栄養学雑誌
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41 巻 , 5 号
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  • 西井 易穂
    1983 年 41 巻 5 号 p. 265-273
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 徳安 通子
    1983 年 41 巻 5 号 p. 275-283
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    A nutritional guidance plan was evaluated using two groups of children totalling 23 in number and ranging from 0 to 5 years in age using the author's original nutritional formula. For the 1st group consisting 15 children, the nutritional guidance was given continuously throughout 5 years, while for the 2nd group of 8, the guidance was given only during the year from birth until they reached the age of one.
    Physical conditions of both groups at the age of 5 were then observed with the wholehearted cooperation from mothers. The regular diets under this plan were supplemented by a food substance assumedly containing a large amount of the essential elements, chlorella algae on an average of 0.2g/kg body weight, and also by 10-22ml/day of chlorella algae hot water extract.
    We compared combinations of foods with a standard diet to determine relative high or low amounts of nutritional intake, and then assimilated the resultant standard numerical values with the height, weight, development of teeth, etc. of the study groups. Comparison of merits and demerits of each individual's health condition revealed that the 1st group far surpassed the second group in their health conditions. All results were numerically evaluated.
  • 青木 みか, 谷 由美子, 辻原 命子
    1983 年 41 巻 5 号 p. 285-293
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    Wistar 系雄ラットを高糖質食群 (C食群) と高脂肪食群 (F食群) に分け, 前者はエネルギー比率70%のコーンスターチと15%の大豆油, 後者は35%の大豆油と50%のコーンスターチからなる合成飼料とし, さらにこれらC食群とF食群を7匹ずつ各4群に分け, 非運動群 (NE), 1日20分間毎週6日間強制的に水泳を負荷した群 (20-E), 40分間水泳を負荷して最終日の水泳直後に屠殺解剖した群 (40-E1) と水泳負荷前に屠殺した群 (40-E2) とした。ラットは10週齢より試験食を与え, 11週齢より毎日水泳を負荷して21週齢まで飼育した後, 屠殺して血清および肝組織の脂質成分や諸臓器ならびに体脂肪重量などを測定し, 次の結果を得た。
    1) 体重はNEがいずれの運動群よりも高く, NE>20-E>40-E1,2の順となり. またC食群はF食群より高い傾向を示した。体脂肪はC食群のNEが他の7群より有意に高く, 肝臓, 心臓重量の体重比率は運動群が高値を示した。
    2) 血清総コレステロール (T-Chol) とTBA値はC食群よりF食群が高く, 両食群とも20-Eと40-E2で低下した。血清トリグリセリド (TG) とαリポたん白質 (α-LP) はC食群がF食群より高く, TGはF食群の40-E1,2で特に低下し,α-LPはC食群の20-Eで高値を示した。
    3) 肝総脂質 (TL) と肝 Chol はF食群の40-E1,2がC食群の40-E1,2より高くなったが, 肝TBA値はC食群のNEと20-EがF食群のNE, 20-Eより高くなり, 肝TL, Chol, TBA値いずれもC食群では運動負荷で低下したが, F食群では運動負荷による肝脂質組成の好転は認められなかった。
    以上の結果より, C食群では運動負荷によって脂肪組織の減少と血T-Chol,β-LP低下の傾向および肝脂質組成の好転を認め, F食群においても血清T-Chol, TGの低下とα-LP/(β-LP+preβ-LP) 比の上昇など運動負荷による好転の傾向をみたが, 血清Chol, 血清TBA値,α-LPなどの脂質組成は概ねC食群のほうが良好であった。
