栄養学雑誌
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40 巻 , 5 号
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  • 山中 千代子, 相田 貞子
    1982 年 40 巻 5 号 p. 247-258
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    In order to learn the direction for concrete guidance to be given to students in respect of their dietary life, the actual conditions of their dietary life were surveyed. Results obtained are as follows:
    1) Students were found to lack in their nutritional intake, particularly in their intake of micronutrients.
    2) Their animal food intake was found suitable except for that of milk, but that of vegetable food was found rather limited.
    3) Daily intake of crude fiber per person was 3.45g, which corresponded to 1.97g per 1, 000 kcal. About 50% of crude fiber originated from vegetables.
    4) The dietary pattern of those students who took rice as staple food were more varied in respect of types of food, number of side dishes and cooking methods employed than those who took wheat as their staple food.
  • 小林 真智子, 永原 良美, 入部 美則, 志賀 美智子, 鏡森 定信, 渡辺 正男
    1982 年 40 巻 5 号 p. 259-267
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    富山県の一農山村において, 30~59歳の男女39人について, 食物摂取量調査および生化学的指標である尿中のNa排泄量を指標として食塩摂取量の推定を行った。また, 食塩摂取量と関連し, 高血圧の発症にも影響するとされるたん白質の摂取量についても尿中尿素窒素排泄量から推定を試みた。また比較的食塩を多く摂取していた者に減塩を指導し, 追跡調査により食生活の変化をみた。結果は次のとおりである。
    1) 食物摂取量調査によれば1日の平均Na摂取量は7.1g (食塩量: 18.0g) であり, 男子が女子に比して, また加齢に伴い摂取量が多くなる傾向がみられた。
    2) 漬け物, 煮物および味噌汁からのNa摂取が主であり, それらで1日摂取量の約70%を占めていた。
    3) 24時間尿中のNa排泄量は食物摂取量調査によるNa摂取量と統計的に有意な相関 (r=0.54, p<0.01) を示し, 前者の後者に対する割合は69.0%であった。
    4) 最大血圧および最小血圧は尿中のNa/K比と統計的に有意な相関を示した (最大血圧r=0.76, p<0.01; 最小血圧r=0.53, p<0.01)。
    5) 食物摂取量調査によれば1日の平均たん白質摂取量は74.8gであり動物性たん白比は45.7%であった。
    6) 24時間尿中の尿素窒素排泄量は食物摂取量調査によるたん白質摂取量と統計的に有意な相関 (r=0.60, p<0.01) を示した。
    7) 減塩指導した後の食生活の変化をみると漬け物からの摂取が有意に減少していた。また一方で, 炒め物やサラダなど, 脂肪やたん白質の摂取につながる調理形態が増す傾向がみられた。
  • 吉田 勉, 篠田 粧子
    1982 年 40 巻 5 号 p. 269-273
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    試料中フィチン酸含量を測定するためには, まずフィチン酸を溶液中に抽出する必要があるため, 飼料および糞中のフィチン酸の抽出に要する回数を検討した。その結果, 1.2%HCl溶液による抽出回数は, 飼料では3回, 糞では5回で十分なことがわかった。また, 上記抽出液中でのフィチン酸の分解を防ぐには, 冷蔵庫内 (5℃) で1ヵ月以内の保存が望ましいと思われた。
    マウス排糞後2時間以内に集めた糞でも, それ以降24時間まで室温放置した後に集めた糞でも, 糞中フィチン酸含量には差がわなかったので, 室温に1日以内放置した糞中のフィチン酸の合成分解は問題にする必要がないと考えられた。フィチン酸ナトリウムを0.64% (乾物中) 含有する精製飼料を給与された成長中マウスは, フィチン酸中リン酸の約65%を加水分解した。
  • 大谷 八峯
    1982 年 40 巻 5 号 p. 275-279
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    個人のエネルギー所要量を簡易に算出するために新たに開発したエネルギー所要量計算盤について述べた。従来の方法と比較して種々の利点がみられた。今後の栄養指導における指導媒体として十分活用できると思われる。
  • 寺田 和子, 中上 徳子, 尾崎 繁子
    1982 年 40 巻 5 号 p. 281-284
    発行日: 1982年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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