栄養学雑誌
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45 巻 , 5 号
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  • 五十嵐 脩
    1987 年 45 巻 5 号 p. 189-196
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 小林 幸子
    1987 年 45 巻 5 号 p. 197-207
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    女子高校生の食べることへの正しい理解と自己管理能力を養う手段の1つとして, 自己の体型に対する認識, 減量のための食事意識と日常の食事摂取状況, 愁訴との関連を調査, 検討した。対象は千葉県, 神奈川県, 東京都内の女子高校生 (1~3年) 684名である。身長, 体重から得た実際体型と, 自分で評価している体型から, 過大認識しているもの, 過小認識しているもの, 正常認識のものの3群に分類し検討した。
    1) 自分の体型を過大に認識しているものが多く, 不必要な減量を望むものが多くみられた。
    2) 減量を望んでいても, 食べることにおいては減量に結びつく実践は少なく, 過大認識群にその傾向が強くみられ, 食に対する意識, 認識の低いことがうかがえた。
    3) 対象者全体に, 神経質や生活の不規則に関連する朝起きがつらく夜ふかしの訴え, 立ちくらみや肩がこるなどの肉体的な愁訴が多かった。
    4) 実際体型がやせぎみ・やせている生徒に愁訴が多く、ふとりぎみ・ふとっている生徒に少ない傾向が, また, 自己体型を過小に認識している生徒に多く愁訴がみられた。
    5) 自己体型を過小認識している群では, 手間のかかる調理は行われず, 調理法および使用食品に偏りがみられた。
    6) 間食には3群ともスナック菓子, アイスクリーム, 嗜好飲料が多く用いられており, 過小認識群, 正常認識群に夕食前の摂取が, 過大認識群に夕食後の摂取が多くみられた。
  • 門田 新一郎
    1987 年 45 巻 5 号 p. 209-222
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    岡山市内の中学校1年生452名 (男子227名, 女子225名) を対象に, 産業疲労研究会の「自覚症状しらべ」, 健康状況, 食品の摂取頻度, および食生活意識からなる簡易アンケート調査を実施し, 健康状態と食生活との関連について検討した。調査は, 昭和59年9月に行った。
    結果は, 以下のとおりである。
    1) 自覚症状の訴え数の男女別の比較では, 男子が有意に多くなっていた。
    2) 朝のめざめ, 排便, 食欲, 健康の自己評価からみた健康状況では, 男女ともに健康状況のよい者はあまり多くなかった。
    3) 食品の摂取頻度, および摂取頻度から算出した栄養バランス得点には, 男女差はみられなかった。
    4) 菓子類, 食事, 朝食の摂取状況からみた食生活意識では, 男女ともに意識の高くない者がかなりみられた。
    5) 健康状況のよい者は, 栄養バランス得点が高くなっており, 男子で有意に関連する項目が多くなっていた。
    6) 自覚症状の訴え数の少ない者は, 食生活意識が高く, 栄養バランス得点が高くなっており, 男子では有意の関連がみられた。
    7) 自覚症状の訴え数の少ない者は, 清涼飲料水の摂取頻度が低く, 色の淡い野菜, 牛乳, 卵の摂取頻度が高くなっており, 男子では有意の関連がみられた。
    8) 数量化理論第II類を用いて, 男子の自覚症状の訴え数と食品の摂取頻度との関連をみると, 訴え数が少ないと清涼飲料水の摂取頻度が低く, 牛乳, 果物, 卵の摂取頻度が高くなる傾向がみられた。
  • 石松 成子, 岡本 佳子
    1987 年 45 巻 5 号 p. 223-230
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    西日本地区の昭和59年度産米 (農家の自家産米) を71地区から収集して, Cu, Mn, Zn, CdおよびNiを測定した。そして著者らがすでに報告した昭和55年度産米の実測値と比較し, 検討した結果, 次のような結論を得た。
    1) 西日本地区昭和59年度精白米 (以下, 米) の100g当たりの重金属含有量は, Cu193±43μg (平均値±標準偏差, 以下同じ), Mn970±194μg, Zn1, 494±195μg, Cd6.5±5.2μgそして Ni21.6±19.4μgであった。これらの数値は昭和55年度産米のCu, Mn, Zn, Cdの数値と比較して統計的有意差は認められなかった。
    2) 県別の米の重金属含有量の差違は若干みられたが, これは生育する環境や土壌の影響と考えられる。
    3) 米のNi含有量について, 実測値の報告は少ないが, 本測定では算術平均21.6μg/100gであり, その分布は対数正規分布に近い型を示し, 幾何平均は14.2μg/100gであった。このことから今後数多くのデータの蓄積が必要であると考える。
    4) 米のCd含有量は, 環境汚染基準による精白米中0.09ppm以上の汚染米は1検体もなかった。
  • 家森 幸男
    1987 年 45 巻 5 号 p. 231-239
    発行日: 1987年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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