栄養学雑誌
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30 巻 , 1 号
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  • 大礒 敏雄
    1972 年 30 巻 1 号 p. 1-2
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 唐沢 恵子
    1972 年 30 巻 1 号 p. 3-11
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    主たる糖質源を薦糖とし, これに種々な他種類の糖質を混合した飼料で幼白鼠を6週間飼育して, 成長におよぼす少量混合した糖類の影響を観察した。同時にこれら混合糖類とイノシトール添加との関連も合せて観察した。混合した少量の糖類は, 実験1-単・二糖類 (グルコース群, キシロース群, フラクトース群), 実験2-易消化性多糖類 (デキストリン群, α-コーンスターチ群, β-コーンスターチ群), 実験3-難消化性多糖類 (ペクチン群, 寒天群, セルロース群) である。その結果
    (1) 白鼠の体重増加に対し, グルコース・β-コーンスターチ・セルロースの混合は好影響を与え, その他の糖質はみるべき影響がなかった。
    (2) 白鼠の体重増加に対しイノシトールは, 混合糖質が単・二糖類, あるいは易消化性多糖類の場合は好影響を与えたが, 難消化性多糖類混合の場合には無効であった。
    (3) 各栄養効率の観点からこれら少量糖質混合の影響をみると, グルコース・β-コーンスターチのみが好影響を与えた。ラクトースはイノシトールと同時添加の場合にのみ好影響が認められた。
  • 小畠 義樹, 田村 盈之輔
    1972 年 30 巻 1 号 p. 12-15
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    1. シロネズミの実験で, 20%グルテン飼料に0.5%リジンを補足すると, 血漿遊離スレオニンはいちじるしく低下するが, 赤血球, 筋肉, 肝の遊離スレオニンも同時に低下する傾向を認めた。しかし腎, 小腸ではそのような変化は明らかでなかった。
    2. 14C-スレオニンからの14Cの体内分布を調べた結果, リジン補足群では対照に比べて, 小腸, 腎にスレオニンの移行が増加している傾向がみられたが, 肝では減少の傾向があった。
    3. 呼気中CO214Cはリジン補足により影響をみなかった。
    これらのことから, グルテン飼料へリジン補足による血漿スレオニン濃度の低下はスレオニン酸化促進のためでなく, 小腸, 腎などのたんぱく質合成に利用される可能性が考えられた。
  • 園田 真人, 野口 球子
    1972 年 30 巻 1 号 p. 16-21
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    Anemia is one of the most common complications of pregnancy in Japan. There have been several studies that observed levels of pregnant women's hemoglobin per 10g/dl to be between 10% and 30%.
    This report deals with the relation between epidemiological factors (age, number of pregnancy, emesis, food intake, using of the drug) and anemia among 607 pregnant women in Kitakyushu.
    1) The morbidity of anemia among pregnant women was 15.3%. A gradual decrease in hemoglobin levels was shown as the advanced pregnancy.
    2) No relation between the morbidity of anemia and the use of drug was observed.
    3) The morbidity of anemia had no relation with age and grade of emesis. But it had some relation with nutritional intake and number of birth.
    4) The nutritive condition of foods per day taken by pregnant women was comparatively low in calories but well balanced.
  • 仮屋園 璋
    1972 年 30 巻 1 号 p. 22-29
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    The preference of Nagasaki citzens to castilla was investigated statistically.
    The subjects were primary school children, junior high and high school boys and girls, university students and general citzens.
    The preference was indicated with hedonic scale and food action rating scale as compared with bread, cake and instant foods.
    The results were as follows.
    In general, regardless of sex, the preference of school children and university students to castilla was much higher than that of the boys and girls in junior high and high school.
    It seemed that men and women in their twenties were fond of castilla, and thirties liked much more than the twenties.
    The forties and fifties, regardless of sex, were fond of castilla noteworthy. Persons above the sixties were also considerably fond of castilla.
  • 金崎 芙美子
    1972 年 30 巻 1 号 p. 30-34
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    栃木県内の幼児を対象とした給食の実態について調査をした。
    (1) 幼児1人1回あたりの栄養摂取量は, 給食給与目標の基準量に対してビタミンA, B1, B2の不足が顕著であった。
    (2) 栄養摂取量は, 保育所別, 都市と農村, 公立と私立において格差が認められたが, 全般的にみて都市より農村が, 公立より私立がやや劣る傾向がみられた。
    (3) 給食に用いた調理方法は, 煮物, 汁物が最も多く, この傾向は農村や私立の方が大であり, 和え物, 揚物のような手数のかかる調理法の使用度は少なかった。
    (4) 間食 (おやつ) については, 都市では1日平均1.7品, 農村では1.4品であった。又, 都市では手作りおやつと既製品の割合がほぼ同じであるが, 農村では既製品が幾分多い傾向がみられた。その内容をみると, 都市, 農村共乳製品がほぼ半数を占めその他は菓子, 果物であった。
  • 松野 信郎, 深味 ひろ子, 飯沼 翠
    1972 年 30 巻 1 号 p. 35-41
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    日本食品152種の EAA-index およびA/T比 Chemical Score を算出表示した。なお, 基準アミノ酸パターンとして, 卵組成のほか, 人乳と Rama Rao のシロネズミアミノ酸必要量をも用い, 基準パターンの相違による化学価の変動を比較検討した。
    EAA-index は基準の相違により, 大きな差異は認められなかった。
    A/T比 Chemical Score は基準パターンにより, かなり差異が認められ, 全般的に卵基準によるものは低く, 人乳基準のものは高値を示した。
    第一制限アミノ酸は, 卵基準や Rama Rao 基準では, 含硫アミハ酸, リジン, トリプトファンが多かったが, 人乳基準ではこのほかロイシン (152例中31例) やフェニルアラニン (13例) などがみられた。
    46種類の食品について生物価との相関をみたが, EAA-index では+0.8前後で, A/T比 Chemical Score では+0.7前後であった。いずれも基準の相違により大ぎな差は認められなかった。
  • 大谷 八峯, 手塚 朋通
    1972 年 30 巻 1 号 p. 42-44
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 大礒 敏雄
    1972 年 30 巻 1 号 p. 45-47
    発行日: 1972/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
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