抄録された論文が10編以上ある雑誌を調査した。それぞれ74, 68, 57, 57誌が見出された。この4年分の全ての雑誌としては128種となった。
    これらにつき, CAでの略し方, この4年間の順位と抄録された論文の数, 言語, 発刊の年, 発行回数, 発行地を調査した結果をまとめた。
    最近1年間 (1983年6月まで) に抄録された論文が30編以上の13誌は次のようである。J. Nutr.; Am. J. Clin. Nutr.; Nutr. Rep. Int.; Poult. Sci.; J. Anim. Sci.; Nutr. Res. (N. Y.); Byull. Vses. Nauchno-Issled. Inst. Fiziol. Biokhim. Pitan. S-kh. Zhivotn.; Br. J. Nutr; Am. J. Physiol.; Int. J. Vitam. Nutr. Res.; J. Dairy Sci.; Lipids; Vopr. Pitan.
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