栄養学雑誌
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52 巻 , 5 号
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  • 江指 隆年
    1994 年 52 巻 5 号 p. 211-226
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 中嶋 洋子
    1994 年 52 巻 5 号 p. 227-235
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    女子学生 (18~19歳) 155人を対象として, 体格及び体組成に及ぼすエネルギーバランスの影響と, 食生活に関するアンケート結果と体脂肪率との関係について調べ, 次の結果を得た。
    1) 体重は体脂肪量, 体脂肪率及び除脂肪体重のいずれとも相関があったが, 身長は除脂肪体重とのみ相関があった。
    2) 体格及び体組成と消費エネルギーとの相関は, 摂取エネルギーとの相関よりも高かった。
    3) 減量している者は, していない者よりも体脂肪率は有意に高かった。減量手段として, 菓子や食事量を減らしている者の体脂肪率は減らしていない者よりも有意に高かったが, 主食を減らしている者と減らしていない者の間には有意差はみられなかった。
    4) 食生活及び生活習慣に関するアンケート調査の結果から, 摂食回数, 食事組成及び食欲, 睡眠時間は, 体脂肪率に有意な影響を及ぼすと考えられた。
  • 廣畑 順子
    1994 年 52 巻 5 号 p. 237-242
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    透析患者の鉄欠乏性貧血の改善には, 普通, 経口鉄剤の投与, 経静脈的鉄剤の投与などの方法がとられている。しかし, 透析患者の場合は様々な問題により, これらの方法をとっても無効であったり, 鉄過剰症をひき起こす危険もある。
    対象者は当院外来にて血液透析を行う患者30人である。まず, 対象者の栄養摂取状況を調べたところ, エネルギー, たん白質, 鉄の摂取量が基準値よりも不足していることが分かった。また, 血液検査の結果でも, 鉄欠乏の者が多かった。
    筆者は, 現時点で最も吸収率がよいとされるヘム鉄を加工した食品 (のり佃煮, ふりかけ) を, 対象者に投与した。投与6か月後にヘム鉄加工食品の摂取状況を調べ, 食品を購入した者に対しては, 食品の嗜好性, 経済性, 簡便性についてのアンケート調査を行った。その結果, 約80%の患者が“毎日食べている”,“時々食べている”と答えた。のり佃煮を食べている患者の50%, ふりかけを食べている患者の80%が, 味については満足している。食品の値段,使いやすさについては, 90%の患者が満足している。
    ヘム鉄加工食品を毎日摂取した8人について, 摂取前と摂取後の血液検査値を比較すると, ヘモグロビン濃度, ヘマトクリット値, 血清鉄に有意の差はなかったが, ヘモグロビン濃度には緩徐な改善がみられた。
    ヘム鉄加工食品は, 嗜好性, 経済性, 簡便性において満足のいくものであり, 食品として適切であると思われる。
  • 福永 峰子, 梅原 頼子, 山田 芳子, 田中 治夫, 田村 征男, 坂部 美雄
    1994 年 52 巻 5 号 p. 243-249
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    M県S短大の栄養士養成課程における給食管理実習で実施された集団給食 (昼食) 25食分 (和食 11食, 洋食 7食, 中華料理 7食) を試料とし, 1食分当たりの無機質含有量を測定し, 食品成分表及び無機質含量表より算出した計算値との比較検討を行った。その結果は次に示すとおりである。
    1) 献立中のNaの実測値及び計算値はそれぞれ1.25g, 1.50gであり, 両者の間には差がみられた。食塩相当量の計算値では, 基準量の3.33gを上回っていた。
    2) 献立中のKの実測値は0.68g, 計算値は1.12gであった。
    3) 献立中のCaの実測値は165mg, 計算値は196mgであり, 両者の間には有意な差がみられた。実測値, 計算値ともに基準量を大幅に下回っていた。
    4) 献立中のPとMgの実測値はそれぞれ337mg, 84mgであり, 計算値はそれぞれ425mg, 82mgであった。
    5) 献立中のFeの実測値は2.85mg, 計算値は4.39mgであり, 両者の間には0.1%水準で有意な差がみられた。実測値については, 基準量をかなり下回っていた。
    6) 献立中のCu, Mn, Znの実測値はそれぞれ525μg, 1,199μg, 3,122μg, 一方, 計算値はそれぞれ418μg, 914μg, 2,590μgであった。
  • 松井 千恵子, 鈴木 里子, 会田 久仁子, 角野 猛, 山田 幸二
    1994 年 52 巻 5 号 p. 251-257
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    福島県岩瀬地方の自家製みそ (岩瀬みそ) 23検体の水分活性, 生菌数, Na・K含量, 遊離アミノ酸量を測定し, 次の知見を得た。
    1) 岩瀬みそ23検体の水分活性, 生菌数, Na・K含量, 食塩濃度, Na/K比の平均値はそれぞれ0.601, 4.33log/g, 5, 366.6mg/100g, 310.8mg/100g, 13.6%及び17.9であった。
    2) 食品成分表の甘みそ, 淡色辛みそ, 赤色辛みその値と比較すると, Na含量は赤色辛みその値を上回り, K含量は甘みその値を下回った。また, 食塩濃度は赤色辛みその値に類似し, Na/K比は甘みその2.5倍, 赤色辛みその1.5倍と大きく上回った。
    3) 岩瀬みその遊離アミノ酸はいずれもグルタミン酸が最も多く, 遊離アミノ酸総量の約15%を占めていた。
  • 成瀬 宇平, 小柳 津周, 秋田 正治, 梅沢 勝正, 関本 邦敏, 廣田 才之
    1994 年 52 巻 5 号 p. 259-262
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
    養殖ちょうざめの各部位の総脂質を薄層クロマトグラフィーで分画し, 脂質構成比を調べた。更に, これらの脂質のラット胎児の成育成長への影響を検討した。また, 筋線維と脂肪組織の確認のために顕微鏡的観察を加えた。
    1) 顕微鏡的観察により, 充実した筋線維構造と筋線維間に脂肪染色反応が確認された。
    2) ちょうざめの各部位総脂質の主要脂質はトリグリセリドであった。
    3) 血清脂質の40%はステロール類であったが, ジグリセリドは存在しなかった。
    4) 粘質物の脂質には1,2-ジグリセリドは存在しなかった。
    5) 粘質物の脂質を添加した培養胎児群は対照群と比較すると, 頂殿長6%, 総たん白質で14%の増加がみられた。
  • 封 志明, 陳 百明, 大礒 敏雄
    1994 年 52 巻 5 号 p. 263-265
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
  • 奥 恒行
    1994 年 52 巻 5 号 p. 267-268
    発行日: 1994年
    公開日: 2010/04/30
    ジャーナル フリー
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