  • 君羅 満, 赤羽 正之, 岸田 典子, 沖増 哲
    1983 年 41 巻 5 号 p. 295-312
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    我々と生活環境を著しく異にする海外移住者の食生活を調査することによって, 食生活の変容プロセスを明らかにしようとする目的で, ブラジルに居住する日系人についての調査を計画し, 第1回目を1978年に南部の Rio Grande de Soul 州で実施した。
    今回は, 1981年 São Paulo 州ジャカレイ地域の日系移住地である, サクラタカモリ, イタペチ, パラティ・ド・メイオに居住する167世帯を対象として実施した。
    生活環境, 身体状況および食生活状況調査のうち, 使用食品数および, 入手方法などに視点をあて, 主として世代別・地区別の立場から分析, 検討し, その実態について考察した結果を要約すると次のとおりである。
    1) 各世帯における1日の使用食品数は, 30~39が最も高い比率を示した。
    2) 世代間による使用食品数の有意差はみられなかった。
    3) 各地区間の朝・昼・夕食相互の使用食品数には有意差は認められなかった。
    4) 昼・夕食の食品数は朝食に比べて, 著しく多く, 食事のウェートが昼・夕食におかれていることを示した。
    5) 朝食で使用率の高い食品は, 砂糖・コーヒー・パンで, これはブラジルでの朝食の特徴を示す。
    6) 昼・夕食で使用率の高い食品, また, 低い食品には, ほぼ類似の食品が出現している。このことは, 各世帯間に共通の食パターンの存在しているものと思われた。
    7) 地区別・朝昼夕食別の食品使用率からみた出現順位間には, いずれも高い正相関関係が認められた。
    8)“毎日消費する”食品で, I世では主として日本的食品に, II世ではブラジル的食品において有意に高かった。
    9) 食品の入手状況については, 農業地域でありながら, 一般に購入食品が多く, しかも, 一部の食品を除いて購入率の高い傾向がみられた。これは, 各移住地がジャカレイ市に隣接し, 大市場をもつサンパウロ市の衛星都市圏内に位置していること, 換金作物を中心とした経営, そして, 農業経営がある程度安定し, 経済的にゆとりのある世帯が多いためと思われた。
    10) 日本の農業地域に比べて, パン・砂糖・油脂・その他の野菜・肉類において摂取量が高く, 味噌・豆類・魚介類において低かった。
  • 萩原 清和, 津田 明子, 渡辺 智子, 神田 紀子, 高畑 京二, 高居 百合子, 岩尾 裕之
    1983 年 41 巻 5 号 p. 313-318
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    本実験においては, 医師による食塩指示量3~5gに基づいて献立され, 調理された腎臓病食を用いた。この腎臓病食の調理前の食材料と調理後の食事中の食塩およびカリウム (K) 量について検討した。さらに, 食塩およびK量の簡易迅速な測定方法について検討した。その結果を, 次に示す。
    1) 6日間の献立から算出した食塩量および調理前の食材料中の実測食塩量の1日の平均値は指示量を越えていたが, 調理後の食事中の食塩量の平均値は指示量の範囲内にあった。
    2) 食塩およびKの調理による損失は平均で前者が18.5%, 後者が12.7%であった。
    3)食塩の乾式灰化法値に対する1%塩酸抽出法値の割合は, 調理前および調理後の試料でそれそれ104.5±±6.8%, 101.0±6.0%であり, 良好な結果を得た。また, Kについては, 調理前で93.8±10.5, 調理後で94.1±9.2%であった。1%塩酸抽出法は腎臓病食中の食塩およびKの定量に十分利用できることが判明した。
  • 萩原 清和, 津田 明子, 渡辺 智子, 神田 紀子, 高畑 京二, 高居 百合子, 岩尾 裕之
    1983 年 41 巻 5 号 p. 319-323
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    腎臓病食の調理前と調理後の食事6日分計18食について, 塩分計と原子吸光光度計を用いて食塩量を測定した。その結果を次に示す。
    1) 1食分の調理前および調理後の試料で, 塩分計を用いて測定した食塩量は, 原子吸光法を用いて測定した値に対して101.5±7.2%および98.3±10.6%であり, 調理前, 調理後とも塩分計法と原子吸光法との間に大きな相違は認められなかった。
    2) 食事について塩分計による食塩測定が可能であることがわかった。
    3) 調味料以外の食材料に由来するナトリウムの食塩換算値は無視できない。
  • 大谷 八峯
    1983 年 41 巻 5 号 p. 325-329
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    肥満度を簡易に算出できる計算尺を製作するために新しい計算方法を開発した。この方法により, 従来の肥満度スケールなどと比較しても種々の利点がみられる計算尺が考案できた。
    今後の肥満指導における指導媒体として十分に活用できるとともに, この新しい方法は他の指導媒体にも広く活用できるものと思われる。
  • 1983 年 41 巻 5 号 p. 342
    発行日: 1983年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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