イメージング技術上重要であると考えられているA: 計数密度, B: イメージサイズ, C: イメージ濃度の変化に対する画質との関係を, ロールファントム画像 (planar像) を用いて解析した。画質は一対比較法により評価し数量化して, 分散分析を適用した。Aが大でBが小さくCが大であるほど, 画質が優れている傾向にあった。分散分析の結果画質に影響を及ぼす割合 (寄与率) は, A, B, C, AB, AC, BCに対して, それぞれ60, 21, 10, 81, 72, 33 (%) であった。
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