栄養学雑誌
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29 巻 , 3 号
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  • 大礒 敏雄
    1971 年 29 巻 3 号 p. 113-114
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 慎次郎
    1971 年 29 巻 3 号 p. 115-122
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 関 博麿
    1971 年 29 巻 3 号 p. 123-128
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    妊娠後期に母体Caの吸収および利用が悪くなるといわれるので, 初妊の白ネズミにCa含量が異なる高Ca食と低Ca食の2種類の飼料を妊娠各期と組み合わせて投与して出納観察を行ない, 後期における蓄積量と仔のCa要求量からCaを増量投与するのに有効な時期をたしかめた。
    1. 妊娠の中・後期から高Ca食を投与しても後期の吸収率および蓄積率は低下傾向で, あまりよく利用されていない。後期に高Ca食を投与した群の親はCa蓄積を示したが, 低Ca食のC群のみは負出納を示した。A群の蓄積は多かったが分散が大きく, 後期のみの高Ca食の投与は適当ではない。 Ca投与量を増す時期は中期または初期からがよく, 後期に入ってからの高Ca食投与ではあまり効果的ではない。また飼料中のCa含量は1.0g%位がよいようである。
    2. 尿中P排泄は各期とも低Ca食群が高Ca食群より多く, 後期の蓄積量は各群間に差はなく, 蓄積量のCa/P比も初・中期では高Ca食群が1より高く, Caがよく吸収利用されているが, 後期ではいずれの群も1以下になりPの利用がCaより多く, 飼料中のCa/P比が相互の出納に影響がある。
    3. 飼料中のCa/Mg比がMgの出納に影響をおよぼし, 各期とも高Ca食群が低Ca食群より蓄積量が多かった。初期のみ高Ca食であった親のMg蓄積量は中・後期に低下した。
  • 関 博麿
    1971 年 29 巻 3 号 p. 129-132
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    妊娠中に親が摂取したCa量によって胎仔の発育および体内Ca含量に影響があると思われるので, Ca 0.534%, P 0.650%およびMg 0.071%を含む第1飼料とCa 1.077%, P 0.650%およびMg 0.086%を含む第2飼料を妊娠各期と各種に組み合わせて投与した妊娠ネズミを, 妊娠22日目に開腹して取り出した胎仔, 20腹, 186匹についてCa, PおよびMg量を測定し, 親が摂取したCa量および実験飼料を投与した時期が胎仔の発育, Ca, PおよびMg量におよぼす影響を観察した。
    1) 胎仔1匹のCa含量は平均, A群11.7mg, B群12.5mg, C群11.7mgおよびD群11.6mgで, B群がわずかに多いが, 分散から見て有意な差があるとは思えず, 親が摂取したCa量およびその飼料を摂取した時期による影響は認められず, 初妊の胎仔についてはほぼおなじである。
    2) 親が摂取した飼料中のP含量は妊娠全期間を通じて同一であったが, 飼料中のCa/P比が影響したのが1匹平均のP含量は, 後期に高Ca食であったA群14.2mgおよびB群14.6mg, 低Ca食のC群13.6mgおよびD群13.6mgでわずかながら差が出た。体内のCa/P比はいずれも1より少なく, 胎仔の体内PはCaよりも多い。
    3) 胎仔1匹の平均Mg含量はA群1.03mg, B群1.08mg, C群1.02mgおよびD群0.92mgで, わずかな差があるが, 妊娠22日目の胎仔Mg量としては正常値と考えられる。
    4) 初妊の胎仔無機質含量は親が摂取した飼料に関係なく発育し, 一定値を示した。
  • 関 博磨
    1971 年 29 巻 3 号 p. 133-136
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    妊娠すると脱Ca, 脱Pが起こるといわれているが, 妊娠中に摂取したCa量およびその飼料を投与した時期によっては, 親の脱Ca, 脱Pの悪影響が避けられるのではないかと考え, Ca含量の異なる飼料を妊娠各期と各種に組み合わせて投与した妊娠白ネズミを, 妊娠22日目に殺し, 胎仔のみをとり除いた屍体を分析して, 妊娠中に投与した飼料が親の体内Ca, PおよびMg量におよぼす影響について観察した。
    親の体内Ca, PおよびMg含有率は, 妊娠の初, 中期に高Ca食を摂取した群が, 中, 後期に高Ca食を摂取した群より含有率は高く, 親の含有率は初期に摂取した飼料が影響するようである。
    妊娠時におけるCa投与方法としては初, 中期に高Ca食を投与した方が, 親が妊娠によって失われる無機質量が少なく, 母体保護のためにもよいようである。
  • 進藤 和子, 槇 光章, 石田 哲夫
    1971 年 29 巻 3 号 p. 137-140
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    Soybean milk prepared from the powdered soybeans was coagulated with calcium sulphate, and then its coagulation was dried moderately. By coagulating after addition of a little soybean oil, or by drying after soakage in 20% saline solution in process of this manufacture, preservability, elasticity, solubility with hot-water and good taste harmonized with both deliciousness and saltiness were given to the new food. And further this new food was very available for the various cookeries.
  • 大山 重信, 古川 房子
    1971 年 29 巻 3 号 p. 141-144
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    カツオセンジの呈味成分について検討した。
    一般成分としては水分22.7, 灰分9.5, 粗蛋白67.1, 粗脂肪0.7%であった。アミノ態窒素量は約1,760mg%で当然味に大きく関与しているであろうが, ペプチド態窒素量は約3,700mg%であってアミノ態窒素量の約2倍に達し, センジ特有のえぐ味のような味はこのペプチドによるものと思われた。
    核酸系物質としては guanine, inosine, およびIMPが同定され, それぞれの含量は505, 3,045および464μg/gで inosine 含量が最も高かったが, 核酸系物質の種類およびその含量は原料魚の鮮度その他によってかなり相違するものと考えられる。
    アミノ酸は約20種が検出され, 通常のアミノ酸はほとんど見出されたが一方有機酸は乳酸1種が検出されたにすぎなかった。
  • 石田 宗治, 押野 栄司
    1971 年 29 巻 3 号 p. 145-148
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    The aim of this study is to get the basic information for our better health guidance to the hypertensive subjects. We chose 248 men and 284 women over thirty years of age in district. They were asked with for their food dietary housing and other living conditions. We also measured their body length and weight and checked their urine, electrocardiograph, X-ray film of their chests as reference.
    The results were as follows;
    1) The people that we examined tended to take rice, miso-soup and pickles as their dietary to show they still stick to the habit from their old days.
    2) The subjects with hypertention, less fish, shellfish, milk, eggs and fats intakes.
    3) Where men were affected, they favored miso-soup which is too salty for them.
    4) Where women were affected, they took less vegetables with green and yellow color.
    5) As for the living conditions, peoples living in houses where were tightly packed and had proper heating apparatus such as kerosene stoves tend to less suffer from hypertention compared with the ones in their traditional house in winter.
    6) We concluded that the guidance was needed not only for the dietary habit but also housing to the subjects with hypertention.
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