栄養学雑誌
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59 巻 , 2 号
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  • 山本 茂, 小松 龍史
    2001 年 59 巻 2 号 p. 51-59
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
  • 岡崎 光子, 柳沼 裕子
    2001 年 59 巻 2 号 p. 61-69
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
    食物の噛みごたえ量や食べ方, 保護者の食事づくりに対する態度などが, 幼児の咀嚼能力や歯の擦り減りとどのように関連しているかについて検討した。
    1) 歯の擦り減りが観察された幼児は22.8%であり, むし歯や不正咬合が観察された幼児の割合より多かった。
    2) 歯の擦り減りは4歳児より5歳児, そして1~2歳の頃にタオルしゃぶり癖のあった幼児に多かった。
    3) 擦り減りは, 口腔機能の発達を考慮して離乳食を与えられたり, 現在, 手づくりの食事を心がけられている幼児に多かった。
    4) 擦り減りは, 外食の多い幼児に少なかった。
    5) 歯の擦り減りあり群の幼児の咬合力は, 擦り減りなし群に比較し, 大きかった。
    6) 外食の少ない幼児, 市販食品の使用頻度の少ない幼児の咬合力は, そのような状況にない幼児に比較し大きかった。
    7) 咬合力に影響を及ぼす食品として, いか (煮), 豚ヒレ肉, 油揚げ, ほうれん草が選出された。
    8) 咬合力は, 食物繊維摂取量と有意な相関関係がみられた。
    9) 母親の離乳食の与え方や食事づくり, 食事の食べさせ方に関する態度と食物繊維摂取量に関連がみられた。
  • 加藤 千晶, 岩田 香, 佐藤 文代, 川野 因
    2001 年 59 巻 2 号 p. 71-77
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
    栄養士養成課程に学ぶ若年女性における日常の昼食摂取状況の問題点を明らかにするとともに, 給食管理実習の役割について考察することを目的に, 栄養所要量の3/8量の基準量からなる給食を10回にわたって提供し, アンケートによる給食の残菜調査と3日間の食物摂取状況調査及び消費エネルギー量調査, 日常の食習慣に関するアンケート調査を実施した。その結果, 以下の知見が得られた。
    1) BMIを基に体型分類をした結果,“やせ”と判定される者は14.9%,“普通”が83.0%,“肥満”が2.1%であった。
    2) 日常の摂取エネルギー量は, 消費エネルギーの推定値に対して, 平均で約82%であった。
    3) 日常の昼食の栄養素等摂取量は, 栄養所要量の3/8量と比較して, 49.3~76.9%の範囲で, 食事内容は“主菜のない昼食”が多かった (74.4%)。
    4) “献立”,“主食”,“主菜”,“副菜”別に給食を全て食べた者の割合は, それぞれ平均値で65.8%, 73.5%, 87.2%, 84.4%であった。
    5) 和風・洋風・中華風といった献立様式と, 提供栄養量や残菜の有無, 味との間に有意な関連性はみられなかった。
    6) 給食を残す理由は,“主食”では分量が多いため,“副菜”ではまずいためと答えていた。
    7) 朝食をとらなかった者に給食を残す割合が高かった。
    以上のことから, 給食管理実習は, 一定基準の栄養量を提供する方法を学ぶ場であるだけでなく, 適正な栄養素摂取量となる献立を体得させる食教育の場としての役割がある。
  • 関根 豊子, 高橋 裕子, 井上 喜久子, 樋口 満
    2001 年 59 巻 2 号 p. 79-86
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
    本研究では, 大学女子テニス選手及び一般学生を対象に, 水溶性ビタミン (VB1, VB2, VC) の摂取状況調査と栄養状態の評価を行った。テニス選手サプリメント摂取者は, 非摂取者, 一般学生よりも有意に多くエネルギーを摂取していた。サプリメントを摂取していないテニス選手, 一般学生ともに, VB1を「第六次改定日本人の栄養所要量-食事摂取基準-」の基準量以上摂取していたが, TDP (チアミン2リン酸) 添加効果は境界域の値を示した。テニス選手サプリメント非摂取者の摂取量(mg/1,000kcal) とTDP添加効果の間には, 有意な負の相関がみられた。得られた回帰直線から, TDP添加効果が正常基準範囲の上限値 (18%) に相当する摂取量を求めると0.60mgであった。テニス選手サプリメント非摂取者, 一般学生ともに, VB2を「第六次改定日本人の栄養所要量-食事摂取基準-」の基準量以上摂取しており, FAD (フラビンアデニン2ヌクレオチド) 添加効果は正常基準範囲の値を示した。また, テニス選手サプリメント摂取者は, VB1, VB2ともに基準量を大きく上回った摂取量で, それらの栄養状態も良好であった。VCの摂取量は, テニス選手サプリメント摂取者, 非摂取者とも「第六次改定日本人の栄養所要量-食事摂取基準-」の基準量以上であったが, 一般学生は基準量をやや下回っていた。全対象者ともに血漿VC濃度は基準範囲であった。
  • 吉池 信男, 河野 美穂, 瀧本 秀美, 清野 富久江, 多島 早奈英, 荒井 祐介, 古畑 公
    2001 年 59 巻 2 号 p. 87-98
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
  • 厚生労働省健康局総務課生活習慣病対策室栄養調査係
    2001 年 59 巻 2 号 p. 99-105
    発行日: 2001/04/01
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
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