栄養学雑誌
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33 巻 , 2 号
選択された号の論文の9件中1~9を表示しています
  • 辻 啓介, 辻 悦子, 鈴木 慎次郎, 梅本 春一, 入江 淑郎
    1975 年 33 巻 2 号 p. 51-58
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    過コレステロール血ラットに種類, 品質, 産地の異なるコンニャク芋から種々の調製法によって製造したコンニャク精粉を摂食させ, 血清コレステロール値の上昇抑制効果に及ぼす影響を調べた。
    1. コンニャク A. konjac から調製した精粉は, ムカゴコンニャク A. oncophyllus からの精粉より血清コレステロール上昇抑制作用が強かった。
    2. コンニャクの品種による違いでは支那種が在来種より効力が優れていた。
    3. コンニャクの産地による違いとして, 概して群馬県産の精粉が他の産地のものより効力が強かった。
    4. 精粉の製造方法による差異は若干観察され, アルコール精製法は天日乾燥法や火力乾燥法よりも低下効果の保持に役立っていた。
  • 見目 明継, 大木 範江, 大谷 由美子, 岩尾 裕之
    1975 年 33 巻 2 号 p. 59-66
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    n-パラフィン資化酵母の乾燥菌体 (PY) について, 消化性およびたん白質の栄養価を, ラクトアルブミン (LA) を対照として幼シロネズミを用いる動物実験により検討し次のような結果を得た。
    1. 幼シロネズミの体重増加量によってPYとLAの比較をしたところ, 前者は後者より劣っていた。
    2. たん白質効率 (PER) はPYがLAより低かった。
    3. LAを100としたときPYの Relative Nutritive Value は約50であった。
    4. PYは不消化成分を乾燥菌体の13.7%含むと推定された。
    5. PYのたん白質 (N×6.25) の真の消化吸収率は約91%と推定された。
    6. みかけの窒素保留率は, LAの場合飼料のたん白質レベル9%のとき最大値81%, PYの場合飼料のたん白質レベル12%のとき最大値51%が得られた。
  • 杉山 二六佑, 大島 美智子, 中野 忠志, 鈴木 久仁厚
    1975 年 33 巻 2 号 p. 67-71
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    It has been assumed that the occurrence of gallstones is closely related to the daily diet. In this respect, we conducted two studies, the results of which appeared in two issues of the Japanese Journal of Nutrition (Vol. 28, No. 5, 1970 & Vol. 30, No. 4, 1972) since there had not been any previous detailed studies on such a relationship.
    We have made a further study on the relationship between the pain experienced by cholelithiasis patients and their daily diets. Ninety-one percent of the patients who were conscious of an unpleasant feeling in the stomach, gastralgia, colic pain, or backache, reported what they had consumed prior to the development of such symptoms. These included pork, Chinese-style food, fried seafoods, and excess eating or drinking. It was also found—depending on the type of the fatty acid—that there are dietetic differences in digestion, absorption, and types of pain, and also that excessive physical or mental fatigue is a factor.
  • 松平 敏子, 佐々木 郁子, 魚谷 澄子
    1975 年 33 巻 2 号 p. 73-77
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    昭和46年夏季, 大阪府南部の7保健所において, 男女児200名ずつ計400名の三歳児の母親に調査用紙をわたし, 卵料理6種・肉料理9種・魚料理9種・にんじん料理5種・ピーマン料理2種・ねぎ料理3種について, その場で幼児の嗜好度を記入させた。
    全然食べない人数の多い (40%以上) 料理は, ピーマンのサラダ・薬味のねぎ・魚の酢のもの・刺身 (男児のみ)・ピーマンの炒めたもの (女児のみ) であった。次に嫌われていたのは, シューマイ・生卵・鍋もののねぎ・汁の中のねぎであった。
    食べない食品に対する矯正法は, 調理方法を変えて食べさせる・強制はせず, 好きなものだけを食べさせ, 栄養上を考えて他の食品で補うの2方法が, 男児63%, 女児65%に対して採られていた。
  • 石垣 志津子, 鈴木 順子
    1975 年 33 巻 2 号 p. 79-83
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    18歳の女子学生238名を対象に栄養摂取状況, 消費熱量を調査した結果は次のとおりであった。
    1. 体格は, 50年推計値より身長は2cm高く, 体重は1.2kg少なくやや, やせ型であった。
    2. 栄養摂取量は, 動たん比率は割合高かったが, 摂取熱量そのものとしては50年目標同年齢所要量より339Cal低く, 平均1,861Calであったし, 標準偏差が±314Calで, バラツキの大きいことを示していた。その他カルシウム, ビタミンA, ビタミンB2が大幅に不足していた。
    3. 食品群別摂取量では, 緑黄野菜, 乳類の不足が目立ち, 穀類のうち米が251gで大幅に減少してきていた。
    4. 栄養摂取量と消費熱量の関係は, 摂取熱量が196Calも少なく, これが長く続けば, 体力は消耗して, 由々しき問題になるであろうと推察され, 事実健康診断の結果, 貧血者が22.6%もあった。
    5. 栄養摂取量と貧血との関係についてはカイ二乗検定を行なったが, その結果, 体重の少ない者, 熱量の不足している者と貧血者との間に有意差を認めた。また, たん白質不足の者に貧血の傾向が認められ, 鉄分不足と貧血者との関係は有意差を認めなかった。今後貧血者については精密検査を行ないその結果より思考したいと思っている。
    以上の状況から, 朝食抜きや手早く食べられるインスタント的な食事をとる等の栄養に対する無関心さが日常の食生活に乱れをきたして, 抵抗力の弱い体質を知らず知らずのうちに構成してゆくものと思われる。
  • 1975 年 33 巻 2 号 p. 83
    発行日: 1975年
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 仲谷 鈴代
    1975 年 33 巻 2 号 p. 85-88
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    The guiding principle for curing liver diseases by dietetic therapy is to provide high protein and high caloric foods to patients suffering from liver diseases. To some extent, however, it is necessary to supply such high caloric and balanced nutritious foods properly fitting the physical constitution of individual patients. Needlessly, the diet should contain high quality foods.
    The author has contrived a guidance method which patients well understanding these facts, can continuously follow and practice with ease.
    At the 20th meeting of Japan Dietetic Society, the author reported this study under the title below “Application of the Food Exchange Table to the Diet for Liver Diseases.” For one year in the past, the author practised this method of diet guidance to liver patients and studied its possible effects. Accordingly, the author proposes to make a report of this study and its effect on diet guidance.
    In short, patients who had faithfully followed the diet guidance indicated increase in body weights and good balance of nutrients. Moreover, symptoms of the patients were greatly improved. Consequently, the author may conclude that this method for diet guidance is effective temporarily.
    However, the author strongly holds the opinion that relationship dietetic therapy and results of liver function still requires study for a long period.
  • 大谷 八峯, 藤沢 良知
    1975 年 33 巻 2 号 p. 89-91
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
  • 厚生省公衆衛生局栄養課
    1975 年 33 巻 2 号 p. 93-95
    発行日: 1975/03/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
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